SP・・・

2013年08月22日 00時46分57秒 | 日記

 


今日・・「ホワイトハウス・ダウン」を見て・・・


日本の総理大臣を護衛してるSPとはどんな人物なのかを調べてみました。


セキュリティポリス (Security Police,SP) とは、
日本警視庁警備部警護課で要人警護任務に専従する警察官を指す呼称である。


 


この後ろにいるイヤホンをしてバックを持っている人たちが護衛です。


資格条件・・・身長173cm以上、柔道又は剣道以上、けん銃射撃上級、英会話ができることなど、一定の条件を満たした警察官であることが必須条件とされる。
その条件を満たすことで、SPとしての適性を認められた警察官の中で、部署の上司などから推薦を受けた者は、候補者として警察学校等の警察施設で3ヶ月間の特殊な訓練を受ける。訓練を通じて、厳しい競争を勝ち抜いた優秀な候補者の中からさらに選ばれた者だけがSPに任命される。


逮捕術、格闘術、射撃技能(5メートル先の直径2センチの的―イメージとしては角材の先端―に、拳銃で10秒以内に5発以上―一般に日本の警察なら銃は口径9ミリ・6発なので全弾を制限時間内に―命中させられる事)、不審者を捜索するため目配りを怠らない強靭な体力・精神力が求められる。また、パトカーの運転テクニック、同僚との協調性、自制心、自己管理能力、法令遵守の精神、VIPを接遇する礼儀作法、そして極限状態に陥ったならば犯人が振りかざす凶器や銃口の動線を目標に体当たりの突撃を敢行して、文字通り人間の盾となり受傷、最悪の場合は殉職する自己犠牲の精神、すなわち人間性が問われる職種である。そのため、警察官の中でもとりわけ、それらの条件に該当した者のみが任命される。


警護対象者・・・内閣総理大臣衆議院議長参議院議長国賓。左記の該当者については法律上の警護対象者である為、要請に関係なく警護する。因みに、アメリカのシークレットサービスは大統領の家族も含めて警護するよう規定されているが、日本の場合は内閣総理大臣の家族は警護対象者ではなく、SPは総理大臣を警護してもその家族までは警護しない



国会議員への警護・・・一般に、国会議員(主要政党の代表者や閣僚ではない者)にもSPが付いていると思われがちだが、原則的に、SPが国会議員の警護にあたることはなく(前述の例外を除く)、それぞれの国会議員は警備会社ボディーガードを個別に依頼している。ただし、その発言や政策などで、暴力団右翼団体過激派などから命を狙われる危険のある国会議員には、当該議員側もしくは警察当局からの要請でSPによる警護が行われる場合がある(「要請出動」このように、SPが身辺警護を行う対象人物は、あくまでも法律に基づいた非常に限られた範囲であるため、たとえ大物政治家や高級官僚といった要人であっても、生命を狙われる危険性が明白でない限りは、SPが警護することはない。彼らの警備は、支持者有志や警備会社のボディーガードにより行われる。


武器・防具・・・SPの武器は拳銃である。拳銃に関しては多種多様なものが用意されており、各課員が自らに合う銃を選んで使用していると思われる。また、警護対象者の至近に配置されるSPが携行するブリーフケース、ガーメントバッグ、薄い手さげカバンの中には、防具として折り畳み式の防弾盾が仕込まれており、被襲撃時には、警護対象者の周りで盾を広げ、銃弾から守るとされている。さらには、これらの防具を至近距離から犯人の手足や首に叩きつけて瞬時に制圧する格闘術も訓練されている。


なるほど・・・勉強になりました


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