女心と秋の空

~おおきくなったキミへ~
ダーとムスコとワタシのまいにち。

術後1週間

2017-12-05 | がん

備忘録。

 

◎手術前日【11月17日(fri)】
 10:00入院/核医学検査、麻酔科医と話、シャワー、タリーズ
 頭痛がひどすぎて眠れず/でもナースコールは押せず 

◎手術当日【11月18日(sat)】
 8:00 父母ムスコ来院(ダーは学園祭で出勤)
 8:30 手術着に着替えて歩いて手術室へ
 9:00〜10:30 手術
 11:00ごろ 戻ったらしい(覚えていない)4時間ほど安静に
 15:00 尿の管を外してもらう/面会に来ていた弟と姪っ子に会いにデイルームへ歩いていく
 16:00 看護師とトイレへ
 18:00 24hぶりの食事 完食
 夜中 何度も目が覚める 

◎術後1日目【11月19日(sun)】
 6:00 デイルームで朝焼けを眺める/痛み止め点滴
 10:00 担当医回診、傷跡を見る/点滴外れる
 11:00 下半身のみシャワー浴
 11:30 ダーとムスコとタリーズへ行ったものの気持ち悪くて帰室/痛み止め(錠剤) 
 午後はうつらうつら/テレビ(1日500円)申請して観るというより眺めてみたり
 右腕は90度までしか上がらない 

◎術後2日目【11月20日(mon)】
 7:00 2日続けて朝ごパン(ごはん希望)
 待っているとやってくる食事
 待っているとやってくる掃除
 待っているとやってくるゴミ捨て
 髪を洗いたい
 14:30 担当医回診/「明日か明後日退院でいいですよ。どうしますか」「明日で!」
 振替休日のダーとタリーズ/1Fは下界臭がプンプンしてまた気分悪 
 夕食前までデイルームでムスコとお絵描き


タイトル:『 おかあちゃん 』(ムスコ画伯)

「みぎの おムネなくなったからね、ばってん×」

「どようび に しゅじゅつ したでしょ。だから ”ど” だよ」

 

◎術後3日目【11月21日(tue)】
 9:00 担当医回診/にょろにょろ〜っとドレーン管を抜く/術後生活についての説明
 退院準備/ダーが休んで来てくれた
 14:00ごろ 手首に巻いていたタグをちょっきん/退院
 家まで歩いて帰宅
 荒れ果てていると思えば綺麗な我が家(ダーがんばったね)
 退院お祝いにデリバリーピザ 
 シャワーは一人で

◎術後4日目【11月22日(wed)】
 徒歩で登園
 徒歩で『 マギーズ東京 』へ/3hほど過ごす
 ららぽでウィンドーショッピング/ソファーで休み休み歩く(ワタシ流リハビリ)
 夕方 ムスコお迎え

◎術後5日目【11月23日(thu)】
 AMのんびり
 PM職場の公開講座に家族で参加
 外食は民民餃子
 行きも帰りもタクシー

◎術後6日目【11月24日(fri)】
 ムスコ(保育園欠席)とお台場デート 
 映画『KUBO』
 ベビザラスでクリスマスプレゼント物色に

◎術後7日目【11月25日(sat)】
 都バス1日券の旅
 TSUTAYAでDVD返したり借りたり
 錦糸町で用事を済ませ
 実家へ
 弟ファミリーもやってきて ワイワイと鍋パーティ
 あったかすぎて身にしみる夜 

◎術後8日目【11月26日(sun)】
 母の朝食
 ムスコを預けて美容院
 母の昼食
 ムスコと公園
 帰宅
 ダーのお土産(マネケン ワッフル)とダー作パスタに食らいつく

◎術後9日目【11月27日(mon)】
 ひさびさの チャリンコ登園
 ひさびさの 出勤

 

 


ただいま

2017-11-21 | がん

1週間入院の予定が
2日早く退院許可が下りた。

なにもこんなとこで健康体アピールしなくっても。

(デイルームでバレエレッスンしてたらダーに叱られた)

 

嗚呼、空が青い。

 

泣いてるんじゃないやい。

 

眩しいんだい。

 

 

 

 

 

   

 

 

 


おかあちゃん、だいじょうぶ

2017-11-18 | がん

「乳がん」という診断を受けたのは
10月の初め、ムスコ保育園運動会の前日だった。

 

診断名は「非浸潤性乳管癌」

ステージ:0

 乳管(ミルクの通り道)にがん細胞がとどまっている状態で、
 やがて増殖して乳管や小葉を包む基底膜を破り、周囲の組織に広がっていくという。

 私の場合、
 顔つきは悪いが手術で完全に取り除いてしまえば、
 転移再発はないとされている。

 

__________

 

春頃から胸のしこりがコロコロと
それとなく大きくなって、なんだか増えてるような、
まさかね、しこりが動けば心配はない、
単なる石灰化に違いない、 

ネットでの情報を鵜呑みにして、
大丈夫、大丈夫と根拠のない自信で夏のギリシャ旅行を心行くまで満喫した。

 

夏の終わりに受けた年に一度の健診。
胸のしこりについて尋ねてみると、
「ん〜、確かにコロコロしてますね、まあ年齢的にもこのようなことはありますが。
 気になるようでしたらエコーで見てみますか」とのこと。

なぜかその瞬間に脳裏でダーが「やれ!!」と叫んだような気がして
偶数年齢で付随していたマンモ検査に
オプションでの 乳房超音波(エコー)検査を急遽追加したのだった。

