重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

笠懸の武技 ひまわりの花畑まつり

2012-10-13 22:23:25 | 名所・旧跡
青空がきれいな一日でした。

空気も澄んでいて気持ち良かったです。

午前中は菜園作業をして、昼食後に、みどり市笠懸町吹上地区で行われた、笠懸武技を観てきました。









見事的を射ぬきました。

笠懸地区の周辺地域は古くは「笠懸野」と呼ばれ、地名の由来となった『笠懸』は、

鎌倉時代にこの地で源頼朝が騎射を催したときに、風で飛ばされた笠を射させたことに始まります。

それ以来、疾駆する馬上から笠を模した的を射る「笠懸の武技」は、武士の射術鍛錬のために奨励されたそうです。

平成元年に800年ぶりに再現され、地域の特色ある行事として、地元有志による「笠懸保存会」が

後世に伝えていくために活動しています。

流鏑馬とは、射手の服装は立烏帽子(たてえぼし)、綾藺笠(あやいがさ)を被り、

鎧直垂に射小手を着け、行騰・太刀を履き、箙を負い弓矢を持ちます。

この服装はあげ装束ともいわれ鎌倉時代の武士の狩装束です。約250メートルの馬場を馬を駆けさせながら、

3つの的を次々に射る勇壮な行事です。

ひまわりの花畑まつりでは、距離を短くし、2つの的を射る略式のものになります。

















疾走する馬上より的を射ぬく勇壮な伝統の武技、一度は観る価値があります。

皆様、来年はどうぞお越しください。






ひまわりのように明るく、上を向いて元気よく生きましょう。


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