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中高年からの永易流紀州釣りを極める?「いけしゅ」のクロダイな日記(仮)

合唱,Win95,Webページ,MIDI,PC自作を経て黒鯛の紀州釣りで団子団酒田支部を名乗る男の放談(訳ワカラン)

三日月軒駅東支店でチャーシューメン頼む(★★+)

2006年02月15日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
日曜日,風邪の症状が出始め,家でグズグズしていたが,ばあちゃんと三男と三人で取り残されて昼になった。
前回のラーメンの話を聞いた三男が「ラーメン食べたい」と言いはじめたため,三人で酒田市東大町の隆月に向かう。
が,入りきれない客が並んでいる...うーん,1時半近いのに..昔はこんな人気じゃなかったのに。
三男に聞くと「並ぶのはイヤだ」とのこと(私もだが)
遠いけど三日月軒駅東支店に行く。
って,実は隆月にはたまたま甥が入っていたようだ。(家から近い)
息子にとっては「大好きなお兄ちゃんとニアミス」で,惜しいことをした。

んで,駅東に着くと..「のれん」は三日月軒のだ(期待してるぜ(笑))
1時半過ぎなのに,ほぼ満員の盛況だった。

婆さんも一緒なので座敷に上がらせてもらう。
メニューは「三日月だからシンプル?」と思ったら大間違い「えっ?いっぱいありすぎ!」って感じだ。
三日月軒に来て「モツラーメン?」「味噌味?」それ以上に「中華ラーメン?」(匂いも変だったし)..出すほうも食べる方も...小一時間問い詰めたい(苦笑)
新庄から「モツ美味しい」とかいう誤った情報でも入ってきているのだろうか?

そのせいではないだろうが,意味なく右足がつる...痛かった(^^;;

で,チャーシューメン頼む..あれれ?自分は中華じゃないのかい!?
三日月だから,硬めのチャーシューなので味に影響が出ないだろう?と判断,息子と二人で頼んだものだ。
婆さんは,いつもは昼を抜くこともあるくらいなので「中華の小にするか?」「んだの~(酒田弁・そうだね~,と同義語(笑))」とのこと。
早めに出来上がり,婆さんは完食は無理と判断,「小鉢ください」と頼むが「大丈夫」とのこと..食い意地張ってると言うか,見た目で食欲が出たらしく,結局は完食していた(苦笑)←家でもちゃんと食え!

さて,食してみると,味は高砂よりスープ見た目も味も薄めだが魚をメインとしたダシはきいている。
昔の本店や今の中町に近いかもしれない。
息子も「三日月軒で満足&チャーシュー追加でさらに満足」とのこと(良かった(笑))
麺も,三日月らしく細めで多少は縮れ,腰もあり,スープの濃さとも合っているように思った(グッと来たぜ!)

ほぼ不満はなかったが,後ろで,わざわざ三日月に来て「モツラーメン」と「中華ラーメン?」などというワカランものを頼み,異常な臭いをさせている家族連れがいた。
そんな怪しげなモノが美味しいかどうかに興味は全くないが「せっかく二つ星以上の三日月軒」にありながら「何にでも力を注ぐ」感覚がわからんのと,タバコ嫌いな客の言い分と同様に「あんな臭いは分離しろ」と言いたくなるような,変な部分でのセンスのなさを感じさせられた。
よって「変な客が来ていないor変なメニューが出ないこと」を条件に「また食べたい」という思いから星三つより下となったのだった(少し残念!)

てことで,三日月では「本店なき後,純粋に継いでいる(と思う)中町店」に期待しているぜ!(笑)

帰りは姉の家(件の隆月の近く)に行き,ばあさんを降ろす(荷物か!?)..ついでにココアとかミカンとか出されるが,後味がもったいないので断わったのであった(笑)
そのおかげもあってか,舌には2,3時間は「良い後味」が残っていましたとさ

(注)この日記は,私の主観で書いています。きっとあなたの評価とは異なります。

(追記1)息子も満足だったようですが,私も..チャーシュー美味しかったでした。これ以上は語りません,現地で食してみてください(笑)

(追記2)場所は,駅東と言うか駅裏通りから,まっすぐ見える地元スーパー「ト一屋」さんの角を北に曲がるとすぐです。
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ラーメン★ランキング的な「星」の表示等について..要は私の主観(仮)

2006年02月15日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
私の日記では,私の完全な主観(たまに嫁の主観)で味を評価したりしているため,違和感を覚えられる方も多いのではないでしょうか。
とは言っても,料理はすべからく,食べる人の「生まれ」「育ち」などの才能や環境に振られる,評価の一元性がほぼ不可能なものであると思います。
(音楽や絵画などと一緒ではないかと...)

と書いてしまえば「それだったら,お前の評価など,あてにならないのではないか」という声が聞こえてきそうですが,それに対する答えは「全くそのとおり」ということかも知れません(苦笑)

たとえば,全国的に有名な「ガチンコ・ラーメン氏」(仮称・笑)は,全国津々浦々をラーメン行脚し,彼の(いかにも小難しそうな見かけによる)権威から「彼の食べに来る店」あるいは「彼の弟子の店」という評価を「撒いて」いくようですが,実際には鶴岡市の某店のように「あり得ない不味さの店」が評判になっていたりします。
(注)人の良い皆さんは「たまたま不味かった日に当たった?」とか「体調が悪かった?」等の弁護をされるかもしれませんが,タダならまだしも,金を支払っているのですから,ましてや「味見もしない(orしても分からない)」ような主人では,「金取るな!」でありましょう。

要は「人の噂も七十五日」ではないが,人の話は,大して当てにならなかったりするもの,ということ。
私は誰かに教えられることなく音楽に目覚めたと思っていますが,たぶん「味」なども同様で「オンチな人の音楽観」と同様,味オンチの人が「美味しい」と言っていても,その話の価値はゼロだということ。
ま,そういう私の話の価値もゼロかもしれませんしね...(爆)

同様な部分では,たとえば「ダシの種類」とか「麺の太さや縮れ」等々,かなり分析をしている「フリーク氏」(orオタク?)もいますが,どうでしょうか。
決して「味が分かる人=化学者」ではないはずですので,当てになるかどうかは疑問かと思います(分析自体は否定しませんが)

と,色々書きましたが,要はこの日記の内容は「私の好き好きで私の主観で書いている」こと..という話をグダグダ言っただけですが,具体的には以下のような(超身勝手な)評価をしているつもりです。

