晩年のにゃんた

1つ前のは「中年」のにゃんたですが、年をとるにつれ赤ちゃん返りした晩年のにゃんたは、顔ももっとかわいいです。病気でやせたせいもありますが、目がさらに大きくなって、そのブルーグレーの瞳はただひたすら私を追いかけていました。
これほど性格のいいネコは、ほかにないなあ。
実はヒゲとしっぽの毛を保存してあります。いつかクローンつくれないかと。少しは本気です。

丸顔シャム、またはオールドスタイルシャムのこと

みーあ・YUMはシャムでもモダンスタイルですが、この写真の故「にゃんた」は、「丸顔シャム」とか「オールドスタイル・シャム」といわれるタイプ。といっても、18年前、天王寺のペットショップで鳥かごに入って5000円で売られていた子ですから、血統書などなく、純血の可能性は少ないでしょうね。
今、丸顔シャムの純血は、日本にはいないといいます。写真映りが悪いですが、まんまるの大きな瞳、ラスカルとかアライグマみたいで、すごく愛嬌があってかわいいんだけどなあ。
モダンスタイル・シャムの耳のでっかい三角の顔、今はもう慣れて逆にきれいだと思うけど、初めは違和感ありました。
だから、最愛のにゃんたが死んだとき、何がなんでも「丸顔シャムを！」と探したものです。当時の私は、ネコに、にゃんたの面影だけを求めていました。