女心と秋の空

~おおきくなったキミへ~
ダーとムスコとワタシのまいにち。

ひきしマルコ

2006-08-30 | つれづれ
むかしむかしの中学時代、
クラスメイトの男子の一部から「マルコ」と呼ばれていました。

わたしのなまえが「マイコ」ですから
まあ似てなくもないので間違われてもよいのですが、
「マルコ」と呼ばれるようになったキッカケがありまして。


3歳からスイミングスクール通いのわたしは
フクラハギがぷりぷり子持ちししゃものように発達しており、

「おっまえのフクラハギ すっげぇ~ししゃも!」

からかわれるときは、“ししゃも”がもれなく付いてました。
男子が好きな女子をイジメる(勝手な解釈)よくあるやつです。


あるときクラスの男子のひとりが、
自身の足でわたしのお尻を蹴るフリをしたら見事に命中。

「うわーーーっ!コイツの尻 硬ってーーーっ!」

「ひきしまってんのかよっ! ひきしマルコだー!」

「おーいマルコ! ひきしマルコ! ひ・き・し・マ・ル・コ!」

―― おそらく
その頃の歴史の授業では、マルコポーロ登場中。

―― そのうち
「おい!マルコ!」

―― 略すなよ。


そんな素敵なセピア色の思い出を持つからなのか、
maimaiって何フェチ?との質問には

「尻フェチ!」

と答えます。
バッターボックスに立ったクロマティのお尻が大すきだった。
マニアックですんまそん。


銀座天賞堂のキューピッドに会っても

「うぉー、いいケツしてんなあー」

とつぶやくわたし。
お下品ですんまそん。


↑相方がそんなわたしのために撮ってくれた。(それってどうよ)

ごめんよ、キューピッド。




重力に逆らえず耐え切れず落ちてゆくお尻。

「マルコ」がとっても懐かしく思えてならない、
32歳の「元マルコ」なのでありました。


「おぉーーい!マルコ!!」
<回想中 BGM:井上陽水>


リーリーリー

2006-08-29 | つれづれ
 終わっちゃったね ナツ
 鈴虫が出番とばかりにリーリー鳴いてるね


 ことしは いいナツでした

 富士登山できたし
 大好きな太陽をいっぱい浴びられたし
 素敵な出逢いがたくさんあったし
 いい時間といい酒を味わいまくった (酒は年中無休ですが)

 あしたからもまた 素敵なひとたちに会い
 刺激をいっぱいいっぱいもらわなくては

 そしていただいた刺激を
 こんどはわたしが 感謝の想いを込めて発信してくよー


 元気してるの?

 どうかあなたに届きますように


ユナイテッド93

2006-08-28 | しばい
観てきた。  UNITED 93

ほんとは他にも観たい映画あったんだけど、
やっぱりまずはこれを観ておかなきゃって思って。

なんていうのかな、
なんて説明したらいいのかな、
いいから観て!という作品じゃないことだけは確か。
こんなありえないことが実際に起きたという事実を
語り継ぐための作品。

主演スターなど存在しない、無名俳優と素人本人の起用、
余計な音楽は一切カットして構成されたドキュメンタリー演出。

あの瞬間、あの劇場の中で、わたしもあの飛行機の中にいた。


エンドロールが流れはじめたとき
わたしは呼吸困難になるくらいの嗚咽で、
かわいそう とか ひどい とかの思いとは
全く別物の感情が全身を駆けめぐっていた。

そのとき。
観客のひとりが大きな音を響かせて拍手しはじめた。

だけど誰一人として
その人の拍手に乗っかる人はいなかった。

パン、パン、パン...

その人はたった独りで拍手を続けていた。
どんな思いで手を叩いていたのだろう。
あんな大きな音なのだから、相当力を入れて叩いているはず。


乗客もテロリストも
観ているわたしたちも「祈る」。

同じ「祈り」でも
こんなことを生み出す「祈り」なんてクソ食らえだ!って心底思った。
神なんていらない。


でもこれが限度。
ままならぬ想いだけ。


なんども言うけど、愛してるよ。


出逢いの味

2006-08-27 | おきにいり
清里のshappyさんより ゆうパックが届きました。

ブログを通じてshappyさんと出逢い
実際にお会いする機会に恵まれ
初対面とは思えないくらい話は弾み・・・

shappyさん夫妻が
心を込めて作っている野菜たちがわたしの手元に!
これはコトバには表せないくらいの感動デス


無農薬の朝採り野菜たち♪


スーパー市販のキュウリとこんなに違う♪
(これぞ少女Aの目隠しキュウリや!)


