ポケモン25周年、おめでとうございました。
私が最初に手にしたのは赤緑の赤です。
大人ってやつは複雑です。
子供と違って、積み重ねた記憶の分だけ、面倒な存在になります。
素直さが減ります。いちいち理屈っぽくなります。
努力の分だけのびた時代は昔。しがない努力、いつまでも届かない自分、失われた時代を思います。
あまりに感覚的で感情的だとまわりと上手くいかないと気付いて久しく、
子供のように「うっせぇわ」とは思っていても、それを口にする事はできない。
作り笑顔で我慢して上に下に接します。
でもまだ人生は続くわけで
ホントは疲れてても、老いぼれた自分は嫌で、そんな風に見られたくもなくて
必死に何かは探す。
探すのだけど、なかなか燃え上がりもしない。
最近のゲーム面白くない、とか言えばそれは、もしかしてもう、本気で自分
ゲームが面白い!と思える感性すら死んだんでないか?とか気にするという始末。
そんな日々を過ごしていたつい最近
ダイヤモンドパールの追加版、「ポケットモンスタープラチナ」
これをやってみました。
つまらんかったら止めようと。
結果、自分でびっくりしました。
やはり、この時期のゲームはクオリティ高いんでないのか?
面白い。いや、熱中する。
ジュン君かわいい。ギンガ団アホなんか…
アカギの理想、野心、悪役敵役だけど筋が通ってて。謎、旅、主人公に与えられる使命
北海道っぽいマップの旅の途中には、吹雪でホワイトアウトする所も。
そてシロナ。ムキになるほど強いわ。
ダイパは面白い。
くたびれた大人がやってもやっぱり
面白いもんは面白い。
リメイク版が出るんだそう。
難易度とかゲームバランス調整あるかとは思いますが
ゲーム中は、大人である事自体を忘れよう。忘れられます。アカギに「うっせぇわ」と言っていいわけです。
炎タイプ無いとキツイわとか言いながらムダにポニータやブーバーの育成し始めるのです。
いいじゃないですか、痛い大人で。
やるせなく過ごすよりは。
多分買うわ、リメイク版。
エムリット取りそこねたからね。