2020年12月に見に行ったのは
大阪国際美術館で開催された
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
ゴッホの「ひまわり」が大々的に宣伝されていたので
印象派の絵がメインかなとは思ったのですが
僅かながらイタリア ルネサンス期の絵画もあるということで
心躍らせて見に行くことにしました
年末29日の平日だったので空いているかと思いきや
入場時間は予約制なので少し早めに来た人の大行列
密になって絵画鑑賞になることが容易に想像できました
でも、久しぶりに見る海外の絵画なのでワクワクしながら待ちましたよ
館内に入ると最初の展示が「イタリア・ルネサンス絵画の収集」
というコーナーで全部で8点展示されていました
①ウッチェロの「聖ゲオルギウスと竜」
遠近法好きのウッチェロの作品は有名な竜退治の場面です
②カルロ・クリヴェッリの「聖エミディウスを伴う受胎告知」
この人は知らなかったですが これまた遠近法好きの方のようで
建物を緻密に定規をあてて描いたような受胎告知です
個人的には受胎告知は柔らかい感じの方がいいかな~
③ギルランダイオの「聖母子」
今回の私の一押し作品はこれ
マリア様も衣服もレースも美しい~
さすがギルランダイオです
やっぱりイタリアに聖母子絵画いっぱい見に行きたい~
④ボッティチェッリの「聖ゼノビウス伝より初期の四場面」
制作が1500年となっているので美しい絵を描いていたころではなく
サヴォナーラの影響を受けた後の絵なので優美でも甘美でもなく
曲線の少ない直線的な絵です
ロンドン・ナショナル・ギャラリーには他にボッティチェッリの傑作が
あるんですけどね~
⑤ティッツィアーノの「ノリ メ タンゲレ」
制作1514年ということはティッツィアーノがまだ有名になる前の
若かりし頃の作品のようですね
⑥ジョヴァンニ・ジローラモ・サヴォルト「マグダラのマリア」
⑦ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニ「円柱の上に兜を置いた紳士の肖像」
⑧ティントレットの「天の川の起源」
ティントレットらしい、ダイナミックで賑やかな絵
この絵もイタリアを思い出すなぁ~
この次は「オランダ絵画」のコーナーに続き
フェルメールの「ヴァージナルの前に座る若い女性」
「グランド・ツアー」というコーナーもあり
カナレットの作品も2点展示されていました
「ヴェネツィア:大運河のレガッタ」
「イートン・カレッジ」
カナレットの描くヴェネツィアは大好きなので
思いがけず見ることが出来てラッキーでした
「風景画とピクチャレスク」というコーナーでは
ターナーの絵がなかなかよかったです
「ポリュフェモスを嘲るオデゥッセウス」
ギリシャ神話の英雄オデゥッセウス達が
巨人族ポリュフェモスの洞窟から逃げ出すシーンです
船の上でオデゥッセウスがポリュフェモスを嘲り
わかりにくいですが、船の後ろの崖と雲のところに
ポリュフェモスが追いかけてきてます
そして船の先端の海には水しぶきのように見えて
実は海の妖精が道案内?してます
セイレーンかと思ったのですが、悪い妖精さんには見えないので
セイレーンではなく好意的な海の妖精さん達のようです
久しぶりの海外美術館展はやっぱりいいわ~
ロンドンナショナルギャラリーに行ったのは
20年ぐらい前で、そのときは絵画というと印象派の絵しか知らず
イタリア絵画は宗教画であまり興味がなかったので
記憶が全然ないので次行くことがあれば
イタリアルネサンス期の絵画やターナーの絵も
じっくり見たいですね
それよりも 早くイタリアに行きたい~
大阪国際美術館で開催された
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
ゴッホの「ひまわり」が大々的に宣伝されていたので
印象派の絵がメインかなとは思ったのですが
僅かながらイタリア ルネサンス期の絵画もあるということで
心躍らせて見に行くことにしました
年末29日の平日だったので空いているかと思いきや
入場時間は予約制なので少し早めに来た人の大行列
密になって絵画鑑賞になることが容易に想像できました
でも、久しぶりに見る海外の絵画なのでワクワクしながら待ちましたよ
館内に入ると最初の展示が「イタリア・ルネサンス絵画の収集」
というコーナーで全部で8点展示されていました
①ウッチェロの「聖ゲオルギウスと竜」
遠近法好きのウッチェロの作品は有名な竜退治の場面です
②カルロ・クリヴェッリの「聖エミディウスを伴う受胎告知」
この人は知らなかったですが これまた遠近法好きの方のようで
建物を緻密に定規をあてて描いたような受胎告知です
個人的には受胎告知は柔らかい感じの方がいいかな~
③ギルランダイオの「聖母子」
今回の私の一押し作品はこれ
マリア様も衣服もレースも美しい~
さすがギルランダイオです
やっぱりイタリアに聖母子絵画いっぱい見に行きたい~
④ボッティチェッリの「聖ゼノビウス伝より初期の四場面」
制作が1500年となっているので美しい絵を描いていたころではなく
サヴォナーラの影響を受けた後の絵なので優美でも甘美でもなく
曲線の少ない直線的な絵です
ロンドン・ナショナル・ギャラリーには他にボッティチェッリの傑作が
あるんですけどね~
⑤ティッツィアーノの「ノリ メ タンゲレ」
制作1514年ということはティッツィアーノがまだ有名になる前の
若かりし頃の作品のようですね
⑥ジョヴァンニ・ジローラモ・サヴォルト「マグダラのマリア」
⑦ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニ「円柱の上に兜を置いた紳士の肖像」
⑧ティントレットの「天の川の起源」
ティントレットらしい、ダイナミックで賑やかな絵
この絵もイタリアを思い出すなぁ~
この次は「オランダ絵画」のコーナーに続き
フェルメールの「ヴァージナルの前に座る若い女性」
「グランド・ツアー」というコーナーもあり
カナレットの作品も2点展示されていました
「ヴェネツィア:大運河のレガッタ」
「イートン・カレッジ」
カナレットの描くヴェネツィアは大好きなので
思いがけず見ることが出来てラッキーでした
「風景画とピクチャレスク」というコーナーでは
ターナーの絵がなかなかよかったです
「ポリュフェモスを嘲るオデゥッセウス」
ギリシャ神話の英雄オデゥッセウス達が
巨人族ポリュフェモスの洞窟から逃げ出すシーンです
船の上でオデゥッセウスがポリュフェモスを嘲り
わかりにくいですが、船の後ろの崖と雲のところに
ポリュフェモスが追いかけてきてます
そして船の先端の海には水しぶきのように見えて
実は海の妖精が道案内?してます
セイレーンかと思ったのですが、悪い妖精さんには見えないので
セイレーンではなく好意的な海の妖精さん達のようです
久しぶりの海外美術館展はやっぱりいいわ~
ロンドンナショナルギャラリーに行ったのは
20年ぐらい前で、そのときは絵画というと印象派の絵しか知らず
イタリア絵画は宗教画であまり興味がなかったので
記憶が全然ないので次行くことがあれば
イタリアルネサンス期の絵画やターナーの絵も
じっくり見たいですね
それよりも 早くイタリアに行きたい~