さっそく!マイマザーが冷汁にしてくれました。

shappyさん!ぜったい泊まりに行くからね。
「一宿一飯の恩義」は畑仕事とガーデニング!(笑)

ありがとう。
ほんとうにありがとう。

ハジメマシテ。

2006-08-22 | つれづれ
ちかごろドキドキしまくりです。

ハジメマシテとヒサシブリのオンパレード。

やっぱりわたしは、「人」がすきなんだと思う。
「人」と会って話を聞くことがすきなんだと思う。

そんなことを思わずにいられない、まいにち。


昨夜といえば、
旧友にけちょんけちょんにダメ出しされ、
正直いってすんげー凹んで
これからどないしよぉっていたたまれなくなったんだけど、
わたしなんぞのことで熱く語りながら 次々ドリンク注文する友を眺めて、
実は密かにカンドーしていたのだった。

今日はなんと後輩が訪ねてきてくれて(わたしにじゃない)、
これからの学生生活に役立つアドヴァイスができないものかと
いま感じてる想いだけを思いつくままに話して、
聞く立場としては何が言いたいんだーてなカンジだったろうけど、
いっしょうけんめいウンウン頷いてくれて、
そんな素敵な後輩の存在が めちゃめちゃ嬉しかった。

ほんでもって今夜はオフ会。
 屋上ビアガーデン♪

初対面だけど初対面じゃないみたい。
ブログを続けているおかげで、素敵な出逢いに恵まれたこと。
幸せ者のなにものでもないよ、わたしは。

ほんとにね。
この出逢いをがしっと受け止められるニンゲンにならないとね。


だけど二度とない初対面なのに、
わたしときたら日焼けしすぎて顔の皮ボロボロ。
全身ゆでダコ。醜い焦げすっぴん。

第一印象がコレ、ですか。
ごめんなちゃぁーーい。 (かわいこぶってみたり)


そやけど、これがわたし。


Housewarming!

2006-08-20 | つれづれ
友人カメラマンがシェアして借りた新居にて
「Housewarming Party」とやらを開くというので、
ヨコハマより先のビョウブウラくんだりまで
のこのこ行ってまいりました。

開き戸をガラガラと開けると、
無数の風船が天井からぶら下がっており、
カラフルなレースのTバックパンティや
サンプル用のミニミニTシャツ着て
ゆらゆらゲストをお迎え。

扇風機がよくお似合いの昔懐かしのオンボロ日本家屋に、
カメラマンやグラフィックデザイナーなどのアーティスト30人以上が集結し、
初対面の挨拶もそこそこに食う、呑む、ダベる。

壁面に並ぶ(ハダカ)写真を眺めては
「この色彩ってさ・・・」なんて評論が始まる。
まるでかつての寺山修司の世界。

早くもホロ酔い~。

酒にというより雰囲気に酔っぱらったわい。



さてさて、この「housewarming party」という言葉、
いくどか目に耳にしたことはあるのですが、
実際に「Housewarmingだァ!!」とお誘いを受けたのは初めて。

家をあたためる? なんか面白い表現。
かくゆうワタクシ、
一度も実家から出たことがあーりゃしませんが、
いつの日か旅立つときがきて
新しいマイホームをお披露目する暁には、

「Housewarming Partyやるぜー!あつまれー!」

と召集するんで、ぜったい遊びにきておくれよー。


いつのことやら・・・( ̄― ̄;)とおい目


フジヤマ

2006-08-17 | つれづれ
「富士山に一度も登らぬバカ、二度登るバカ」

ええ、ええ。あたしゃ、どーせバカですよ。
3年ぶり、二度目のチャレンジです。

初挑戦の営業部課長ハマーとわたしの相方の3人で。
旧ドリカム編成?(ふるっ)なんとも奇妙な組み合わせ。

7:10  新宿集合
7:45  バス出発
11:00 河口湖五合目到着
11:50 登山スタート・・・大雨!

六合目。雨が激しくなる。

「ハマー、補聴器外したら?」
「いい?でもぜんぜん聴こえなくなるよ」
「ヘーキヘーキ!手話があるやん!」

七合目。
「やばい。たのしすぎて興奮してきた」
「どうどうどうー(おさえなきゃ)」



「ドラえもんの世界だったらさ、あの雲の上歩けるのにね」
「ほんとだねー!悟空だったら、きんとんうんが飛んできそう~」

「(キミたち、いくつだよ・・・)」



八合目。16:00
雲がまとわりついてる今宵の宿、白雲荘。

「ラピュタみたい・・・」



「もう着いたー!まだ登りたーい」
「一回頂上まで行って、戻ってくっか?」

「バカを言いなさんな」(苦笑いの相方)

16:30 カレーとあったかいお茶。朝食のお弁当も受け取る。
18:00 仮眠。お布団はふたりでひとつ。

00:30 登山再スタート

「なんかさ、ぜんぜん高山病になる気配ないんだけど!」
「うちら携帯酸素も持ってきてないし!がははは」

03:00 頂上到着! 早すぎた!とりあえずお弁当食べよ。
04:00 山小屋開店。「暖」を買う。
(相方が次々注文。おしるこ、うどん、珈琲・・・)

04:55 日の出
雲が多くて今回はムリかと諦めたとき。


御来光。拍手や歓声があちこちから聞こえる。
みんなのそれぞれの想い。



お鉢巡りでも行っときますか。


すんごい霧で前のふたりが見えない。


日本最高峰の剣ケ峰三七七六米。
ニッポンイチでっせ。ハマー初体験。よかったね!