★★★(星3つ)
・ぜひまた食べたい,てか食べたい時は金額が倍になっていても食べるぜ(笑)
(実際に遊佐町の「まるき」など,私の知らないうちに嫁は2度も行ったらしい..おいおい,って(笑))
・この味だけは忘れたくない
・頼まれなくとも,すぐに皆に伝えたい味
★★(星2つ)
・いずれはまた食べたい
・すぐに(食後のコーヒーとかおやつとかで)後味を変えられたくない
・聞かれれば「美味しい」と教える
★(星1つ)
・近ければor通りがかりなら食べたい位(例..「懐かしい」レベル)
・食べた後にコーヒーでも茶でも,好きなものをいただいて良し
・聞かれれば「まあまあ」と(消極的に?)答える
×(バツ1つ)
・支払いをためらってしまう
・口直しするのがベターか
・聞かれれば「答えを濁す」かも
××(バツ2つ)
・金を取るのか?ふざけるな!(サービス含む)
・速攻で(味も店も)忘れたいぜ!
・聞かれれば,かなり言ってしまうかも..(苦笑)

(注)上記以外に,例として「★」か「★★」か迷う(中間っぽい)場合「★+」などと表現している時もあります。

その他に,以下(代表例)のように,わざわざ誤解を招かぬために個別表記している場合があります。苦情・意見等は,私の日記の流れ全体を読んでからに願います。

「(注)この日記は,私の主観で書いています。きっとあなたの評価とは異なります。」
「まずい店の店名等の記載について,ネット上での公表は差し控えさせていただきました。」
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ラーメンというより「中華そば」世代の私(支那そばほど古くはない)その2

2006年02月12日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
中華そばと言えば地元の「巳の家」とデパートの大食堂しか知らない私だったが,中学生になり,偶然友人宅の隣にあった「三日月軒本店」の味を初めて知り,唖然とする。食べたことのない質のラーメン(というか中華)だったのだ..って,うらやましい位に絶好のロケーションでしたね。確かお盆にそのまま乗せて運んでくれたような..「出前」って感じではなかったです(笑)

(注)三日月軒の本店は,数年前に閉店してしまいました。その味も記憶にはありますが,のれん分けした三日月の他の支店の味を少しずつ説明させていただくことで,了解いただきたいと思います。

たまたま地元新聞社が主催する山形県縦断駅伝が母校である中学校の前を通り応援していると,必ず三日月軒本店のオヤジ(たぶん今は亡き?←勝手に殺していたらゴメンナサイ!)が職員室にドンブリを回収に来て,私たち全校生徒の応援を(なぜか)浴びて,バイクで手を振っていた(キケン!(笑))
たぶん,彼は,そのことが快感で,年一回のチャンスを外さなかったのではあるまいか(笑)

高校生となり,三日月軒通いも,本店でなく通学途中の相生町支店がメインとなる。
あと,酒田E高校角を曲がった「はなや」(閉店しました,残念!)で「コーンラーメン・しょうゆ・ネギなし」を食べていた。
味は単調ながらも良い味で,人の良いオヤジは「E高生から頼まれてメニューを作ると良く売れる」とか言って,いろいろチャレンジしていたようだ。
ココのオヤジも,私の卒業後にはリタイヤし,子供をおんぶする姿は見かけたが,ラーメンを食べさせてもらえる機会はなかった。

て話だけで終われば「懐かしくて美味しい話」だけなのだが,もう一言..後で「ラーメンかくあるべき」みたいなことを書こうと思っていますが,とりあえずは過去のこと..

酒田には,ラーメン屋(厳密には「中華そば屋」か?)が沢山あり,かなりの割合で店名に「月」の文字が見られます。
あちこちで書かれ(たぶん事実であるが)伝説となっているのが「大正十年代頃に屋台を引いていた中国人のそば屋(当時は,たぶん「支那そば」)が酒田のラーメンの起源で,その名前が『三日月軒の元祖』」という話です。

実は,これに相似する話として「米沢ラーメンの元祖は,大正の末頃に屋台を引いていた中国人のそば屋である」というものがあります。
そして,米沢で聞かれる更なる話としては,「その中国人から教えを受け,米沢ラーメンの祖となった日本人の弟子が喜多方に戻ってそば屋を始め,それが今日の喜多方ラーメンの祖となった」というもの。

なるほど,そうしてみると,酒田と米沢という,県内で最も遠隔地にありながら,ラーメンの起源が似ていて,さらに喜多方と来れば,いわば「ラーメン全盛?の現在の礎となった話を聞けば,名の通り中国人が苦労して基礎を築いてくれ,引き継いだ日本人がそれを広めた『時代を越え愛されるクラシック音楽のよう』」であると思う。

そうした心は「月」の付いた店のほか,高校時代にお世話になった「はなや」の主人のような人が一生懸命に愛されるラーメンを作り続けてくれ,ずっとずっと美味しい思いをさせてくれているのだ,と感謝るばかりだ。
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酒田市(旧八幡町)の「かなや」にて中華そばを食す(★)

2006年02月11日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
土曜日は高齢化..じゃなく恒例化している「嫁とのラーメン行脚?」
遊佐の叔母ん家に行き,自然と叔父がやってる除雪を手伝うハメに...(笑)
んで,「ラーメンおごる」と申し出,叔母,嫁を含め4人で八幡の「かなや」に行くこととした。
遊佐から八幡に移動,日向川の橋を渡り町の中心部付近に行くと,信号を越えてすぐの交差点に看板が見つかり,左折して駐車場に入る。
店の中は,かなり狭い&午後2時頃にもかかわらずカウンターしか空いていない..迷いながらフラフラしていると「座敷あります」とのことで座る...が,どう見ても「自宅の居間」だった(苦笑)
八幡「かなや」
ま,それは良いとして,4人とも中華そば(500円)を注文,ほどなくやってくる。
具はチャーシュー2枚とネギ..十分だ!って,例によってネギは嫁へ...ちょい格好悪いと思っていると「私も」とか言いつつ叔母が叔父に同じことを...「血は争えない!」(苦笑)
んで中華の中身は...まず,麺の太さは中くらいで,やや縮れている。んー,少しだけ粉っぽいような気がしないでもない..が,まあいいか,ってくらいだ。
スープの味は,これ,完全に懐かしい味です。

そう...ほぼ,私の生家近く,酒田市尻地の「巳の家」(金子商店)の中華そばと同じでした。ま,無理に比べれば,こちらのスープの方が「肉の味が強い」ということでしょうか。

その分,麺が(酒田周辺にしては)無造作っぽく太い感じもした(細目が好きのため)のですが,肉の味とのバランスで「スレスレok」と思いつつ,いただきました。

あと,チャーシューは,硬め(モモ?)で好きなタイプ。
くだらん具が入っていないのは,酒田周辺のラーメン特有,というか「海原雄山も出番なし」って感じか(かなり意味不明)
あ,そう言えばメンマも入っていなかった,いらないけど..

