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武士は食はねど高楊枝

主に野球のことを書きます。時事ネタ、軽い話題から、自分なりに研究した野球史の話題…。たまに出る野球以外の話題も注目です!

個人的なお知らせ

2005年03月24日 23時14分37秒 | 野球 雑談
先日、当ブログ
これは他人事ではない!!
で私の個人的な事情を書きましたが、そのことについてのお知らせです。
えーと、先日成績発表がありまして、無事卒業となりました。まあ、学生が卒業するのは当たり前のことなので別になんでもないのですが。
さて、大学卒業ということで、これからは社会人になります。つきましては、おそらく長い間暮らしてきた埼玉の地を離れることになりそうです。
近藤節で言えば、この時点で一球入魂は社会人1年生。右も左もわからない年頃である。
さて、ということで、しばらくの間入社や引越しのゴタゴタで思うように更新できなくなるかもしれませんが、少しずつ、暇を見つけては記事を書いていきます。四月半ばには落ち着くことと思います。
皆さん、今後もよろしくお願いいたします。

これは他人事ではない!!

2005年03月15日 23時29分07秒 | 野球 雑談
日刊スポーツ 『横浜松家ショック、東大卒業できず』

昨年横浜ベイスターズから指名され、史上5人目の東大出身プロ野球選手となった松家卓弘が留年することが決まった。
しかしまあ、ひとりの大学生の単位取得状況がこんなに話題になることもない。というより、冷静に考えて余計なお世話である。
それもこれも、彼が東大生でプロ野球選手という日本の二大「男の夢(かな?)」を手にしてしまったからにほかなりません。普通の人は、いくらがんばっても東大生にもプロ野球選手にもなれないものです。その両方を手に入れたことからしたら、一年留年したところで、それが何だってんだい、といったところでしょうか。

で、もう一度今回のタイトルを見てください。
『これは他人事ではない!!』
なぜこの松家の話が他人事ではないのでしょうか。僕はもちろん東大生でもプロ野球選手でもありません。ではいったい何なのかというと…。
僕も今大学に通っているのですが、留年するかもしれないということです。近々予定されている成績発表次第で、どっちとも言えないわけです。この時期、松家世代の学生はみんなこんな気持ちなんですかねえ。まあ大丈夫だとは思いますが…。
私事ですいませんでした。

始球式

2005年03月05日 02時19分39秒 | 野球 雑談
先ほど、安藤美姫ちゃんの始球式の件で文章を書きました。
今回の美姫チャンの始球式は、印象に残ること間違いなしですが、まあ雑談でも少々。

始球式一覧なんていうマニアックなサイトはないかと探してみましたが、さすがに見当たりませんでした。あったのはこれくらい。
プロ野球・巨人開幕戦始球式タレント
どうもこの中には印象深いものがないなあ。しいて言えば内田有紀ですがね。

僕の印象に残っている始球式といえば、思い出すのは二つほど。
まずはこれですね。
深田恭子の始球式。
彼女が大ブレイクしたきっかけとなったドラマといえば、「神様、もう少しだけ」。1998年のことだったと思います。今の若い人はわからないかな。
そのドラマ出演の関係で、横浜スタジアムで始球式に登場しました。そのときの服装が、役中の女子高生の制服姿。おいおい。
彼女はまあ、運動神経も良くなさそうでしたね。始球式でも、斜陽の芸能人がやると微妙な気持ちになりますが、フカキョンは当時上り坂だったから、印象も強いですね。

二つ目は、その二年後の2000年日本シリーズ。福岡ドームでのモーニング娘。の始球式です。
日本シリーズでON決戦が行われたシリーズ。第三戦の福岡ドームの試合前に、モーニング娘。が登場しました。
投げるのは当時人気絶頂の後藤真希。当時の彼女は本当に人気あったなあ。そして、この始球式の変わっていたところは、内野手をモーニング娘。のメンバーがやっていたこと。豪華な日本シリーズだと思いましたね。
当時のモーニング娘。もまた上り坂。頂点に上ってもまだここから上るのか、というくらい勢いがありました。

そして、今回の安藤美姫ちゃん。これもまた上り坂の人。
本当に期待してます。当日には、ブログ界でも安藤美姫祭が巻き起こることでしょうね。
まあ、なんといっても忘れてはならないのは世界選手権ですが。

応援不要論

2005年02月13日 13時15分51秒 | 野球 雑談
さっき清原の記事を書いていて、ついでに書きたいことができました。一つの文を二つに分割して載せているので、できれば両方お読み下さい。


