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中高年女子の ひとりあそび

人生の折り返しも過ぎ、待っているだけじゃやりたいことの半分もできずに終わっちゃう(泣)。
だから出掛けようよ、一人で!

山登り

2014-05-10 21:39:42 | お山



今回のGW、
このイベント以外は呑み続けで実に不健康。
健康的に過ごすことがいかに素晴らしいか
自分の脳味噌に叩き込むために丁寧に綴らねば!(クスッ





今回のターゲットは「千智恵子抄」で有名なこちら。






春まだ浅い福島のこちらは残雪期。
雪山気分もチョイチョイ楽しめ、実に素晴らしい山行となった。






スタート口の高原スキー場駐車場は既に満車状態。
本当の端っこに車を止めて身支度を整える。





登り始めは2コースあり、
勢至平に至る直登の道と
急勾配を緩和するよう九十九折になった馬車道。


↑馬車道




もっちろん♪
中高年の足に優しく魅惑的なこの道を








選ばせて頂ける訳もなく、直登(旧道)へ。



そりゃそうだ。曲がりなりにも山岳会だもんね。(フフッ





雪解け水がもたらすぬかるんだ道を進むと
下山して来られる方数名にお会いする。


坂の最後は田んぼ状態とのことで
九十九折2つ分、旧道を諦めることに。




辿り着いた勢至平。

(再利用。(≧ω≦ )


ここのなだらかな面を渡りきった先は等高線沿いに伝って行くのみ。





が、やはりそこは残雪期。
本日の宿「くろがね小屋」前の崖道は雪で埋まり


順番を待って


渡ります。






遠くに見えるのが源泉かけ流しのお宿。






気持ち良く湿原の脇を回ったら到着!












まだ3時前だけど、あっちもこっちも乾杯中。
で、ここはもっちろん





乾杯♪








私が出したのは市販の炙り烏賊だけだけど
山の男性は手間を厭わないので




どんどん豪華宴会に!(クスクス





さて、途中、名物温泉を味わいながら夕飯前に愉しんだこのお酒とつまみ。
(画像には無いが)胃にタップリ詰め込んだ会津の美味しい日本酒も
当然下界から背中に背負って来た品物。


購入時に
「ほとんどsotoniさんの呑む分だからね。」
と言われ

「勿論自分で背負わせて頂きます♪」
などと調子良く答えたものの

明らか皆さんより一サイズ小さい私のザック。
既に私物でパンパン状態!


「....もう少し大きいザック買おうね....」
と、
優しさと、購入してしまっての諦めと、心底からの怒りの混ざり合ったアドバイスが耳に痛い
味わい深い経歴をお持ちの品々。><





道中の行程を思い出すと申し訳なくて、流石に食欲も何も無くしてしまう。
本当に小さくなりながら










全て美味しく頂戴しました♪ (クスクス








せめてバレないよう気を使いながら






誰よりいっぱい呑んで食べました♪ (クスクス







夕飯のカレーを食べて寝たのは
消燈の9時より前。




星空を見に行くことも無く熟睡。
山小屋の夜に聞こえるのは風の音のみ。





....巨大ないびき音を除けば....(フッ











翌朝。
宿の朝食を頂いてピークを目指す。





この日は前日の好天からは一変。
朝から風が強く曇天。さらに天候は下り坂。



降り出す前の下山を目指し
鉄山登頂は諦め、アイゼンを装着して出発する。








馬の背では曇りながら火口とその向こうに会津磐梯山が望め






強風が嬲る目から涙を溢しながら山頂へ向かう。





本当の山頂の下に山頂の碑。






ここにザックを置いて空身で登った山頂の景色。












正直立っているのもやっとな風。
それでもガスることなく360度の景色が堪能でき
山登りの楽しさを、深呼吸と共に胸の奥に取り込むように味わう。



こういう眺望を目の当たりにする喜びを
伝えられる表現力が欲しいと心から思う。






この後、刻々と悪化天候に追われるように下山し
なんとか降り出す前にロープーウェイ駅に到着。





降りきった頃には
山は霧の中に。








本当に楽しい山でございました。




心拍数を上げ息を切らして動かす体。
日差しの元で流す汗。
細心の注意を持って運ぶ雪の坂での足元。
味う非日常の開放的なその眺め。

緊張と疲れから解放された後に飲むお酒の美味しさ。




あぁ、健全て素晴らしいっ!