帰り際,靴を履いている叔父の側で,店の主人が場所を空けずに突っ立っていた「センス」には疑問を感じつつ,店を出て来ました。ま,田舎だから...

酒田への帰り際,叔母から「ありがとう」という感謝の言葉と,あと長いもを土産にいただき,さらに遊佐町吹浦サンセット十六羅漢のトビウオラーメンが美味との情報をもらいました。
(多分,来週も出陣するぜぃ!(笑))

(追記)嫁と「審判団協議」したのですが,まずは「懐かしい,飽きない味」という部分は一致,★の数?では,私は1つ,彼女は2つでも...とのことでしたが,「またぜひ食べたい★★★」「いずれまた食べてもいいかも★★」「近ければor通りがかりなら食べたい位★」ということで,星は1つ★が妥当,との結果になりました。

(注)この日記は,私の主観で書いています。きっとあなたの評価とは異なります。
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我が家の生ラーメンとピッタリ同じ味,山形市中心部●●●屋のラーメン(×)

2006年02月11日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
先週の「レモン」に引き続き,今週も会社の同期生アンド友人の「キヨちゃん」と山形市中心部の●●●屋に行き,ラーメン大盛を頼んだ。

量は少なく,たまたま大盛頼んで600円だったが「普通」の量であった。

キヨちゃんは「うーん,この味,なんて言えば良いんだろ」ってコメントだったが,食べ物全般に美味しくないと評判?の某巨大スーパーの生メンに同スーパーの醤油スープを入れたのと全く同じ味ではないか!?
というか,家庭向けレベルの材料買ってきて,そのまま使っちゃダメだよ!って感じ。

なぜ断言できるの!?って,答えは「だって,ウチでよく食べるのと全く同じ味,全く同じ食感だから」です。
(しかも,具材の種類・調理方法や乗せ方もピッタリ「我が家流」でした)
ウチのカアチャンにラーメン屋やらせようかな?(苦笑)

てことで,今週のラーメン学習隊!?は,食後に授業料を支払い,余韻もないまま終了となりました。

(追記)この店を選ぶ前に,ネットの「山形ラーメン食べ歩き」的な詳しいサイトを参考にしました。
どの店で食しても,必ずほめている,という,良くあるパターンで,如何に当てにならないかがわかります。
確かにまずいと書くのはマズイですが,まずい店を美味しいと書くのもウソツキ(商売で書いていたら詐欺)でしょう!

キヨちゃんは「いつも見てるけど『山形そば街道』のノボリがあって気になっている『古くて怪しい店』」,会社の女性は「知ってはいるけど,ちょっと入ったことはない(入るのに勇気がいる)」という謎の店で,あの商店街では異様に古く,たぶん他店の動向を気にしない,そんなお店でした。

また行くかって?うーん,まさに「勇気がいる」ですな(苦笑)

(注)この日記は,私の主観で書いています。きっとあなたの評価とは異なります。
また,まずい店の店名等の記載について,ネット上での公表は差し控えさせていただきました。
あと,何かコメントした方が良いですか?(爆)
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火曜日は米沢市門東町「愛染」でチャーシューメンを食す(★+)

2006年02月10日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
今週の火曜日,いつもどおり米沢市に仕事で出かける。
到着が昼前だったため,お昼は門東町の「愛染」で食べることに。
って,前回「熊文」にご一緒した現地の課長殿は「午後から会議だから」と,ツレナイ返事だった(もう二度と誘わねぇぜ(嘘))

とりあえず,来たのは2回目,場所は上杉神社並びの博物館の筋向かいでわかりやすい。
入口は2階(中二階)のため階段で上がる(約1階?部分は駐車場っぽく,普通の1階分の高さはない..新庄市あたりだと普通の構造だ)
店内古く客層も古い?が雰囲気あって良い感じ(笑)
メニュー多くニンニクラーメン,坦々麺から牛肉ラーメン(もちろん米沢牛)まである(ありすぎ(笑))

チャーシューメン頼むが来てみたら量が異常に多く,さらにはチャーシューが大きすぎ(てか多過ぎだし...普通なら「特大」って感じです)
作る人も自分で食べ切れる量なのかな?いや無理だろう,年配みたいだし...

午後の仕事に影響する(たぶん寝る)のでスープはかなり遠慮しておいた(もったいない。店としても完食させる見極めは必要か..遊佐の「まるき」の日記を参照)

具は特大チャーシュー以外にネギ,ナルト,メンマのほか,なぜかキクラゲ細切り!?意味は不明ながらコリコリ感あり...麺は米沢だから?細ちぢれ麺で,スープは魚っぽいが酒田のよりは随分と肉っぽく,残りをいたたいても十分に美味しい。

てことで,多いと思いつつ(遠慮しながらも)スープをかなりいただいてしまう私(苦笑)

あ,もひとつ忘れていました(写真見て思いだした(笑))
ゆで卵が薄切りで乗っていたが,すくう前にスープに混ざり気分を害したのだった。
チキンラーメンの生卵ではないが,混ぜるか否かは食べる私の方で決めたいところだ...もちろん,私は「混ぜる派」ではない。

それにしても,味自体は,なかなか美味しく,問題は「量」と「卵」だったか?(ワガママ)

たぶん,場所的に考えると,春から秋の観光シーズンなら,おばチャン軍団がドッと来そうな店のロケーションだ(笑)

(追記)なぜ「愛染」なのか..あの「愛染かつら」(古い)から取ったの?などということは,確認せずに店を出ていました。

(注)毎度ですが,私の「完全主観モード」で日記を書いています。ために,あなたが食す時と,きっと評価は異なります(毎回,説明するのも辛いモンだぜ(笑))
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ラーメンというより「中華そば」世代の私(支那そばほど古くはない)その1