そういえば、最近の選手の応援歌がさっぱりわからない。
西武は使い回しの多いチームで、
石毛 → 松井
辻  → 高木浩之
平野 → 高波(だと思う)
秋山 → 後藤武敏
清原 → チャンスマーチ
歴代外人 → カブレラ
あたりは聞いてすぐわかるが、和田や中島の曲は薄ぼんやりとしか知らない。僕の観戦スタイルも変わったものだ。伊東の引退試合はさすがに曲を聴きながら声を張り上げて応援した。
♪ホームベースは 男の砦♪
そうだそうだ。あの時点でライオンズは日本一からトンと遠ざかっていて、そのほぼ全容を知るのは伊東だけとなっていた。勝って当たり前の盟主西武のホームベースは、それこそ砦だったと思う。パの五球団全てが、そしてセの覇者もが目指す砦を、伊東は守り続けたのであった。あのときはしみじみといい応援歌だと思った。

応援不要論が盛んである。球音を楽しもうという人が増えた。
僕はそもそもに、その議論には淡白で、どっちでもいいと思う。
ただ、気に食わないのは、安直な米大リーグ追随をもっともらしく振りかざす輩である。これは、応援スタイルだけの問題ではないし、おそらく野球界だけの問題でもないのだろう。
野球を目だけでなく耳で感じようというのもわかる。たしかに、試合前のフリーバッティングの時など、全感覚でバッティングゲージの打者を感じる。
また一方で、この国の野球観戦そのものが応援の歴史であることも事実である。厳密に言えば、この国には野球「観戦」という文化はほとんどないのだ。応援をしながらしかスポーツを見ることができないのである。
それを文化と認めるのならば、応援もまんざら悪くない。
ただ、試合が緊迫したときは静かに見つめさせてほしい。

フランチャイズ制と応援不要論の両方を唱える人は、単なる米追従主義なんだと思います。全員だとは言いませんが。片方では特定球団への肩入れを説き、一方では応援はするなと説く。おかしいと思いませんか?

ソフトバンクに望むこと

2005年02月08日 03時25分14秒 | 野球 雑談
ソフトバンクホークスの選手獲得法は、前球団譲りの札束攻勢である。結局のところ、金持ちが没落したところに別の金持ちがやってきただけだった。根本的な問題解決が…と言いたいところだが、もうそんなこと言う気力もない。

金があるのだから使えばよいではないか。それは一つの考え方であるからとやかく言わないが、ソフトバンクには、ダイエーの悪しき習慣となっていた部分をぜひ直していただきたい。

まず、昨年のホークスのドラフト指名選手を見てもらいたい。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/draft/2004/shimei/team1/hawks.htm
次に、2002年、松坂世代ドラフトの指名選手を見て欲しい。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/draft/2002/shimei/team2/hawks.htm

この二つの年のドラフト候補の評判を思い出してほしい。
2002年、ナンバー1捕手は大野隆二(日本大)であった。九州・東福岡高出身の彼はダイエーにルール外逆指名で入団した。
そして昨年、ダイエーの指名選手のなかに捕手が二人いた。4巡目中西健太(北大津)6巡目加藤領健(青学大)。二人とも、もっと上の順位で指名のあってよい選手だ。中西は高校ナンバー1、加藤は大学ナンバー1の前評判を得ていた。
もう一つつけ加えると、1999年の3位指名的場直樹(明治大)もアマチュアナンバー1であった。的場ほどの捕手が一般指名での入団となったのも、本人のダイエー志望を受けて他球団が敬遠したからだと言われている。

一方、ダイエーの戦力に目をむけると、正捕手は城島健司。今でこそ来年のFAが話題になっているが、ダイエーは当分捕手の心配のいらない球団であった。
そのダイエーが、ドラフト会議ではアマチュア球界屈指の捕手を次々と指名しているのである。捕手を一番必要としていない球団が、である。
城島をしのぐ能力の捕手など、めったに現れるはずがない。それとも、ダイエーは的場や大野が城島より上だと踏んでいたのだろうか。そう考えると、ここにダイエーの戦略が浮かび上がってくる。
自球団が他球団よりはっきりと優れている部門は捕手である。他球団に良い捕手が現れなければ、いつまでも自球団は優位でいられる。だから、ドラフトでは好捕手を指名する。