1時間半巡って戻るとラジオ体操。富士山頂で(笑)。

06:50 下山スタート。


歩けど歩けど辿りつかない山下り。
これが人生というものか。


「あ、紅葉だよ!」
「もう秋はすぐそこなんだね」


10:00 五合目到着。がんばった証の赤土。

12:00 温泉に向けバス出発。
16:40 新宿到着


<おまけ>
パンパンに膨らんでく過程が楽しいポテコとなげわ。これが撮りたくて。

富士山に三度以上登ったら、もう「バカ」とはいわない?
それならまた来年も。

ふっふっふっ。


2006.8.15-16 WILLER TRAVEL
"Enjoy-FujiTozan" 8合目指定14,300

LUSH

2006-08-13 | おきにいり
さいきんPRESENTといえば 「LUSH(ラッシュ)」!

LUSHは英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメ。


バスタイムは至福のひととき。2時間くらい ゆうに過ごしちゃう。
しずかちゃんと呼んで(笑)。


“トライコマニア”を選んでみました。
石鹸みたいだけど、シャンプーなのよ。

ココナッツの香りがぷんぷん。
薄くスライスしてタンスにも忍ばせます。

あー、もうなにもいらない。しあわせすぎる。


なんて安上がりのオンナなのでしょう。

Where is トルコ?

2006-08-12 | つれづれ
やってしまいました。

通訳者のはしくれとしてあるまじき言動を。

とん先生のバースデー(Happy Birthday!)をお祝いしようと
酒ノと3人でトルコ・レストランへ颯爽と繰り出し、
席に着き...

「はい質問!トルコってどこにある?」


酒ノ「え゛ーっと ア、アジアあたり?」(くるしい)

わたし「う゛~ イン・・ドらへん?」(さらにくるしい)


「クビッ!」と叫ばれても仕方ありましぇん。

イモ家WC壁面

とん先生。
こんなマヌケな2人に付き合ってくれてありがとう。

→とん先生BLOG “恐怖の誕生会?”

来年のお誕生日には、世界地図を頭にぶちこんで挑みマス。
そしてボトルワイン新記録更新でっせ!(今年は3人で4本)

それにしても、
近ごろしょっちゅう記憶が飛ぶ。

どこへ行ってしまったのやら。
どうしたもんやら。


鼻歌はヴェルディ

2006-08-10 | つれづれ
先日の休みに、
またオペラを堪能しまくってきました。

背中丸開きのドレスは着なかったけど、
黒サテンノースリーブに(オバケ)メイクばっちし。
ピアスはやや大ぶりのパールをセレクト。

おほほほ。
やみつきになりそう~。

●ラ ヴォーチェ ニュープロダクション公演
『La Traviata ~椿姫~』 @新国立劇場
 ヴェルディ作曲 【全3幕】〈字幕付原語上演〉

ヴィオレッタ/マリエッラ・デヴィーア
アルフレード/ジュゼッペ・フィリアノーティ
ジェルモン /レナート・ブルゾン


ご近所のみなさま。
鼻歌が止まらず、大変ご迷惑をおかけしております。

ふんふ~ん ふんふん~

止まらなぁ~い~

グッバイ衣裳

2006-08-06 | つれづれ
わたしの愛すべき衣裳ボテが
我が家のベランダで あまりにも日に当たりすぎて
ちょいと触れただけでパラパラと分解され
見るも無残な細かい破片となってしまった。
嗚呼。


衣裳にはヘンにこだわる方だったから、
シモキタやハラジュクを歩き回って
イメージどおりの服に出逢えなかった場合は、
ニッポリのトマトやシンジュクのトーアで
布を大量に購入し、夜なべしてひたすら縫った。

これはあの役
こっちはあの作品
この服はあちこち出たっけなあ

おおー、カツラ発見!
北海ダンサーズんときのだ。
おとーさーん、
これから要りようでしょ?とっとく?

・・・え?シツレイしました


ひとしきり懐かしんだあと
涙を呑んで衣裳の半分とサヨナラした。

それでもまだ半分。
もう二度と着ることはないだろうに、
どーしても捨てられない思い出たっぷり衣裳たちは
もういちど観賞用にお蔵入り。

また数年後に出てきて
わたしを楽しませておくれ。

お嫁に持ってってコスプレ用に使うのもアリかもね。
戦時中の名札付開襟シャツとモンペズボン。
ウエストまでスリット入りの真っ赤なチャイナドレス。

かなりマニアック。