Imachoの旅日記

旅好きImachoの旅日記を写真とともに綴っています!

徳島 2023.12 2(大塚国際美術館)

2024年04月29日 | 日本
オニサンティ教会に飾られている
 ボッティチェッリのアウグスティヌスとギルランダイオのヒエロニムス



バチカンのラファエロの間の大傑作
 ラファエロのアテネの学堂と聖体の論議





バチカン美術館にももう一度行きたいですね

ヴェネツィアのサンタ マリア グロリオーザ デイ フラーリ聖堂で見た
 ティッツィアーノの聖母被昇天



この作品で名実ともにイタリア絵画のトップに立ったような感じなので
ヴェネツィアで是非とも見たかった作品だったんですよね

カラヴァッジョの絵もたくさんありましたよ
見たことのある絵はその時のことが思い出され
見たことのない絵はいつか見たいと思いながら

 ローマのポポロ教会の聖ペテロの磔刑 聖パウロの回心



 フランチェージ教会3枚の絵の1枚 聖マタイの召命



 ヴァチカンのキリストの埋葬 ルーヴルの聖母の死



 キリストの逮捕



この作品はアイルランドのダブリンにあるので見に行くことは出来ないから
イタリアかフランスに出張してきたら見に行きたいと思っていました
いつか本物が見たいです

 ルーベンスのキリスト昇架



説明書きにフランダースの犬のネロ少年が最後に見た絵とありました
絵は誰でも平等に見ていいはずなのに、貧乏だから見れないなんて
なんか悲しくなってくる絵です

 ベラスケスの教皇イノケンティウス10世の肖像



イノケンティウス10世はドーリア パンフィーリ家出身なので
ローマのドーリア パンフィーリ美術館の個室に特別扱いされて
展示されていた作品です 他の作品は雑多?に展示されていたのに

この美術館には有名な作品から、こんなマイナーな作品まであるの?と
いろんな作品が展示されているのですが、今回一番驚いたのがここです



マンドヴァのテ宮殿の一室巨人の間を再現した部屋があったんです
テ宮殿はジュリオ ロマーノが建築したとっても素敵な宮殿で
どの部屋も趣向が凝らしてあってとにかく面白いんです
一般にはあまり知られていないと思っていたんですが
ちゃんと取り入れている大塚国際美術館に感謝です



マントヴァは本当におすすめで、テ宮殿以外にもドゥカーレ宮殿も素晴らしく
特にマンテーニャの描いた結婚の間の天井画はとっても素敵なんです
これも是非作成して欲しいです


ターナーの「ヴァチカンから眺めたローマ風景」
この絵素敵ですよね。ヴァチカンからラファエッロが恋人のフォルナリーナと
一緒にローマの風景を見てるんです
パラティーナ美術館にある「小椅子の聖母」の絵もあります~



カナレットの「カナルグランデのレガッタ」



ギュスターヴモローもありましたよ
 オルセー美術館の「オルフェウス」



 モロー美術館の「まぼろし(出現)」
サロメがヨハネの首を望んだ聖書の話を独自の世界観で描いた絵で
パリのモロー美術館で実際に見て感動した作品です



 ムンクの「叫び」



おやつは地下2階にあるカフェ ジヴェルニーで
ケーキ美味しかった~



カフェの前にはモネの「大睡蓮」の絵が屋外に展示されています




1階からは近現代とテーマ展示になっています



 ピカソのゲルニカ



テーマ展示の中から「空間表現」
遠近法が際立つ絵ということでウッチェロもありましたけど
ここはピエロ・デッラ・フランチェスカの「キリストの鞭打ち」で



 ル・コルビュジェ の絵4点
ル・コルビュジェと言ったら建築家で上野の西洋美術館を建築した人
としか知らなかったんですが絵も描いていたんですね






 ダリ 「茹でたインゲン豆のある柔らかい構造:内線の予感」



 ダリ「ナルキッソスの変貌」



ダリの絵が相変わらずよくわからない


一通り全部見たところで、やっぱり最初のスクロヴェーニ礼拝堂やシスティーナ礼拝堂を
もう一度ゆっくり見たいと思って地下3階に戻って最後に見納めてきましたよ
絵を見ながら、実際には現地でその絵を見ていたときの風景が思い出されて
すごく楽しめました。イタリア次はいつ行けるかなぁ~

大塚国際美術館 本当に思ってた以上に良かった~
気軽に大塚国際美術館に行けることがわかったので
またイタリアが懐かしくなったら行きますね~

行きは10時20分着で帰りは16時8分発のバスで滞在時間約5時間半
ランチとおやつタイムが1時間ぐらいだったので
鑑賞時間は4時間半ぐらいかな
時間的には丁度よかったです

最新の画像もっと見る