この作戦をどう評価したら良いのか。私はこれはしてはいけないことだと思う。アマチュア屈指の選手たちが、もし他球団に入ったとしたら、今頃スターになっているかもしれない。選手は試合に出てこそプロの選手である。どうせ試合に出すあてなどないのだから、捕手難で苦しんでいる他球団に譲ればよい。このあたり、完全にマナーの問題であって、禁止するわけにもいかない。球団の倫理観に任せるしかない。
自軍が勝つために良い選手を獲得し、自軍の選手を磨くのは当然である。しかし、他球団の戦力増強を妨げるのはマナー違反だろうし、良い選手が試合に出ないことによって、リーグ全体の人気には良い影響を与えないだろう。
はっきり禁止されている行為でもないからなんともいえないが、このあたりにも球団の倫理観が見えてくるのである。
他球団の足を引っぱって勝つのではなく、全チームで切磋琢磨しながら、首位を目指してもらいたいものだ。

ソフトバンクは、ダイエー球団のカラーを色濃く残している。既存球団のファン保全のためには当然前球団のカラーは引き継ぐものである。しかし、継ぐべきものもあれば、継いではならないものもある。
私が示した一例は、これさえ直せばよいというものではない。球団の底辺を流れる野球チームとしての心得をどう受け継いでいくか、そこのところに慎重になってもらいたいのである。


追記(2/8)
誤解のないように言っておきますが、私は今のところソフトバンクにとくに文句ありません。
最初の段落は、新球団も旧球団と同じように金を豊富に持っているという程度の意味です。愚痴っぽくなっているのは私の文才の欠如によるものです。あしからず。

ライオンズの伝統に挑む 中島裕之

2005年02月07日 11時39分33秒 | 野球 雑談
西武ファンの野球ブログのくせにいっこうに西武の話が出ないじゃないかとそろそろお叱りを受けそうなので、重い腰を上げて初めてライオンズの話をします。
本当は、僕の大好きな森西武黄金時代を語りたいのですが、それはおいといてもっと新しいことを書きます。まずは、昨年ブレイク、欠かせない戦力となった若獅子ナカジこと中島裕之選手のことを、ライオンズ球団史とからめて書いていきます(結局歴史かよ!と自分でつっこんでおきます)。
中島裕之 成績
いや~、立派な成績ですよ、これは。遊撃を守りながら.286、27本。しかもフルイニング出場。無事是名馬という言葉がありますが、ナカジの場合、無事な上に実力もある。ラビットボールの時代とはいえ、なかなかできるもんじゃない。

ここからが今日の本題。ライオンズの球団史をひもといて、ナカジはいったいどのあたりにいるのか、ということです。まずは、次の表を見ていただきたい。
歴代ベストナイン
波乱万丈のパリーグ結成から55年。当然、遊撃のベストナインに選ばれた延べ人数も55人。その中で、なんと、ライオンズ(西鉄→太平洋→クラウン→西武)から延べ22人が選ばれているんです(豊田6 真弓1 石毛5 田辺3 松井7)。22/55=2/5。半数近くをライオンズが占めていることになります。
そう、ライオンズは、名遊撃手の宝庫なんですね~。

その中でも活躍の目立つ3人の成績は次の通り。
豊田 年度別
石毛 年度別
松井 年度別

首位打者を獲得したサムライ豊田泰光。常勝軍団のリーダーにして、史上初の遊撃手のMVP石毛宏典。海を渡った韋駄天松井稼頭央。
この3人の成績の前では、さすがのナカジも霞んでしまいます。
まだまだ先は長いぞ、ナカジよ!!今年からラビットボールは使わないみたいだし、実質2年目だし、去年のようにはいかないと思うけど、がんばってください。
ちなみに、何を隠そう僕はナカジと同学年。他球団のレギュラークラスにはうちの学年まだいないんだよね。言ってみればナカジがこの世代の先行ランナー。松坂世代の2つ下は中島世代と呼ばれるように、これからもつっぱしること。そして、10年後の僕に「ライオンズの歴史には4人の偉大な遊撃手がいる」と言わせてください。
てなわけで、今年も かっとばせ かっとばせ なかじま~。
もう西武ライオンズは最後かもしれないから、久々の連覇が見たいなあ。

野球が好きなアイドル ① 石川梨華@モーニング娘。

2005年02月06日 11時28分27秒 | 野球 雑談
さてさて、野球が好きなみなさん。こんばんは。
野球ってなんでダサいと思われてるんでしょうか?