 

一週間後に届いた封書の中には、
要精密検査、専門医を受診せよと紹介状が同封されており。

トクトクと胸の高鳴りが鳴り止まず。

 

9月、近所の総合病院に予約を取って、
またまたマンモ(3D)にエコーに針生検、

それから心電図、採血、採尿、X線、MRI、
病院とは縁のなかった私が幾度となく病院に通い、 

「乳がん患者」とお墨付きを受けたのだった。

 

ムスコを授かる前の不妊治療をしていた時期に
自分の中の厄というか悪運というか、
そーゆー悪いモンはぜんぶ使ってしまっていたと思っていたから、


「がん」というものが我が身に降りかかってくるなんて夢にも思っておらず、
幸せ幸せーってバカみたいに連呼していたからかな、
(だってほんとに幸せだったんだもん) 

ここはいっちょ試練を与えてやっかと
神様がそんな気になったのかな、なんて

どこまでも他人事のような自分でいて 

 

それでも朝は何事もなかったようにやってきて、
弁当作って味噌汁こさえて、ムスコを起こして、保育園へ送って仕事して、
迎えに行ってお風呂入ってご飯作って食べておしゃべりして、
 

「あたりまえ」のまいにちが
やけに長く
そしてますます愛おしく

涙はいつでもどこでも溢れてきて

もー
精神状態はぐちゃぐちゃで。

 

いろんな人と(別件で)やりとりした10月は
精神的アップダウンが激しすぎて 

実はよく覚えていない。

 

心ここに在らずな私でごめん。

家族が一番被害被っていたよね。

泣いたり怒ったりイライラしたり
バカみたいに笑ったり

自暴自棄になったかと思えば

スーパーポジティブになったり

暴飲暴食に

散財に

思いつきで断捨離しだしたり

怪しすぎる母ちゃん月間デシタ。

ダー、ごめんよ。

 

 

もうだいじょうぶ。

 

これから手術です。

右乳房全摘します。

 

自分で決めたことだから。

 

 

映画やドラマみたいに
真っ平らになった胸を見て泣き崩れるのかな。

それともまた違った感情で
手術痕を直視できるのかな。

 

 

未来のムスコへ

「セーくんね、おおきくなったら おいしゃさんになる!

  そんでね、おかあちゃんの びょうきを なおすんだ!!」

母ちゃんは、

こんなにも優しくて素晴らしいオトコに育ってくれたこと

死ぬまで忘れないよ!

大好きだよ!!

 

(友人らが、入院患者らしくなくて カッコイイと褒めてくれたから記念に載せとこ)

 

 

目が覚めたら新しい世界が待っている。

 

行ってきます!

 

 


コラボ

2017-11-12 | つれづれ

気遣い番長のmacoronがくれた
DEAN & DELUCAのデコクッキー

シルバー飾りオンリーのツリーによく映える

 

そろそろ食べようとしたら
ムスコがダメ!だって。

 

  


秋だけに

2017-11-10 | つれづれ

おセンチになる。

 

しあわせすぎて

 

泣けてくる。

 


夜あそび

2017-11-07 | つれづれ

帰宅して荷物を置いて再び(こんどはバスで)出発!

ひっさびさに地元の
一の酉へ行ってきたよ。

 

 


1日中何度でも

2017-11-06 | つれづれ

大好きな場所。

2回目になると
ダーは睡魔に勝てなかったようだけど(笑)

ワタシは涙を流しながら手ぬぐいをぐるんぐるん回していた。

(そういった参加型ショーなのだ。決して怪しい人ではない)

 

おみやげSHOPでイルカのカラビナを見つけた。

何を隠そう、ワタシはカラビナに目がない。(ほんまかいな)

ムスコも欲しいというので2個ゲット。

シルバーのツヤ消しとツヤあり。

 

 

ちょっとした御守り。

堕ちたらコレ握ってまた這い上がる。

 

 

ムスコがイルカショーをカラビナで再現してくれた。

 

この風景も脳裏にカシャっと記憶して。

 

 


秋を味わおう

2017-11-05 | つれづれ

連休の中日に等々力渓谷へ

 

都会のオアシスとはこのことか

心が浄化されるような神聖な場所

 

 

とはいえ

ハイキングに行こうとムスコを連れ出したものの

どこからかハイキングがピクニックに変化していて

休憩はいつするの、お弁当はどこで食べるの(持ってきてないよ)とグダグダな5歳児

 

 

もう7年くらい前に
赤ちゃんがなかなか授からなくてダーとやってきた場所でもあり、

 

 

ずいぶんと経ってしまったけれど

ムスコと共に『子授安産』のお守りを返納することができた。

「まぁぁぁ〜」

と喜んで受け取ってくださった御守り売り場の方に感謝!

 

やっぱりここは

ワタシにとってのパワースポットであることは

間違いない。

 

 

 

 


近所の温泉

2017-11-03 | つれづれ

近いのに

近すぎるゆえに

実はお初だった大江戸温泉物語

 

バーコード付きリストバンドのシステムが気楽すぎて

会計時にギョッとしたけど

また気楽に行こうね

 

今日はありがとう。

 

  


歳の数の餃子

2017-11-02 | つれづれ

誕生日月に歳の数だけ餃子プレゼントしてくれるのだけど

食べるの協力して!という誘いにつられて

ムスコと2人で参戦してきたよ。有休使って。笑

 

同級生って、ほんといいよね。

人生いろいろあるよね。

歳をとればとるほど身に染み渡るワ。