議会改革/承前

冷静に戦え

4年前の質問

2010-06-14 | 調査研究
議事録から4年前のやりとり。


◆18番
60分の時間をいただきましたので、通告に基づき質問をいたします。
大石市長はマニフェストの中で、市民と行政の協働による岩手ナンバーワンのまちづくりを訴え、有権者の圧倒的な支持を得て当選されました。
これからの行政の役割は、市民がさまざまな場面で市民力、そして地域力を発揮しやすい環境整備と仕組みを整えるコーディネート役であると、
明確にマニフェストに位置づけられたことは、全くもって炯眼であり、旧弊にまみれた行政を刷新するべく小さな市役所構想を敢然と提示したその
姿勢には、新しい時代を切り開く若きトップリーダーの決意と覚悟を感じます。

お世辞ではありません。

それでは最初に、市民の関心度が極めて高い小さな市役所構想について、市長に質問いたします。
まず、地域コミュニティ会議でありますが、この会議の設置は地区公民館という拠点施設の管理運営の大幅な見直しを意味するものなのでしょう
か。さらに、将来的にはコミュニティ会議による公民館の管理運営という、指定管理者制度の導入を視野に入れているものと理解してよろしいもの
でしょうか。
また、市が補助を行うとする活動費用の範囲と、移譲する権限と財源の中身を具体的にお示しください。そして、諮問機関的色合いが強い各地域
自治区の地域協議会と事業主体と目されるコミュニティ会議は、体系的にどう整合されるのか、以上について御説明ください。
 
次に、地域づくり支援職員についてお尋ねをします。
 
支援職員とするベテラン職員とは、給料表で言えば何級相当の職員を指すのでしょうか。級別の代表的な職でお答えください。それは各区域に常
勤で配置するものなのでしょうか。そして、配置する人数はコミュニティーの規模にかかわらず同数とするのか、また、彼らはどの部局に所属するの
でしょうか。何よりも気にかかるのが、支援職員が担当をするコミュニティ会議への支援の内容が、これまでの公民館の職員の職務と、その大部分
が重複するものではないのかという懸念であります。以上のことについてお答え願います。

(続く)

http://twitter.com/tagemix



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