2006年02月08日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
書き始めたら,ココ「ラーメン日記」も続くようになった(凝り始めた?)ので,私のラーメン,というより中華そばとの関わりについて書く(別にそば職人でも何でもないが(笑))

物心ついた頃より以降,中華そば(部分的にラーメン)で記憶に残るのは4つのこと。

まずは,今はなき,酒田市中町の「小袖屋」の食堂だ。
当時の,いわゆる「デパートの最上階の大衆食堂」のハシリだったように思うが,子供のいない叔母に連れられ(母=現在の婆さまが病弱だったこともあり,叔母から親子モドキの体験ツアー状態で)月一度くらいは食堂に行き,中華を食べていたように思う。
味は...全く覚えていない,というより,叔母の「よそ見するな!」と,親のしつけのつもりか,つねに怒鳴る声のみを覚えている..彼女に悪気はないのですが(苦笑)

次は,移転によって小袖屋のテリトリーに侵食(この関係で小袖屋が斜陽化?)した「清水屋」(現在のパイレーツビル)の大食堂だった。
父親が「工務店のオヤジ」だったため,家族6名のほかに弟子たち2名含む計8名で「強制連行」?されて日曜日に清水屋に向かうのだ(たぶんバスで)
当時の日曜日の清水屋の大食堂は,混雑という日本語を超越していて,昼過ぎに注文した中華そばが,1時になっても来ていなかった気がする。
20~30分経つと父親がイライラし始め,1時間近く経つとほぼ猛り,怒鳴っていた(部分ばかりが記憶にある)
ために,やはり味の記憶はない(笑)

そして,酒田市尻地の「巳の家」だ。
酒田市尻地「巳の家」(金子商店)
どう見ても「みのいえ」か「みのや」と読むべきところ,当地(酒田市穂積地区)では「みのい」と読む。「家」を省略形(寒いから)で「い」と読む慣わしなのだ。
んで,この店,旧・国道7号(昔の秋田街道)に架かる日向橋(にっこうばし)の西側のたもとにあり,生家から数百mの位置なのだが,父親は絶対に食べには行かず,客分である叔母の夫に,家で食べさせたいために,必ず出前でとっていた。
が,同じ麺類でも,ラーメンの出前ほど「ノビノビ」でマズイものはなく,父の亡き後,私はたまに子連れで食べに行き(どうってことないが,懐かしい味)「出前よりずっと美味しい」ことを実感した。

そして,最も忌まわしき(爆)は,昭和40年代には大ブームとなっていた「インスタント・ラーメン」の存在(厳密には中華でも何でもないが)だった。
初期のインスタントラーメンは,どう考えても麺・スープともども厳選されたものでないうえに,我が家では何を狂ったか,家族も多く一度に食すためなのか「煮込んで」いたのだ(おいおい!)
結果,家のラーメンとは,黄色っぽくて丸く野太い麺に,ゆで汁そのままのダラダラ,否,ドロドロな汁,そして具は...何もなし,って存在だった(苦笑)

てことで,怒りかノビノビが混ざっている,というのが,幼き日の「いけしゅ少年のラーメン感」である。
(たぶん続く)
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「ラーメン工房 麺屋」でチャーシューメン(の細麺)を食す(★+)

2006年02月05日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
今週末も「飽きずに」土曜の昼食を嫁と一緒に「侮りがたい」遊佐町のラーメン屋へ!最近ウワサの「ラーメン工房 麺屋」で食べてきました。
秋田市から酒田に釣行される方にとっても,便利な場所です(爆))
ラーメン工房「麺屋」国道7号から「青山邸」の大看板と「青塚」の地区案内看板のある交差点を東(山側)へ,旧国道7号からは「西遊佐」交差点(信号アリ)を西(山側)へ..秋田県の県南地域の方にもオススメエリアです。
んで,近づくと交差点にはラーメン屋っぽい「のぼり」が,「ココを曲がれ!」と言わんばかりに揺れていました(笑)
あ,その交差点とは「鳥海学園」の目の前です(地図画像をClick!!)
店に入る...食券方式で,ラーメン500円,チャーシューメン700円のほか,オプションで煮卵100円などがある...店内はテーブル2,座席2で計16名程度が精一杯の小規模なお店。
それはともかく,何とトイレは外!しかもイマドキの水洗じゃない(過去の水洗)ですし(苦笑)
どうしても,この店で食べたい時は,トイレは済ませて行きましょう。

んで,麺の種類は細・太のうちから選べる!と評判だったのだが,好きな細麺でチャーシューメンを注文,これが吉かどうかは全く不明(笑)

と,トイレに行き来すると,すぐにチャーシューメンが運ばれてくる(客すくないし)

麺は,見た目として確かに細くて,縮れていません。味を期待...やや硬めで,あまり味がしません。ゴメンナサイ,取り得は...勉強させてください(笑)

スープは,ハッキリした魚系のダシで,少ししょっぱいかな!?くらいです。
とりあえず,この段階では,好き好きはあるものの,酒田(周辺)のラーメン好きには「十分美味しい」と思わせる味でした。

が..チャーシューを食べると...肉より脂身が多く感じ,食べるより以前,すくう段階でとろけてる..というか「とろけすぎ」,そして,その脂が魚ダシのスープに「ケンカ売って」口の中で大騒ぎしてる感じ(意味不明?)スープのシンプルさを壊したいようです。

海苔 ベショベショなのに何故入れたい?普通の海苔です。
ので,最初に食べました。ラーメンに「前菜がわりの海苔」って入れないとダメなの?(毎回言ってる)
やはり今回も海原雄山を同行させたかったです(笑)

メンマは,細くて食べやすく,味も良かった..と嫁が言ってました(私は印象に残ってません..「メンマ食い」じゃないもので(爆))

最後に嫌いな...ネギ(笑)レンゲでまとめてすくえる盛り付けだったのは吉..嫁がもらってくれました(食べてない)
これも「ネギでなければならぬのか?他にもっと良いものはないのか!?」海原雄山にftgyふじこ..(笑)

てことで,今回は「チャーシューメン」で「細麺」だったのが問題だったのかな?という感じで,スープが美味しく「太麺で普通にラーメン」とかならどうか,と次回を期待させる部分はありました。

