★日がな一日シャム♪♪

シャム猫写真いっぱい!みー♀&YUM♂、子猫レオ(白ちゃん)♂♪
&にゃんたの思い出。

シャンプーで「殺される~」事件

2006-04-30 23:35:13 | シャム猫話
写真は、シャンプー後のふたり。

久々のシャンプー中、「きゃあーん、殺される~、死ぬ~!」と金切り声で叫びまくったYUMくん。比喩ではなく、間違いなくYUMはそう叫んでいた。
それが証拠に、みーちゃんがものすごく心配してお風呂の外でオロオロ、これまた必死に鳴いている。
お湯をかけたとき、「しまった、ツメ切っとくの忘れた!」と思ったが、YUMくんは大丈夫。絶対人間にツメを出さない。じゃれていても、私の手があれば、肉球パンチだけ。YUMくんは、ほんとにやさしいネコなのだ。
なので、絶叫に動転しながらも、仕事は着々と進み、ココナッツミルクの香りのするビショビショネコの一丁あがり。

お風呂から出てきたら、みーちゃんが一緒にぺろぺろぺろぺろ舐めてやっていた。なんて、かいがいしいこと。なにしろYUMくん命のみーちゃんだから。
(あまりに熱心に舐めているので携帯ではシャッタースピードがおいつかず)
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みーちゃんのメッセンジャー モノを使ってしゃべるネコ

2006-04-30 02:44:10 | シャム猫話
みーちゃんは、モノを使って、意志を伝える。
私に「遊んで」というときは、モリゾウを最近よく使う。昨日も、そうだ。キッチンで洗い物をしていると、みーちゃんがわーーんわーーん鳴いている。遊んでほしい、という鳴き方だ。で、洗い物が終わって、ふと下を見ると、私の足下にモリゾウが転がっている。
その前は、ベッドに入ったら、わきにぽとっと置いていった。そしてちょっと離れて、じっと見ている。メッセージが伝わったろうか、と観察しているようだ。
でも、デスクで仕事をしているときは、モリゾウより、自分の遊びたいオモチャ(針金か、ウサギのしっぽ)を、おもちゃ箱から引っ張り出して、私の足下に置き、つんつん、つつくことが多い。私の足にわざと絡みながら。


YUMくんに、YUMお気に入りのネズミを持っていってやるのも、必ずしも「これで遊びなさい」ということではなく、「私と遊ぼ!」ということかも。ネズミの場合は決して自分が遊ぶために持ち運びしているのではないのだ。ロフトから持って降りて、ぽんと落とし、一声「わーん」。YUMがやってきて、ニオイを嗅ぐと、すぐ離れてじっと観察、または、ジャレジャレのかっこで、YUMを挑発。
いずれにせよ、遊んでほしいときは、そうやってモノを持ってくるのだ。

つまり、みーちゃんには、すごくはっきりした意志があって、それを伝えるのに、わーんわーんと鳴いても、伝わらないことを知っていて、モノを使って、メッセージを送るということ。
これって、「コミュニケーション」の概念をネコが持ってるってことでは!? ネコが道具を使うということでもある。
このみーちゃんの行動を見るたび、ヘレン・ケラーの「Wa--, wa--, water!」(綴り方、不正確)の一節を思い出す。「モノには名前があるんだ!」という感動のシーン。もしモノに名前があるということが、わからなかったら、永久にまわりの人と意志を通わせることはなかった。
ネコも同じような(ヘレン・ケラー様ごめんなさい)。
昔、にゃんたが小さかった頃、私がいろいろ話しかけると、ふっと行ってしまった。その頃のにゃんたには、人間の声は、雑音でしかなかったのかも。でも一緒に暮らすうち、「にゃんた」と呼ばれて、すっとんで来るだけでなく、うにゃうにゃ自分なりにしゃべって返事をするようになった。うるうるした目は、私の気持ちを探ろうとしていたように見えた。にゃんたも、人間の声が「コミュニケーション」ということに、気づいたのだろうと思う。
こんなふうに、ネコは、ネコなりにしゃべる。
実にいろんな感情や、こうしたいという意志が、はっきりとあるのだ。
ネコって不思議。
コメント (1)
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