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まっきいの「今が好き」

DJ Mackyのあれやこれやを掲載していきます。

大奥

2006年12月20日 23時13分04秒 | Movie Report

試写で見せていただきました。

ドラマシリーズは全く見ていなかったんだけど、
とても面白かった。

まずは、着物の何とも豪華なこと。
仲間由紀恵の総刺繍の打掛とか、大きなスクリーンでその絢爛ぶりは必見。

俳優陣もかなり豪華です。
松下由樹や高島礼子の意地悪さったらないですよ。
表情一つとっても、ほんとすごいと思います。
西島秀俊が歌舞伎役者の役なんだけど、この人こういう役回り多いなあ。
詳しくは、映画で。
後、及川ミッチー、時代劇もいけるねぇ。幅広いっす。

話は、5歳で将軍になった家継の時代の
「江島生島事件」という実話が元になっています。
こういうのを見ると、日本史を勉強しなおそう、って思うよね。

今週末から公開。是非。

ちなみに、公式サイトのアドレスが面白いので載せときます。

http://www.oh-oku-movie.jp
オー、奥!

TANNKA短歌

2006年11月14日 23時26分18秒 | Movie Report

いよいよ、公開されたようなので。

試写会で見せていただいておりました。
まずはこの映画、R15でございますのでお子ちゃまはご遠慮くださいな。

全編にわたって、黒谷友香の女の魅力が満載でございます。
まさに、体当たりの演技。
ベリーダンスのシーンはなんともはや・・・。

そして、随所に俵万智の短歌がうまく挟まって、
主人公の心情を見事に示してくれています。

ナイスミドル(言葉古いか?)との不倫、そして年下のかわいい男との関係。
この二つを同時進行させている主人公。
そして、仕事。
主人公は何を選択するのか。

さぁ、皆さんは主人公の生き方をどう思いますか?

男の立場からだと、なんとも男ってのは子どもっぽいんだろうと思ってしまいました。

ありがとう

2006年11月10日 23時05分33秒 | Movie Report

阪神淡路大震災でたいへんな被害を受けた、鷹取商店街でカメラ屋を営んでいた
古市忠夫さんの本「還暦ルーキー」が原作の映画です。

古市さんの役を演じるのは赤井英和。
映画前半は、震災当時を描いていて体験したまっきいとしては、
記憶が甦ってきて辛かった。

荒れ果てた商店街を一から立て直していく経緯や、
古市さんがプロゴルファーを目指して努力していくシーンは
素直に感動します。

震災を体験した人もしていない人も必ず見てほしいです。
11.25より公開。

ファミリー

2006年11月08日 23時23分24秒 | Movie Report

試写会で一足お先に見せてもらいました。

タイトルどおり、家族にまつわる韓国映画です。
刑を終えて家に戻ってきた娘(ジョンウン:スエ)。
弟(ジョンファン:パク・チビン)とお父さん(チュソク:チュ・ヒョン)に再会するが、
歓迎してくれたのは弟だけ。お父さんは「なぜ帰ってきたのか」と。
そして、以前から関係のあるワルからは嫌がらせを受け始める・・・。

内容はここまでにしときましょうか。

とにかく、泣けます。
弟の無邪気な笑顔。
お父さんにまつわるある運命に直面し、その上
お父さんの過去のある話が真実だとわかった時の娘の心境。
そして、お父さんのある決心。

何回も涙を流しましたが、一番は娘がお父さんの髭を剃るシーンかな。

韓国は日本よりも親子の絆が深いんですよね。
それを感じさせるシーンもたくさんあります。
今年の冬、この映画でじっくりと涙して下さい。

監督は、今回が長編映画デビューというイ・ジョンチョル。

12月から公開予定です。

http://www.sonypictures.jp/movies/afamily/index.html

ただ、君を愛してる

2006年10月21日 23時59分23秒 | Movie Report

玉木宏、宮崎あおい主演の恋愛・ファンタジー。
それぞれに悩みを抱えている二人が、心を開いていくのです。

まず映像がとても綺麗です。
度々出てくる、森の中の泉の風景。
こんな場所があったら一日中いてしまうだろうなぁと思います。

宮崎あおいがいい演技をしています。
最初の方は、眼鏡姿で登場します。
メガネ女子ファンは必見!しきゃもそれを途中で取るという所が!