と言いつつ,スープを飲みきる前に「ご馳走さま」だったのですが,私の嫁も「最後までは無理」と,途中で具を食せずに終了?したようでした(今回はちょっと残念)
とりあえず魚ダシながら濃い目でドッシリ味だったので,太麺向きのスープだったかも..「太麺たのんだらサッパリ味」ってことはないだろな(笑)

(追記)説明の他にも,味付けとかいろいろ頼めるようでした...が,実はバリエーションに対応するってのは,かなり大変だと思います(大丈夫だろうか?と心配)
また,食べる客の方も「どのパターンが,この店のスタンダード?」と理解するまでには,全てのバリエーションだけ食すことに...って無理ですね(笑)
不明のまま終わるかも知れないし..回数を通う前に,釣りシーズン始まっちゃうし(爆)
てことで,この店,あれもこれも,と無理なさらなくても...まずは「これなら絶対に美味い」ってのを追求すべきでしょうな。八方美人って,昔から嫌われやすいから...

(注)この日記は,あくまで中年オヤジが完全な主観(たまに嫁の主観)で書いており,きっとあなたが食されたときの評価とは,異なることでしょう。
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山形市七日町「レモン」でラーメンを食す(★)

2006年02月05日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
たまたま社員食堂のメニューが少ない金曜日,会社の同期生「キヨちゃん」(と言っても彼も47歳(笑))と外食しました(平日のため,山形市内です)

ここ山形市は,別に「ご当地ラーメン」の名所でもなく,バリエーション的にもいろいろ(悪く言えばバラバラ?よくワカリマセン(^^;;)ともかくラーメンではなく,間違いなく蕎麦の美味しい土地柄であります。
って,蕎麦自体もですが,やはり蕎麦をウリにするだけあり,つゆも美味しい土地柄...「山形そば街道」なんて売り出してます。

山形県内陸部も,今は米の名産地になっていますが,ドラマ「おしん」の生誕地とされる地方であり,主食は荒れた土地でも良く育つ蕎麦という植物が適していたのだと思います。
このため,山形市のほかにも,大石田町次年子(おおいしだまち・じねんご..あまりに雪深く,年末に生まれた子供は次の年になってやっと役所へ届けることができる,という自然条件を表した地名です),さらに隣接する尾花沢市,村山市あるいは大蔵村肘折温泉なども有名です。

話を外食に戻します(苦笑)
「何か食べたいものは?」「ない!」と,昔から主体性の全く見えないこの二人(笑),とりあえず「ラーメン」(ワン・パターン)ということで一致,私が去年開発?(発見)した七日町の「檸檬」(と書いているが,タウンページ等では,なかなか読みづらいためか「レモン」とカタカナ表記)に行くことにしました。

山形市七日町「レモン」場所は七日町メイン通りを本屋・●文字屋前の信号のある丁字路を(アズや●沼デパートの裏方向に)曲がり,角の酒屋の隣りにあるお店です...せっかく「●」で匿名っぽくしても,地図見りゃ書いてあるし(笑)

が,このレモン,どうみても喫茶店...Yahoo!電話帳には,はっきり「喫茶店」と書いてある(やっぱり)
中も,やはり「まるっきり喫茶店のまま」で,メニューはラーメン,定食,カレーライスにトーストセット...メニューは食堂だ!
これら,全て「1コイン」の500円也!(なぜだ??)
リーズナブル..などという単語を思い出しつつ「定食が一番オトク?」と思いつつも,初志貫徹してラーメンを注文した。

てことで,やっと本題のラーメンの話だが,結論は,熱く語るほどではないが「まあまあイケる」レベルか?
麺の太さは中太・平たい,スープは少し肉ベースっぽい感じだが,薄めで比較的あっさり味,コクもないかわりに嫌味もなかった(ような気がした)

麺とスープのバランスで言えば,平たい麺のため,あっさりスープには合っていると思います。

ほかには,チャーシューとメンマは普通,海苔とネギは邪魔!(個人的に)って感じかな!?(笑)

あっさり味好きの私にはまあまあな味」と言ってよいかと思います。

(追記)食事はすべて1コインですが,食後のコーヒーは「一律200円」でした。
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米沢ラーメンの著名店「熊文」でチャーシューメンを食す(★★)

2006年01月31日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
先週は,仕事先の米沢で,上杉城史苑内にある「べにばな庵」でチャーシューメンを食べたことを書いた。
今日も,またまた(受け持ち営業エリアの関係で)米沢に出張し,先輩でもある当地の課長殿と同行した..ついでに市内春日五丁目にある「熊文」に行く。

酒田のラーメンとは異なり,私はいろいろ語れるレベルではないが,巷では,市内浅川(高畠町との境界付近)にある「そばの店ひらま」と双璧の米沢ラーメンの店である(らしい(笑))

まず店に入る前に,店を取り巻いている駐車場が満ぱい,さらに隣地まで回りこみ,何とか停めることができた(くらい人気の店だ)
中に入り,すぐに座れたので,ラーメンかチャーシューメンか,低レベルで迷った末,二人ともチャーシューメンに決定!ヘラヘラしゃべっていると,アッと言う間に運ばれてきた(笑)

麺は,お決まりの細ちぢれ麺,さらに柔らかだ。
スープは...やはり魚のダシが利いている感じがあるが,さっぱりしていて,透き通った嫌味のない良い味。

他に,具は柔らかチャーシューを筆頭に,ナルト,普通の海苔1枚にネギがバラバラに入っている。
ナルトは味もなく見かけだけの「おしゃれ」か.海苔は風味だけいただきたいが速攻でベタつくので,すぐに丸ごといただく..ってことは,風味と騒がしさが相殺されて,点数としてはプラスになっていない(主観)
あと,私はネギ類?だけは,どうしても好きになれないのだが,さらに悪いことには,ラーメンのネギは主役の麺に否応なくまとわりつく邪魔な存在にしか思えない(どうしても)

てことで,誰からどう言われようとも,海苔とネギは速攻でやっつけ(笑)主役の麺とスープに立ち向かう。

って,この段階で,既に嫌いなネギを丸呑みするためにスープはいただいており,かなり美味しいのはわかっている。
実は,同席の課長殿も「スープは美味しいね」とのことで,同意見だった。

