Imachoの旅日記

旅好きImachoの旅日記を写真とともに綴っています!

長野 2013.11 (善光寺~松代象山地下壕~小布施)

2013年11月17日 | 日本
11月1日金曜日の夜、
新大阪22時発の夜行バスで長野に向けて出発しました
新幹線+特急しなので行くと4時間近くかかるので
時間の節約の為行きはバスにしました。
(切符も6,600円なので電車の半額です


朝、6時半頃に長野駅に到着
身支度(?)をして荷物をコインロッカーに預けて、
「善光寺・松代1dayパス」を買って(1,500円ですよ)
バスで「善光寺」へ・・・


バスを降りたら、すぐに参道が始まります





最初に見える「仁王門」




木造の仁王さん、筋肉モリモリです





更に参道を進むと 「山門」が見えてきます。




本堂は撮影禁止だったので写真はありませんが、
善光寺の本堂で有名なのは「お戒壇めぐり」でしょう

御本尊の下の真っ暗な通路を歩いて「極楽の錠前」を触れば御本尊と結縁するそうです
思ってる以上に真っ暗な地下通路をソロソロ歩きながら行くのは結構楽しいです


善光寺と言えば「牛」  
観光案内所の中に鎮座してらっしゃいました





空腹に耐えられなくなってきたので
参道にある土産物屋さんで 「おやき」を頂きました。 
野沢菜と切干大根が美味しく味噌や醤油で味付けされている
「おやき」はと~っても美味しかったです





お腹も満たされたので、次の目的地へ


善光寺横にある城山公園です






紅葉がかった木々がきれいです。






その公園内にあるのが




これです






東山魁夷は、信州へスケッチ旅行によく来ていたようで、
作品500点余りを寄贈してこの「東山魁夷館」が開館したそうです。

展示品は(撮影禁止なので写真はありませんが)季節ごとに変えているみたいで
今回は秋の作品、紅葉の作品が多くありました。
四季を通じて行かないと



美術館でゆっくりしていたいところですが、
次があるのでバスで長野駅に戻ります




善光寺と長野駅間はこんなレトロなバスが往復しています。


10時45分長野駅発 松代行きのバスに乗って30分
八十二銀行松代支店前で下車して歩きます


街灯に六銭紋が描かれているってことは・・
ここは真田家の領地だったんでしょうね・






暫く歩くと案内板が





バス停から歩くこと15分ぐらいで「松代象山地下壕」到着です。






太平洋戦争末期に、大本営、仮皇居、政府機関などを移す目的で
軍部によって建設された地下壕です。
この象山以外に2つ、計3つの山に地下壕が碁盤の目のように掘削されています。
戦争末期に日本人、朝鮮人が労働者となって突貫工事で
ダイナマイトを使って工事はすすめられたようで犠牲者も出たようです。
こんなところに、皇居?政府機関??といろいろ思うことはありますが、
まぁ、見てみましょう・・



見学は無料で、ヘルメットを借りて中に入ります。





最初の入口は小さく、人が通るぐらいの幅です。




暫く行くとかなり大きく車が走れるぐらいの幅の通路になります。
歩ける道は碁盤の目のような作りになっている壕の中の1本の道だけで、
両壁には金網で閉ざされた道の入口がいっぱいあります。






そして、所どころに当時の工事の跡が残っています。



岩にささった「削岩用ロッド」






「削岩用ロッド跡」






「トロッコの枕木跡」






そして終点には千羽鶴がかかっています。






なんだか、信じがたいような気持ちで
来た道を戻って出口に向かいました・・



外に出ると、天気が良くて銀杏がキレイで
平和っていいなって思います。





丁度おなかが空いたところにお蕎麦屋さんが・・・





長野と言えば手打ち蕎麦よね





13時半のバスに乗って長野駅に戻り
コインロッカーに預けた荷物を持って、
次は長野電鉄の駅に向かいます。
長野電鉄の「2日間フリー切符」を買って(2,260円)
14時32分の電車に乗りました。


15時7分に到着したのはここ




ここでは、町内周遊シャトルバス「おぶせロマン号」の切符を購入し(300円です
15時27分発のバスに乗り、最初の目的地「岩松院」へ
15時50分に到着して、
16時20分発のバスに乗らないといけないので大急ぎで見に行きます



ここでのメインは 葛飾北斎の絵です





岩松院の仁王門 仁王さんの目が丸々して可愛いんです





八方睨み鳳凰図はこの本堂の天井に描かれています。






残念ながら、撮影禁止で写真は無いんですが・・・
とても強烈に印象に残る絵です・・

大きさ畳21畳の天井に赤、青、緑、茶の羽根がくっきりと鮮やかに
160年も経ってるとは思えない程鮮やかな色をした鳳凰が堂々と描かれていて、
絵の中心にある鳳凰の印象的な鋭い目は本堂内をずっと見守ってきたようです。


いつまでも鳳凰を見ていたかったのですが、バスの時間が・・・
16時20分のバスにギリギリ乗り込んで、「北斎館入口」という停留所でおります。


「栗の小径」という趣のある小径を歩いて「北斎館」に行きました。





小布施は 葛飾北斎が晩年80代半ばに逗留して色んな作品を描いた場所で、
この「北斎館」には祭り屋台(山車のようなものです。)の天井画が2台あります。
他にも緻密に描かれた日本や中国の地図や錦絵、肉筆画が展示されていて良かったです。






17時40分の長野電鉄の特急で湯田中駅に向かいます
今日のお泊りは渋温泉






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