分かってる?
分かってる?私の脳!(シクシク







追記:
お山まで見た花の一部。







安達太良山は花の百名山でもあります。










































山登り

2014-04-28 14:22:31 | お山


さて、久しぶりに登って来た。
本日のターゲットはこちら。







この日、この地では自転車の競技会が開かれていて
駐車場脇の坂道を次から次へと高級自転車が走り抜けていく。



ああぁ、うらやましぃ…









天気にも恵まれ多くの人出。
満開のつつじの脇から登山を開始。


日差しは強く初夏を思わせるものの、
時折吹き抜ける風はまだ冷たく心地よい。








気持ちの良い木漏れ日の道は、
やがてこうなり↓



こうなって↓



こうなる。↓







久しぶりの山で、足に履いた革の登山靴の重さにすら閉口気味だが
道すがらの可憐な花々に慰められながら歩を進めて行く。




イチリンソウにカタクリの花



ボケの花にヤシオツツジ







もうひと踏ん張りして最後の坂を登れば
そこは見晴らしのきく頂上。

この天候に誘われてきた沢山のハイカーで賑わう中、
ドリップしたコーヒーと共に昼食を頂く。











自転車と一緒で山もこの時間が大好き。


行って良かった山の話にこの夏の登山予定。
各地で食べた美味しい食事にお酒。
面白おかしい失敗談から政治・憲法・京都議定書に至るまで
聞かせて貰える話に興味は尽きない。


この会に入って13年だが、
皆さんから分けて頂く知識はいつも新鮮さに溢れている。






「歳には勝てない。」ってフレーズが目立つようにはなってもね。(クスッ






さぁ、食事を終えたらもうひと踏ん張り。


登って



景色を楽しんで



登ったんだから勿論下って



さっき下らされた道を恨みながら、再び登って




二つ目のピークに到着。






ここもツツジが満開!
本当に花が綺麗!


バリエーションに富んだ素敵な山で素晴らしいセレクションだっただの
天気がサイコー!だの
そんなの日頃の行いの御蔭に決まってんダロ!だの
陽気で楽しい登山は

ここまで。





この後はうんざりするような階段に心も膝も折られながらの下山となった。(ホント、ウンザリ




そんなこの日やっつけてやったお山はこちら。



583M!(クスクス






足慣らしは無事終了。
さぁ、アイゼンの刃を研いで準備を整えなきゃ!







追記:

帰りに寄ったお蕎麦屋さん。




最高ーーー!













山登り 忘備録2

2013-07-29 21:57:26 | お山


自分の為の山の記録をもう一本。





この時訪れたのはここ




溶岩ドームを持つこの可愛らしい三つ子の山景。






短かった梅雨が明けて連日の晴天・猛暑が続く中、
360度の見晴らしがもたらす深い心地いい呼吸は約束されたような物。




2000M超の森林限界を超えたあたりから出現する愛らし花々達。








そして眼下に広がるこの景色!


















.....の、筈だったのにね。

誰の行いが悪かったのかしら。
本当に教えて欲しいわ....










森林限界を超えたあたりからの強い風に雨、砂地に足元をすくわれるかのような道。
大変だったし景色が見れなかったのは残念だったけれど
多様な足場を持つ面白い山でした。


また是非行かねば!








山登り 忘備録1

2013-07-25 22:11:32 | お山


時系列はさらに怪しく。

多分数年後にはボケてその単語の意味も分からなくなること確実。(フフフ







何たってあんまり覚えていられないこの残念脳。


山に関して言うならば
「谷川岳で雷鳥を見た♪」 ← (谷川岳には雷鳥は居ません)
といった、何かと何かを混同した誤発言のせいで
すっかり山仲間にアホと認識されてしまった私。(シクシク


もう二度とそんなミスを犯さないよう、せめて山の記録はキッチリ残したい。




なので記憶も僅か、記事にもできないけど山登りを残しておかなくては。








この時訪れたのはここ。






前日キチンとアルコール摂取量を「控えた」にも係わらず....重い
体が重い。


蓄積されたアルコールのせいか。
もしくは体重が........
NO!    





考えちゃダメ(ヤダヤダ( 一一)






鳥居から行く、その鳥居を探して辿り着いたここ。




目印のスキー場が潰れちゃってるので藪にまみれて色々難しい。
多分ここ。






季節外れの暑さの上、標高が低いから大変。
さらに元スキー場だけあって坂がキツイ。
さらにゲレンデが登山道なんでルート上に見事に木(日陰)が無い。






脂絞り出すには最適ね(クスクス







ここがゲレンデルートの最後。
朽ちたリフト小屋の向こうには谷川岳が見える。




ここを過ぎると気持ちのいい程度の登りと木陰




で、途中ちょっとこんな所を抜けて


ここを目指しました、とさ。




さらに最初の目印の鳥居はあれじゃなくて

これと下山後判明。



いやぁ、山って難しい。







例によって山じゃ無い所で迷ってるけど、山は完璧。