んん?「スープは」かいな?(笑)
てことで,積極的に麺をすする(ズルズルッ)
食感は薄めのスープに見合う細さなのだが,麺自体にイメージと違う味が混在しているのだ。
かん水の使いすぎ??よくワカリマセン(笑)
米沢・熊文←(米沢四中の向かいだと思えば間違いないです)
ともかく,二人とも評価は同じ...でも,スープの美味しさは魅力的であり,ほぼ全て飲み干した。
個人的好みを言えば,スープは★★★をあげられるレベル?で,総合では★★というところだった。

(注)私が店名を出すお店は,理屈で色々書いたとしても「評価できる(それなりに美味しい)」という観点で書いているものです。
(マズイ店の時は匿名にしています(苦笑))

会社の同僚たちにも,この店をほめる人は多いのだが,逆意見の人も(たまに)いる。
海原雄山モドキで突っ込むと...
なぜ,この麺の味なのか。なぜたった1枚ずつのナルトと海苔を入れねばならぬのか。
麺とスープのバランスについては,どう考えているのか。
なぜネギは輪切りで,ドンブリ全面にまぶすように乗せているのか,等々。

こんな初歩的な質問に答えられる味,ひいては,こんなくだらん質問をさせる余地などない,客を至福の状態にさせる味にしてもらいたいし,もう一度,基本に帰られれば,それができうる店だなぁ,と思いつつ,建物を出た私だった。
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遊佐町・味の店「まるき」の中華そばで大満足「至福の時」を過ごす(★★★)

2006年01月29日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
今週末も,体重と血圧を(真面目に)心配する中,シーズン・オフに入り恒例化した感のある「ラーメン食べ歩き」に,またまた嫁と出かけてしまいました。
んで,今回の場所は遊佐町・味の店「まるき」,役場前の大通りから一本,駅側に入った商店街の通りです。
(たぶん,昔からの中心街なのかな!?)

少し前にも,同じ遊佐町の蕨岡にあるちどり食堂に行ってみて,酒田の一般的なラーメンとも少し違う「遊佐のラーメン侮りがたし」な思いもあり,市内の有名店でなく,遊佐で評判の店にしてみることにしたのだ。
(地域が地域だけに「ちどり」の場合も「サービス以外(というかラーメン自体)は満点」という評価だった)

とりあえず,昔お世話になった遊佐病院の手前の通りに車を進める..せ,せまい..雪道だからなおさらだ(笑)
んで「結果的に」写真のような「由緒正しい」店構えのため,南側に通り過ぎてしまう。
が,止まった場所がたまたま駐車場の目の前だった。
遊佐・味の店「まるき」
てことで,ほどなく店に入るが,既に客は1回転している時間帯のため,座敷は満員だがテーブル席(イス席?)は空きがある。

とりあえずストーブ近くに席を取り,メニュー見て..と,ココは「食堂であってラーメン屋ではない」ため,他の食べ物もあるが,迷わず「中華そばの普通」を2つ注文した。

ほどなく「中華」がやってきた(厳密には,オバチャンが運んでくれた(笑))
見た目はごく普通の太さの麺にチャーシュー,メンマ,刻みネギが乗っている。
(まさに,普通の中華そばだった..が,写真では「ネギなし」になっている...って嫌いだから,嫁の丼に「平行移動」してます(苦笑))

さて「お味」の方は..と,これも一言で言えば「普通」である。
説明が難しいのだが,この辺の普通の煮干ダシのスープに中細麺を入れ,ごくごく普通に具を入れた感じである。

言い換えると,普通に作った中華そばってのは,こんなにも美味しい!っていう見本かもしれない。
ふた口目からは,もう理屈ではなく,ツルツル(スルスル)っと入って行き,アッと言う間にスープも完食しそうになったが「血圧」を意識して,ほんの少しだけスープを残した(大泣)

「まるき」もそうだが,真に美味しいスープであれば,たとえば「女性がゆっくりでないと食べられないが,スープが冷めると,まずくなり,つい量的にも多いのでスープは残す」ということはなく「最後まで一気に?吸わずにはいられない」というような気がする。
(お行儀悪くてゴメンナサイ!ってことです)

現に,この日も「早食いで大食い」な私が冷める前に完食したのは当然として,いつもは私の2倍の時間をかけて食べる私の嫁も「なかなかスープが冷めなくて,美味しく食べられた」などと言っていた(正確には,お前の食べるスピードが,あまりの美味しさに,いつになく速いだけなのだ(笑))

この日は,本当に満足して会計を済ませた...2人で千円ポッキリは,まずい店と比較して,いかに安いことか。
あまりの満足感に,店のオバチャンに「いやぁ,本当に美味しかったです」と話しかけて千円札を差し出すが「完全無反応」だったのはなかなか...ま,こういう田舎だから,サービスを求めるのは無理ってことで...(爆)

あと,こっそりと厨房の方をのぞくと,このオバチャンの息子と思しき,30代くらいの若者が作ってくれていたようである。
これも「ちどり」と同様,あと30年は今の味を楽しめそう?であり,まことに頼もしい限りである。

店を出て嫁と話す。
嫁「あれ?私がラーメン好きなの知らなかったの?」
い「あ,そうなの!?(激マズ!(笑))」
嫁「味はバツグンだったけど,メンマが冷たかったね?」
い「あ,気づかなかった」

てことで,ウチの嫁も,たまには「恐るべし」であったのだ。
気をつけよう,っと!(笑)

んで,さらに舌先は滑る...(以下,要約)
「味も濃すぎず薄すぎず,見極めが難しいだろうな」
「ちょうどスープを飲みきった時点で,至福の状態になるね」
「これが取り得,ってのがないのにこれだけ美味しいって,素晴らしい」
「たぶん,ラーメンの本質?」
「飽きずに食べられる,ってのは,まさにこういう味」

いやはや,ほめ過ぎでも何でもない,自然な会話なのでありました。

(追記)せっかくの後味を大事にしようと,しばらく何も口に入れなかったのですが,約1時間後に不覚にも柑橘系のジュースを飲んでしまい,せっかくの味もブッ飛んでしまいましたとさ!(爆)
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米沢の観光名所・上杉城史苑内(奥)の「べにばな庵」のチャーシューメン(★★+)

2006年01月29日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
ラーメンどころということでは,酒田出身の私も「侮れない」と思うのが,同県内の米沢市だ。
2年半前までは単身赴任先であり,現在の営業活動エリアでもある。

いわゆる「米沢ラーメン」は,細ちぢれ麺で,スープは魚のダシが中心と,酒田のラーメンに近いものがある。
米沢ラーメンは,酒田と違って「製麺所」のものが(たぶん)多く,どの店に行っても間違いがない感じだ。酒田よりも「スタンダード」ってことができている。
魚ダシの味も,酒田より平均的に薄めである。

味の話だから,やはり主観になるのだが「平均的=取り得はどこに?」と考えさせられることもしばしば。
町の中にラーメン屋が(酒田もだが)多く,どののれんをくぐっても,同じ味がして,私は少しの期間で「飽き」が来てしまった。(まずくはないですが..)

