夢駆ける馬ドリーマー 2006年05月17日 23時42分51秒 | Movie Report ダコタ・ファニングがその演技の才能を存分に見せてくれています。 しかし、i am Samの時が7歳!あんまり大きくなってないなぁ。 安達祐実みたいな感じ? 映画はレース中に骨折をしてしまった馬「ソーニャドール」を中心に、 家族が絆を取り戻して行くという、なんともほっとさせてくれる映画。 内容そのものは、雑誌なんかを見てもある程度想像つくけど、 やっぱり大きなスクリーンで見たほうが感動も大きいはず。 馬好きな方も是非どうぞ。 ちなみに、公開は27日から。
かもめ食堂 2006年05月11日 23時56分13秒 | Movie Report 延長に次ぐ延長という人気ぶりは、当然でしょう。 小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ この顔ぶれを見ただけでも面白そう!って思います。 フィンランドに一人で食堂をオープンした小林聡美演じるサチエを中心に 静かに物語は進んでいきます。 全体にゆったり流れる音楽も、エンディングでバチッとはまる 井上陽水「クレイジーラブ」も、体の力をふうっと抜いてくれます。 出てくる料理もほんとにおいしそう。 日本では絶対に味わうことのできない時間の流れを見せてくれています。 この映画は空腹で行くと、おなかの鳴る音を我慢することになりますよ。 ガーデンシネマ近くの「巣バコ」でかもめメニューを食べてくださいな。 写真は、半券を持ってドリンクを注文するといただけるかもめクッキー♪
Limit Of Love~海猿 2006年04月19日 23時28分10秒 | Movie Report 「1」もドラマも見てないのに、最新作を見てしまう。 予備知識が無くても、映画の中で軽く説明してくれるので問題なし。 吹越さんがいい味出してます。やっぱすごい人だわ。 もともとが漫画なので、実写になってもやっぱり漫画的部分が目立つ。 船が沈むというのに、長時間電話でプロポーズしちゃったりするのだ。 映像的には、海上自衛隊の全面協力ということで迫力あるし、 何といっても主題歌がいい。伊藤由奈は、NANA→アンフェア→海猿と いい感じでタイアップが続いてますね。 今後の活躍、そしてアルバムが楽しみだ。 話それたけど、映画は伊藤英明のかっこよさを感じる事を 主な目的にすると良いのではなかろうか。
有頂天ホテル 2006年02月08日 23時38分04秒 | Movie Report やっと見れました!レディースデーということもあり、満席状態。 さすが三谷という内容。 たーくさん出てくる人物はみんながそれぞれのストーリーを持っていて、 きちっとそのキャラクターが描かれていました。 本来全然関係ない人たちがどんどんつながっていくのが面白い。 話は大晦日の話だけど、たのしくほっこり観れますよ。 ほっこりといえば、茶屋町に出来たサンミというお店。 座ってまず出てくるのがお水じゃなくてお湯、という事に始まり、 ランチもほんとにほっこりといただけました。 ぜひ。
メゾン・ド・ヒミコ 2005年10月19日 23時59分03秒 | Movie Report オダギリジョー、柴咲コウ主演。(カタカナばっか) 海辺に立つ一軒の老人ホーム。ただのホームじゃない。 ゲイによるゲイのためのホーム。(カタカナばっか) 世間の偏見とどう向き合っていくのか、ゲイとして生きた男は 老いて後、どう生きていくのか。 こう書くと難しそうだけど、 映画は軽妙にさらっと、しかし、しっかりと描かれている。 役者も台詞もそうだけど、細野晴臣の音楽が良い。 映像と音楽が溶け合って届いてくる。 DVDでゆったりとした休日にエンドレスで流していたい映画です。
