内臓脂肪蓄積をしらべよう！

動脈硬化に関連した病気の原因は「内臓脂肪の蓄積」というのは、ポピュラーに成りつつあります。
今までは、標準体重（身長mx身長mx22）とかBMI(Body Mass Index)で肥満の程度を見てきました。
というより、健康診断や人間ドックは今でもそうですが・・・

今年の４月、「内臓脂肪蓄積の有無」が動脈硬化性疾患の発症にたいへん関連があると結論づけられました。

そこで皆さん、自分の内臓脂肪蓄積を測定してみませんか！？
CT検査をすれば確実なのですが、簡易測定法があるのです。

立って、軽く息を吐いた時の、ヘソ周囲のウェストを測定します。

男性85cm以上、女性90cm以上の場合は内臓脂肪蓄積の可能性大です。

内臓脂肪蓄積に

１．リポ蛋白異常　高中性脂肪血症（空腹時150mg/dl以上）
　　　　　　　　　低HDLコレステロール血症（40mg/dl未満）
２．血圧高値　　　高い方が130以上、低い方が85以上
３．高血糖　　　　空腹時血糖110mg/dl以上

上記のうち２つが加わると「メタボリック・シンドローム」と言われ、

更に、内臓脂肪蓄積に高脂血症・糖尿病・高血圧が加わると「死の四重奏」と言われます。

さあ！軽く息を吐いて測ってみましょう。
息を吸っちゃ～ダメですよ、そこのあ・な・た ^^;;;