あ、女性の方にも玉木宏のしゅっとしたかっこよさが見られますよ。
そしてドラマ「のだめカンタービレ」出演メンバーが結構出てます。

そして、やっぱり泣ける映画です。
後半、なんとなく「あ、もしかして・・・」と思うんですが、
やっぱり泣いちゃいマス。
ハンケチのご用意を。

公開は、今週末28日から。

予感

2006年06月06日 23時41分55秒 | Movie Report

ohanaのSG「予感」を元に作られたショートムービー。
もちろん、主人公はohanaのお三方。

1時間ちょっとだったけど、ゆったりと流れていく
それぞれの恋模様がなんとも素敵。

DVD出ないかなぁ。家でゆっくりしたいときに流していたい感じです。

公開は9日までととても短いのです。

あ、偶然同じ回を観にみーちゃん姉妹が来ておりました。

トランスポーター2

2006年05月25日 23時07分45秒 | Movie Report

「1」を見ずに「2」を見てしまいました・・・。

カーアクションがかっこいいです。
「現実にはありえねー!」な部分が多いので、
冷静に見ちゃうと苦笑の可能性も。
始めから、漫画だと思いながら派手なシーンを楽しめばOKです。

「これ、漫画やわ~(中川家)」

主人公が、バッタバッタと敵を倒すシーンはすっきりしますよ。
ストレス解消にどうぞ。

公開は、6月4日から。

RENT

2006年05月24日 23時35分20秒 | Movie Report

ミュージカルってなんだか恥ずかしくて敬遠してた。
でも、この映画はとても自然に音楽が入ってくる。

大ヒットのミュージカルを完全に映画化したこの作品。
アメリカの現代社会に存在する、AIDSや同性愛の問題を描いている。

ビジネス至上主義ではなく、自分の気持ちを大事に生きる若者たち。
その中に生まれる人間関係。
歌以外のセリフがほんとに少なくて、前半ちょっと戸惑ったが、
話が展開するにつれ、とても自然に歌からセリフ以上のものを感じ取れた。

後半のクライマックスでは、まさに「Cry MAX」。号泣。
人間をぎゅっと感じたいなら、是非見るべき。
もうすぐ公開終了。お早めにっ!

ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月18日 23時57分33秒 | Movie Report

観てまいりました。公開前から大きな話題となっているこの映画。

主演は、トム・ハンクスに「アメリ」のオドレイ・トゥトゥウ、ジャン・レノ。
内容については、5000万部を超えた原作を読んだ人も多いだろうから、割愛。

観終わった直後、原作を読んでから映画を観たほうが良かったと思った。

文庫本で3冊に分かれてしまう量の内容を2時間半にするわけだから、
削るものも多いだろうし、台詞で説明させる部分も多い。
つまりは、字幕をかなり追わなければいけないということになる。

ルーブル美術館でのシーンもあるし、映像もじっくり観たいのだけど
字幕を追うのでけっこう大変。

しかし、中だるみのタイミングはなし。
常に、サプライズが用意されていて映画にどんどん入り込んでいける。

キリスト教についての知識がなくても楽しめるが、
事前に予習していけばさらなる面白みがあるはず。

ここんとこ、日本ではテレビでもパズル系のクイズ番組増えてるし、
右脳刺激系のゲームも多い。
このタイミングで、暗号を解読して謎を解いていく、というストーリーが
流行るのはとってもうなずける。

このストーリーは全てフィクションであるが、
カトリック系の人たちがソニー製品の不買運動を始めちゃう気持ちがわかる。
ダ・ヴィンチの絵の隠された暗号なんかは、なるほどと信じてしまうほど
うまくできている。

公開すぐは大行列が出来るだろうけど、観に行くべき!

さぁて、原作本を読んで、キリスト教とダ・ヴィンチの絵について調べて、
歴史ある暗号やらフィボナッチ数列なんかを勉強しようかなぁ。

ダ・ヴィンチ・コード公式サイト