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空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

初詣巡り〜平河天満宮〜

2020-01-03 15:15:00 | 神社・仏閣巡り
一般参賀の後は、皇居近辺の平河天満宮へ。
最寄駅は半蔵門。徒歩7分ほどのところにあります。周りはオフィス街なので、お店はほとんど閉まっていました。
主祭神:菅原道真公

末社:三殿宮
✳︎大鳥神社(おとりさん)
 日本武尊命(やまとたけるのみこと)
✳︎塩神社(生活の神)
 豊斟渟神(とよくむぬのかみ)
✳︎浅間神社(せんげんさん)
 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
✳︎平河稲荷神社

茅の輪くぐりで穢れを祓う

茅の輪があるのは私としては珍しかったです。
何かで8の字にくぐるのを見たことがありましたが、やり方がわからなかったのですごく適当になってしまいました。こちらの神社ではそのままくぐればよいようでした。

一応、調べてみると「茅の輪くぐりとは、参道の鳥居などの結界内に、茅(ちがや)という草で編んだ直径数メートルの輪を作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するというものです。日本神話のスサノオノミコトに由来するといわれ、唱え詞を唱えながら8の字に3度くぐり抜けます。」とありました。ちなみに、8の字にくぐる場合の作法として、唱え詞を唱えながら8の字に3度くぐり抜けるのが一般的のようで、唱え詞も神社によって違うようです。

1周目:正面でお辞儀、左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る
2周目:正面でお辞儀、右足で茅の輪をまたぎ、右回りで正面に戻る
3周目:正面でお辞儀、左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る
正面でお辞儀、左足で茅の輪をまたぎ、参拝へ



なぜか牛が5体も!

境内に入ると、左側手前に1体、その後ろに左右2体ずつの計5体あります。菅原道真公といえば牛さんですが、たくさん💦手前の1体が撫牛のようです。詳細はHPをご覧ください。

こちらの手水舎は柄杓を近づけると水が出るセンサー付き。

神世7代の神様を祀る三殿宮

三殿宮の塩神社の神様は、今回初めてお詣りする神様。要約すると、ご祭神の豊斟渟神は天地開闢の神々の一柱で、配偶神をもたない単独の神様。「古事記」では国常立尊に続いて天地開闢の最初にあらわれた神世七代の第二の神様とされ、「日本書紀」では天地開闢の後に、国常立尊、国狭槌尊についで三番目に生まれたとされる神様だそうです。この三柱の神様は、陽気だけを受けてひとりでに生じた男性の神様とされています。

◉神世7代(かみのよななよ)
(古事記)
1.国之常立神(くにのとこたちのかみ)
2.豊雲野神(とよぐもぬのかみ)◎
(以下、配偶神)
3.宇比地邇神(うひぢにのかみ):男神
3.須比智邇神(すひぢにのかみ):女神
4.角杙神(つぬぐいのかみ):男神
4.活杙神(いくぐいのかみ):女神
5.意富斗能地神(おおとのぢのかみ) :男神
5.大斗乃弁神(おおとのべのかみ):女神
6.淤母陀琉神(おもだるのかみ) :男神
6.阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ):女神
7.伊邪那岐神(いざなぎのかみ):男神
7.伊邪那美神(いざなみのかみ):女神

日本書紀)
十一柱七代の神を神世七代としている。
1.国常立尊(くにのとこたちのみこと)
2.国狭槌尊(くにのさつちのみこと)
3.豊斟渟尊(とよぐもぬのみこと)◎
(以下、配偶神)
4.泥土煮尊(ういじにのみこと)・
   沙土煮尊(すいじにのみこと)
5.大戸之道尊(おおとのぢのみこと)・
   大苫辺尊(おおとまべのみこと)
6.面足尊 (おもだるのみこと) ・
   惶根尊 (かしこねのみこと)
7.伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)・
   伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
Wikipediaより。◎が該当神

私が訪れた神社で記憶にあるのは、
国常立尊…三峯神社、日枝神社
伊弉諾尊・伊弉冉尊…月読宮、三峯神社、伊弉諾宮、白山比咩神社
そして今回の
豊斟渟尊…平河天満宮

になります。
とても古い神様ですね。


続きます。

令和はじめての一般参賀

2020-01-03 10:10:00 | 思い出


皆さま、明けましておめでとうございます。

令和初めてのお正月、これもまた初めての一般参賀に足を運びました。

8:00頃に二重橋駅到着

勝手がわからないので、待ち合わせの8:30より前に並んでおこうと思い、二重橋駅に着いたのは30分前。

宮内庁のHPによると、

期日 令和2年1月2日
参入時刻 (午前9時30分~午後2時10分)
参入門 皇居正門(二重橋)
退出門 坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,乾門
お出まし(予定) 天皇皇后両陛下が,おおむね5回長和殿ベランダにお出ましになる予定です。
○第1回及び第2回は,天皇皇后両陛下,上皇上皇后両陛下始めお出ましになれる成年の皇族方
○第3回は,天皇皇后両陛下,上皇上皇后両陛下,秋篠宮皇嗣同妃両殿下,眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下
○第4回以降は,天皇皇后両陛下,秋篠宮皇嗣同妃両殿下,眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下
第1回 午前10時10分頃
第2回 午前11時00分頃
第3回 午前11時50分頃
第4回 午後1時30分頃
第5回 午後2時20分頃
参入門の閉門時刻は午後2時10分となっております。入門する際に手荷物検査等が行われますので,十分な余裕を持ってお越しください。
参賀者多数の場合,皇居前広場から正門(二重橋)までに2時間以上かかる場合があります。
また,閉門時間にあわせた整理誘導を行いますので,御協力をお願いします。前日(1月1日)の夕方及び当日(1月2日)の未明から,皇居外苑付近に整列することは御遠慮願います。
お出まし終了後は,次の方々が入場できるように,参賀会場からの退出に御協力をお願いします。

とありました。

大嘗宮の一般公開からそんなに日にちが経っていないため、途中まではスムーズにいきました。写真は二重橋駅改札口出たところに貼られていた案内です。

私は誘導されるがまま、左側のほうへ向かいました。


手荷物検査、セキュリティチェックを終えた後は番号のついたレーンに並びました。
ここで、友人は私が待っているほうではなく正面へ並んだようで会えずじまいに💦
先回りしたのが仇となりました。

先頭の方たちが入っていく様子。早朝から並ばれていた方を優先してとのアナウンスがあり、レーンの番号順に入っていけるのなら、私の方が先だなと思ったら友人の方がはやく入れて待たせる始末。ほんと、申し訳なく。。

待っている間に、快晴で雲ひとつなかった空が雲で覆われてきました。


✳︎門の前から列をのぞむ

中へ入り、一般参賀の場所へ。

意外と人がたくさん入ることができてびっくりしました。何人ぐらい入るのでしょうね。

無事に第一回目のお言葉を直接聞くことができてよかったです。

今年は地道に一歩一歩、小さなことからコツコツと、丁寧な一年にしたいなと思いました。

静かにスタートしたかに思えた新年2日は一般参賀の後、動へ加速していったのでした。😅
このあと、怒涛の神社⛩詣での始まりです(笑)

次に続きます。