ということで,最近は上杉神社の参道手前にある「上杉城史苑」(じょうしえん)の中というか奥にある「ファストフードショップ?」みたいな風情の「べにばな庵」のラーメンが「お気に」だ。

ご他聞にもれず細ちぢれ麺だが,やや黄色っぽく,他の店よりも少しスープは濃厚(ちょい肉っぽい味か?),このバランスが絶妙である(あ,また食べたくなってきた(笑))
上杉城史苑内(というか奥)の「べにばな庵」
米沢の人にとっては「ギリギリのところにあるラーメン」という評価になるかも知れないが,私にとっては,また食べたくなる味だ。

ただ,難を言えば,血圧が気になる私にとっては「少しだけしょっぱい」って部分が問題かもしれない。
やはり,あくまで「主観」であり,一般の米沢ラーメンとともに食していただき,比べてもらいたい(笑)

(追記)昔の「札幌ラーメン大ブーム」の名残りか?米沢でも例の細ちぢれ麺のまま「味噌ラーメン」ってのを出すお店がありますが,どうしてもバランスの問題から「味噌の圧勝,麺は弱くて惨敗」って感じで,お勧めいたしません。
(というかラーメン屋で生蕎麦を出されるくらい,状況が違います)
「味噌好き」な方は,食べる前に「麺は米沢ラーメンと同じですか」くらいは聞きたいところだ。って「味噌スープが飲みたいだけで,麺はどうでも良し」な方は,細かいことは気にせずにどうぞ!(笑)

(注)酒田は新潟新幹経由で(例の)羽越線を使いますが,米沢は東北新幹線~山形新幹線のルートです。
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鶴岡「●●や」で,ウワサの?ラーメンを食す!(×)

2006年01月28日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
先週の土曜日,隣りの鶴岡市で,「ガチンコ・ラーメン」氏の弟子と言われる?「●●や」でラーメンを食べてきた。

所在地の町名を冠しているこの店,約10年前まで住んでいた社宅の表通りにできた店であり,有名ラーメンの少ない鶴岡(主観です)では,比較的,有名な店(のはず)だ。

しかも,TVで有名な「ガチンコ」氏の弟子となれば「一度は」とも思っていた。
ネットの評判では「ラーメンも美味しいが,塩ラーメンがオススメ」という,わかったようなワカランような評価がされている。

んで,どっちにしようかと迷ったが,やはり「基本中の基本」であるラーメン(=醤油)を食した。

まずは,乗っていた海苔の意味を考えさせられる。
あまりパリパリしていない,ごく普通の海苔が1枚だけ..少し放置したらベタベタして,ラーメンの食味を完全に害しそうな感じだ(もちろん,真っ先に食べて排除(笑))
「ラーメンに胡椒は当たり前」「ネギは必需品」という「意味なく当然」な方々には,この海苔も疑問に感じないのだろうか??
残念ながら,私には疑問符が2個,って感じだ。つーか,海苔の種類が違うだろう!?
(たぶん,海原雄山も怒鳴っている場面だ(爆))

麺は,細く硬くて直線的...これも意味がワカラン(なぜ庄内でこの麺?)ままにスープとの具合を確かめようとする。
が,麺をゆでた汁のトロトロな感じが,硬くて直線的な(隙間のない)麺の間にこびりついていて,ベタベタしているし,麺本来の味がわからない。

ていう状態が,最後まで続き,結果としてスープを味わうには至らずに(疑問は疑問のままで)食べ終わってしまった。

金をどれだけ「取られた」のかも忘れたが(まずは奇をてらうよりもラーメンの)基本をしっかりとしていただかなければ「満腹料で勘弁してくれ」(せいぜい2百~3百円?)と言わざるを得ないラーメンだった。

次に鶴岡で食べるときには「●●や」でなく,「文下(ほうだし)食堂」とか「いろは食堂」など,古めかしくて由緒正しい所で食べてみようと思う。

(注1)記事自体が主観で書いておりますので,食べ物はあくまで自分の舌と感性で判断してください。
(注2)と言いつつ,鶴岡にも住んでいましたが,まだ「酒田のラーメンと同等?」と思えるようなモノを食べていません。次以降に期待しているところです。
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酒田市内の某店でラーメンを食す(店名は匿名を希望っス ××)

2006年01月15日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
今回も,日曜日は色々とあり(嫁だけ多忙)昼になっても「なーんも用意していない」状態のため,先週に引き続き「外でラーメンを食べよう」と意見が一致,三男も誘い三人で外出した。
(実際,家にはラーメンもソバもない状況でした)

事前にチェックしていた中から,匿名希望なお店(酒田にありがちな「月」のつく名前で,割りと新しい店らしい)に行くこととした。

とりあえず自宅を出発,釣りと同じルートなのだが,最上川の堤防をそのまま走る。
んん?いつもより走りやすいぞ!
というのも...

昨日から,やっと寒気も緩み(昨日は10度はあったらしい),路面の雪も溶けたうえに,ロータリータイプの除雪車が完璧に対応したおかげで,写真のように左右は壁となり,ほぼ普段どおりの運転ができるくらいになっていた。
(溶けた直後にマイナス気温となり凍結することもあるので要注意です)

お店に着いてみると,店内は座席が少なく客も「ギリギリ満員」の状態..でも,すぐに子連れの家族が譲ってくれたため,スンナリと座れた。

と,目の前には「バーン」と箸立てが雑に置いてある(良く言えば大胆?)
「もしかして味も大胆かも..」などと低い可能性に期待,初めての店のため「基本」であるラーメン「中」(500円)を注文した。

とりあえず,気になったのは...前の客のドンブリを下げるのに,水用のコップ等々をごちゃごちゃと重ねていた。
(ここのカアチャンは美的感覚はないナァと思ったが,この程度であれこれ言うのは早すぎる)
午後1時を過ぎたため,ラーメン作りも我々の分が最後だったらしく,速攻で出してもらえた。

で,食べ始めて味を確認する間もなく,厨房からオヤジが出てきて「一息ついた」とばかりに客席側に出てきて,休憩がてらにTVを観ている。
(オヤジも客のエリアとの境界を感じてないんだナァとも思ったが,この程度でも,まだラーメン屋として評価するには早い,と言い聞かせる..オトナだ(^^;;)

と思ったら,タバコに火をつけて,煙をブカブカやり始める。
(おーい,オメェの一服のために金払ってるんじゃネェんだよ!!)

