お世話になった義母が急に亡くなってから、慌ただしく過ぎたこの二ヶ月。
四十九日を過ぎてやっと落ち着きを取り戻す。
年は取ってはいたもののとても元気だったのに
人の命なんて分からないものだとか
形の見えな“命“というものが失われたら
身体は其処にあるのにその人は二度と戻ってこない現実とか
「生」の儚さと不思議を、この年齢になって、又も考えさせられた。
生きているって当たり前のことじゃないのね。
と思ったら、どうしようもなく自然の中で深呼吸がしたくなり
法要を終えたGWに久し振りに出かけて来た時のお話。
運動不足が心配だったところにあった丁度いい山行で、
奇しくも同性同世代3人組となり、会話も楽しい山登りとなりました。

ブームもあって混みゴミする道の駅に車を停めて、出発。

ほんの僅か車道を歩き神社脇を入って行く。
ここからの地元の方の生活道の登りがキツイ!
ここでグイグイと高度を稼いでいく。

「こういう所で暮らしている人って、体は丈夫だしボケないって。」
とさっそくの同世代トークが始まり(*^^*)
登山道に入ってからはそこに、取り囲む若葉と織り成す枝の影に時折吹き抜ける涼しい風、
そして額を覆う汗が加わり

苦しさも程々で、本当に気持ちがいい。
この丸山は1000mに届かない上アクセスも良くて
道標もしっかりした登り易い山。

なのでさぞかし混んでいるだろうと覚悟してたけど
山道に入ってからは行き会う人もまばらだったのは
有り難い誤算♪
途中急な登りもあったけど、
標準タイム内で順調頂上に到着。


頂上の見晴らし台より、益々惨めな姿になる哀れな武甲山を眺め
近隣の山に行ってる仲間の様子を想像したりした後で
台直下の木陰でランチタイムを取った。
お湯を沸かして淹れたコーヒーを味わいながら
頂上での写真を撮るのも忘れるほど同世代トークを楽しんだけど
思い出せる話題は無し。(クスクス
そんな他愛も無い会話が楽しいんだと思う。(^-^)
何時もより運動不足が過ぎたので、下りは少し足にきたけど
途中に待ってた絶景で


気分サイコ-ッ!
ここはパラグライダーの出発地点。
経験者の仲間から話を聞かせてもらい
やはり、生きていることに感謝して今出来ることを今楽しまなくては!
と再度思う。
この後下って下って

私には物珍しかった、組んだ石で作られた橋を通り抜け

二時過ぎに下山終了。
どれだけ考えても同世代トークの内容が思い出せないのだけど(クスッ
心身共にリフレッシュできた1日でした。(^-^)
皆様お疲れさまでした。
キチンとした人生を送らなくちゃとは分かっているのだけど、
ダラシナイ自分に鞭を打つ日々。(T_T)