チャーリーとチョコレート工場 2005年09月25日 23時45分58秒 | Movie Report アメリカの子供たちはみんな一度は読むという物語だと聞いていた。 だから、子供向けの映画なのかなと思っていた。 でも、見終わった感想は、「これは大人が見るべきだ!(字幕で)」 内容はごくごく単純です。 悪いことをする子、欲深い子はろくなことにならないぞ、と。 世界中で大人気のチョコレートにたった5枚だけ封入されている なぞのチョコレート工場への招待状。 招待状を持ってチョコレート工場に行くのは、チョコが大好きな子供たちと その親。 さぁ、現代社会を見てみると「お受験」に始まって、 親のエゴで子供を着せ替え人形のように好き勝手している状況もあり。 この映画を見て、世の中のお父さんお母さんは自分の子育てを振り返って欲しい。 本当に、この育て方でいいのだろうか。もう一度自分に問うて欲しい。 本来、子供は純粋な心を持っているはずなのにね。
サヨナラCOLOR 2005年09月08日 23時54分23秒 | Movie Report 待望の映画。 竹中直人、原田知世の演技がやっぱり冴えていた。 ゆったりとした時間の中で描かれていく命、と言う重いテーマ。 じんわりとした感動が見終わった後に沸いてくる。 そして、ハナレグミの「サヨナラCOLOR」。 クラムボン、ナタリー・ワイズのサントラも映画の景色をさらに引き立てる。 そして、ちょいちょいと出てくるアーティストたち。 DVDが出たら欲しいなぁ。ゆっくりとした時間をすごしたい時にまた観たい。
female@シネ・リーブル梅田 2005年06月07日 23時20分04秒 | Movie Report 女性を主人公にしたオムニバス映画、5篇。 冒頭、いきなり始まるセクシーダンス。 これから始まる物語が、どんなものであるかを予見させるような。。。 長谷川京子がエロティックに桃を食べる。 石井苗子がタクシーの中で全裸になる。 高岡早紀が激しいベッドシーンを演じる。 大塚寧々が人妻の魅力をアピールする。 石田えりが熟女のムードをたっぷり出す。 これだけ書くと変なトラックバックがいっぱいつきそうだが・・・。 (来るなら来い!バンバン消してやるぅ♪) さまざまな世代の女性を描いた作品を並べて一つにまとめることで、 女性に対する無限のイメージが広がった気がする。 男は結局女性には勝てないのです、なんて思ったりして。 何のかんの言っても、松尾スズキはすごい!
最後の恋のはじめ方@試写 2005年05月25日 23時40分33秒 | Movie Report 試写なので、内容には触れません。 原題は「HITCH」主人公の名前です。すでに、アメリカでは公開済み。 ただ、Will Smithを見直しました。 そして笑いました。カテゴリーで言うと、ラブコメです。 これは笑えます。アメリカの笑いポイントって日本人と違うところあるけど、 この映画は大丈夫。 そして、サントラがとてもいいです。 映画をより軽快に見せてくれます。 CDはだーいぶ前に発売されてます。 もちろん輸入盤ですが。 現在ヒット中のAMERIE「1 Thing」はエンドロールではじめて流れるのであしからず。 男性はこの映画で恋愛の手法を学びましょう。(本気でやるのはかなり難しいが) 女性はこの映画で男ってやっぱりかわいいわね、と思ってくれたら・・・
真夜中の弥次さん喜多さん 2005年03月29日 23時49分23秒 | Movie Report 大人計画の宮藤官九郎監督作品。 略して、「くど監」。 原作は、しりあがり寿。この人は、現在ものすごい数の 連載を抱えている。どれも雑にみえる(失礼!)絵なのだが、 どことなく哀愁が漂っていて親近感の沸くキャラクターなのである。 4コマ漫画にしても風刺が効いていて、ノーブルな笑いを提供してくれる。 さぁ、この映画はもちろん弥次喜多道中記が元になっているのだが、 ストーリーはむちゃくちゃ。唯一正しいのは、二人がお伊勢参りに行く 道中で起こるいろんなことを書いているということ。 ・・・これさえ正しければいいような気もするが。 道中に出てくる人物がまた無茶苦茶。役も役なら役者も役者。 大人計画好きは必ず観るでしょうね。そして登場しただけで笑う。 そんな笑いだらけの映画だけど、大きなテーマが存在する。 それは「リヤルって何だ?」ということ。 度々、「こんなのリヤルじゃねーよ」という発言が出る。 これって、普段の生活でも思っちゃうことかも。 笑いながらもちょいと考えちゃえるとってもお得な映画です。 これはおススメ!!