僕はただいま22歳。最近はまってるのは安藤美姫(きいてないね)。そんなことはいいとして、人と話すのでも苦労します。とくに女の子。
女「イチローすごいよねー。」
僕「そうだなあ。メジャーで記録作るんだから。」
こんな会話じゃ野球好きは納得できませんよね。続きをしゃべりたくて口元がムズムズしますが、ついてこれないだろうから、続きは野球バカ同士で話すしかないんです。

そう、現在の女は野球を毛嫌いしている!
偏重報道のマスコミの罪は重いぞ!!

まあ、今日はそんなことはいいとして、今どき珍しく野球が好きな若手アイドルを探してみましょう。

僕が知ってるのは、モーニング娘。石川梨華
石川 プロフィール
阪神ファンだそうで。僕モー娘。だったら石川がかわいいと思います。そろそろ卒業ですが。野球好きな子に悪い子はいないですよ。
忘れもしない2002年9月23日のTBS系「東京フレンドパークⅡ」で、梨華ちゃんに対して次の質問が。
「90年代でオールスターにファン投票で出場した阪神の選手を4人答えよ」
「新庄・亀山・オマリー・パチョレック!」
ちと選手が古いのが気になるが、これはご立派。僕は感動のあまり、何度もビデオを巻き戻して見てしまいました。阪神ファンの父に連れられてよく横浜スタジアムで観戦していたらしいです。彼女は横須賀出身です。
最近の楽天応援歌がらみのインタビューでも、彼女は野球好きだと言っていました。ただ、モー娘。では彼女しかいないとも…。
う~ん、あんたエライよ!今どき珍しいできた女だ。

そして、彼女のラジオ番組では、なんとあの名曲「六甲おろし」を熱唱!!
http://hicbc.com/radio/hyper/rika/040610/index.htm
すばらしい!!虎ファンだな~。えらい!彼女のラジオは愛知ローカル。六甲おろしなんか歌ったら四面楚歌になること確実。そんな状況でも自分の好みを貫くあなたは立派です。
ついでに「地平を駆ける獅子を見た」や「若き獅子たち」も歌ってくれないかなあ。あと、選手応援歌を1番辻から9番田辺まで…。さすがにムリだろうね。

てなわけで、みなさん、石川梨華を見守っていきましょう。
次は、上戸彩や石原さとみと野球について考察しましょう。



追記(2/7)
「地平を駆ける獅子を見た」および「若き獅子たち」って普通わかりませんよね。唐突すぎました。
両方とも、私の好きな西武ライオンズの応援歌です。ちなみに、「地平を~」を歌うのは松崎しげるです。

野球史サイトの歩き方 初級編

2005年02月04日 18時49分38秒 | 野球 雑談
http://dir.yahoo.co.jp/Recreation/Sports/Baseball/History/

↑のリンクは、YAHOOで野球の歴史ホームページを検索したものです。
その中からいくつかおもしろいものを紹介します。
まずは、これ。
プロ野球記録博物館
昔の選手の記録は役に立ちます。

伝説のプレーヤー
このサイトは、リンク先におもしろいものがちらほら。他意はありません。
http://www2.odn.ne.jp/~cct46270/
http://www2.plala.or.jp/MAKISPAGE/

さて、今日はこのあたりにしておきましょう。軽いジャブで。

みなさんよろしく

2005年02月02日 10時04分23秒 | 野球 雑談
最近ブログがしたくなって、とりあえずライブドアで作ってみたのですが、使いづらくて仕方がないのでこっちに移ってきました。全然高楊枝くわえる気はないんです。今後よろしく。

さて、初回なので、自己紹介やら今後の方針やらをしましょう。ライブドア版からのコピペなので、見たことある人もいるかなあ。


まずは、ブログの内容から。

① 野球時事問題
② 野球の歴史
③ 野球文化論
④ 野球書評
⑤ その他野球のこと
⑥ 野球以外のこと

つまり、なんでもありってわけです。
自己満ですが、なるべく充実させていきますよ。


続いて、自己紹介

ニックネームは、そうですねえ。なんでもいいんですよね。
だったら大きく出て、一球入魂にしておきますよ。
知り合いには内緒でやってるんで、ばれない程度に自己紹介です。

2?歳 学生
血液型 不明
性格 ネクラ
   八方美人
   多少ヘンタイ気味
趣味 野球
   昼寝
   生理現象及びソロ活動(これはご愛嬌で)
特技 野球クイズ(野球ではない)
座右の銘 武士は食わねど高楊枝
将来の夢 特になし
好きな漫画家 横山光輝
       漫☆画太郎

好きな球団 西武ライオンズ
見てみたかった野球選手 大下弘
            杉浦忠


まあ、そういうわけで、できるところまでやりますんで、よろしく。

一球入魂