結局,味の方は,嫁と三男は「薄めの味が好きだから」と,まあまあの評価をしていた..
が,私はイライラさせられた分(無神経さ!)は差し引いたとしても,ダシもあまり取れていず「ただ薄いだけのスープ」(醤油は薄めでもダシは濃くあるべき)としか言えない,コクのないものだった。
また,中太っぽいどっとりした微妙に縮れた麺だったが,かなり薄いスープに対しては「太すぎ」だった。
やはりバランスは大切であり,麺だけどっしり,ってのはイタダケない,と思った。

客側から「見た感じ」,客への「迷惑や違和感(ケジメなさ)」とも相まって,とてもじゃないが合格点を与えられる店ではなかった。
値段も500円なのはありがたいが,食べ終わってみれば「満腹料」のみと考えると200円は損した気分である。

これでも「酒田市内の激戦区でも,まあ美味しい店」という評価らしいのだが,聞くと見る(食べる)とでは大違い,という例である。
ここに来て盛り上がってきた「自分の中のラーメン熱?」みたいなものも,たった2店目で少し冷めてしまった(早!)

(注)この日記は私の主観で書いています。あなたの評価とは異なることでしょう。
また,正しい評価と思って公表しようにも,店の名前を傷つけられない,という配慮から,店名の記載,ラーメン・ドンブリなどの画像の掲載も控えさせていただきました。
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やっぱり酒田のラーメン(中華そば)は三日月軒ダ!と言いつつ初めて高砂支店で食べる(★★)

2006年01月11日 | ラーメン日記,ていうか中華好きっス(仮)
年を取るにつれ「油っぽいよりもさっぱり味」「肉よりも魚」という好みに変わってきているような気がする(血圧高いし(苦笑))
もちろん,麺類の好みも同じで,油っぽいラーメンよりも蕎麦を食べたい時の方が増えてきていた。
が,たまたま,いろいろと多忙なため,日曜日に外出先で嫁から「このまま外で食べたい」と言われる機会が多くなってきた。
そのせいで,結果として食べることとなったのは「食堂のラーメン」だ。

酒田の人たちは,昔から「酒田のラーメン(中華)は美味しい」などと対外的にPRすることはなかったのではないか。
(酒田のラーメン屋には「月」のつく店が多いが,私の好きな三日月軒と双璧とされる「M月」も,実は私が高校生の頃は,まずい味だった)
美味しいと思いつつも「他人に知らせたい」という存在ではなかった..ように思う。
が,飽食の時代,喜多方,米沢などの「ご当地ラーメン」がウケる時代になり「わざわざご当地に食べに来る客」なども出だすこととなり,酒田のラーメン屋さんたちも非常に努力して「酒田のラーメン」をブランド化し,店の前にノボリを立て,メディアでもPRし始め(ほとんどが魚のダシで)売り出してきた。

実は,私が子供だった頃,酒田のラーメン(というか「中華そば」)の王者に君臨しようとしていた,若かりし頃の?「三日月軒本店」(酒田市)のラーメンは,既に現在の「魚ダシ」「醤油味」「硬くて大きいチャーシュー」「少し細めの,やや縮れた麺」という形になっていたと思う。
(残念ながら本店は閉店しました)

私も高校生になり,同じ三日月軒でも支店となる相生町のお店で食べるようになり「メニューは中華のみ」が当然,という感覚を持っていた。
(残念ながら相生町支店?も見当たらないように思います。それでも,Yahoo!電話帳では大人気の中町店
のほか,釣り場に近い高砂支店駅東支店今町店東中の口支店のほか秋田市の仁井田本町という所にもあるそうだ..うーん,のれん分けすぎ(笑))

んで,秋田のを除いて,たまたま食べたことがなかったのは「釣り場に近い高砂支店」だけ...「食べる暇があったら釣りをしたい」(メシよりも釣り?)ってことかい(笑)

今回,たまたま温泉から帰ってすぐ,またまた嫁と外出したので「仕方ないから外食」ということになり,考えた末に初めての高砂支店で食べることに...

三日月軒のパターンである,メニュー(大盛,大,小)のうち,大(570円)を注文..「大=普通」って感じですが,麺の量は多めです。
麺の太さやチャーシューやらは,いつもの三日月軒の感じだが,スープが少し濃い,というかしょっぱそう...
麺を楽しむ間は大して気にならないのだが,最後にスープを飲んでみると,少しドン臭い感じがした..が見た目ほどしょっぱくはない(好みの問題か?)
軍配としては「中町」っていう感じがした。

が,ひとつ気になったのは,なぜかメニューに「カレーライス」と書いてあったこと。
実際に休日の12時台で,それなりに客もいたが,カレーを注文する「オキテ破り君」はいなかった(三日月軒でカレー注文するヤツはアフォーだと思う)
が,どこかの時代に,客からせがまれたか知らないが,カレーは不要では?と思える。

個人的には,三日月軒のメニューに「冷やし中華」ってのも反対である(ワガママ)
なにせ,本店のみの時代から,中華のメニューにこだわり,味も気持ちも分散させなかったからこそ三日月軒だと思うからだ。

うーん,やっぱり評価の高い中町店か,長らく食べていない駅東支店あたりのを食べたくなって来たぜ!恐るべし三日月軒(笑)

(注)人気店舗の中町店のみ,単独の駐車場がありません。
買い物ついでに行き,商店街かデパートで「駐車料2時間無料」くらいの権利をゲットしながら食べるのが精神衛生面でも,よろしいでしょう。

(注)この記事は「酒田の三日月軒は美味しい」という思いに基づいて記載しておりい,他店舗との比較も,私の主観に基づいて記載しております。
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