2011年8月12日
小樽の秘境といえば、真っ先に上がるのは「オタモイ海岸」ではないでしょうか。
最近では、繁栄していた当時の写真とともに、雑誌「HO」でも紹介されました。
ちょっと立ち寄ってみましょう。
平成18年の崖崩れ以降、残念ながら「オタモイ地蔵尊」までの遊歩道は通行止めとなりました。
海岸へ降りて海のほうから崖の跡地を眺めてみようと思います。
小樽市内から表示にしたがって住宅地を通り、オタモイ海岸へ向います。
☆小樽市のホームページにわかりやすいマップが掲載されています。
海岸に近づくと急なつづら折の道を降りて行きます。
やがてちょっとした広場とトイレがあります。
ここにはオタモイ海岸の入り口であった「唐門」が移転されています。
これが唐門です。
当時の面影を残しているんでしょうか。
今見ても、なかなか見事な門構えです。
でも、やはり道路に移転して、今でも「門」として活躍して欲しかったですね。
ここから「小樽自然探勝路 」へ行くことができます。
山中海岸入り口まで1km、赤岩山頂上まで登り道を4km。う~ん・・・。
いっそ歩いてみようかとも思いましたが、時間に追われていて今回は断念しました。
さてここから更に海岸の方へ降りると、一転、大きな駐車場があります。
ここに車を停めて、オタモイ海岸へ降りてみましょう。と思ったら・・・
ええーっ!通行止め・・・。
島武意といい、オタモイといい、どうしても海岸へ降りることができません・・・。
オタモイ地蔵尊への道も、もちろん通行止めです。
ここに小樽市による「オタモイ遊園地」についての説明書きがありました。
なかなか興味深い内容が書かれています。
かつて、この景勝地に大リゾート基地が存在した。昭和初期、隆盛を誇った割烹「蛇の目」の店主加藤秋太郎は
小樽には見所がないという知人の言葉に奮起し、名所探勝の日々にあけくれる。そして、ついに、古来白蛇の谷
と呼ばれたこの地を探し当て、昭和11年「夢の里オタモイ遊園地を」完成させた。
その規模は当代一を誇り、ブランコ,すべり台、相撲場等の遊園施設のほか、竜宮閣や弁天食堂といった
宴会場や食堂を設けた。特に京都の清水寺を凌ぐといわれた竜宮閣は、切り立った岩と紺壁の海に囲まれ、
まるで竜宮城のお伽の世界のようばったという。
最盛期には一日数千人の人々で賑わったこの施設も戦争が始まると贅沢とみなされ客足が遠のき、戦後、
これからという昭和27年5月営業再開を目前に控えながら消失した。
現在、遊園地の跡を偲ばせるものは断崖の上に残った竜宮閣の礎石と遊歩道トンネルの部分だけである。
知人の言葉に奮起して竜宮場を造るなんて・・・
その発想がすごいですね・・・。
とりあえず、仕方ないのでこの駐車場からオタモイ園地跡を眺めることにしました。
そうはいってもなかなかの景観です。
おっ・・・
遊歩道にあるもう1つの唐門が見えます。
横の見晴台のあたりに「竜宮閣」があったんでしょうか。
このあたりの海岸は「オタモイ海岸遊覧船」にて船上から見ることができます。
次回は海から攻めるかなぁ・・・。
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小樽の秘境といえば、真っ先に上がるのは「オタモイ海岸」ではないでしょうか。
最近では、繁栄していた当時の写真とともに、雑誌「HO」でも紹介されました。
ちょっと立ち寄ってみましょう。
平成18年の崖崩れ以降、残念ながら「オタモイ地蔵尊」までの遊歩道は通行止めとなりました。
海岸へ降りて海のほうから崖の跡地を眺めてみようと思います。
小樽市内から表示にしたがって住宅地を通り、オタモイ海岸へ向います。
☆小樽市のホームページにわかりやすいマップが掲載されています。
海岸に近づくと急なつづら折の道を降りて行きます。
やがてちょっとした広場とトイレがあります。
ここにはオタモイ海岸の入り口であった「唐門」が移転されています。
これが唐門です。
当時の面影を残しているんでしょうか。
今見ても、なかなか見事な門構えです。
でも、やはり道路に移転して、今でも「門」として活躍して欲しかったですね。
ここから「小樽自然探勝路 」へ行くことができます。
山中海岸入り口まで1km、赤岩山頂上まで登り道を4km。う~ん・・・。
いっそ歩いてみようかとも思いましたが、時間に追われていて今回は断念しました。
さてここから更に海岸の方へ降りると、一転、大きな駐車場があります。
ここに車を停めて、オタモイ海岸へ降りてみましょう。と思ったら・・・
ええーっ!通行止め・・・。
島武意といい、オタモイといい、どうしても海岸へ降りることができません・・・。
オタモイ地蔵尊への道も、もちろん通行止めです。
ここに小樽市による「オタモイ遊園地」についての説明書きがありました。
なかなか興味深い内容が書かれています。
かつて、この景勝地に大リゾート基地が存在した。昭和初期、隆盛を誇った割烹「蛇の目」の店主加藤秋太郎は
小樽には見所がないという知人の言葉に奮起し、名所探勝の日々にあけくれる。そして、ついに、古来白蛇の谷
と呼ばれたこの地を探し当て、昭和11年「夢の里オタモイ遊園地を」完成させた。
その規模は当代一を誇り、ブランコ,すべり台、相撲場等の遊園施設のほか、竜宮閣や弁天食堂といった
宴会場や食堂を設けた。特に京都の清水寺を凌ぐといわれた竜宮閣は、切り立った岩と紺壁の海に囲まれ、
まるで竜宮城のお伽の世界のようばったという。
最盛期には一日数千人の人々で賑わったこの施設も戦争が始まると贅沢とみなされ客足が遠のき、戦後、
これからという昭和27年5月営業再開を目前に控えながら消失した。
現在、遊園地の跡を偲ばせるものは断崖の上に残った竜宮閣の礎石と遊歩道トンネルの部分だけである。
知人の言葉に奮起して竜宮場を造るなんて・・・
その発想がすごいですね・・・。
とりあえず、仕方ないのでこの駐車場からオタモイ園地跡を眺めることにしました。
そうはいってもなかなかの景観です。
おっ・・・
遊歩道にあるもう1つの唐門が見えます。
横の見晴台のあたりに「竜宮閣」があったんでしょうか。
このあたりの海岸は「オタモイ海岸遊覧船」にて船上から見ることができます。
次回は海から攻めるかなぁ・・・。
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これは反省ですね。念仏トンネルです。
http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-07-18
水無し立岩というのですね。
僕の早とちりでしたね。すいませんでした。
なんせ僕が行った時は、強烈なバリケードがしてあり、
(実際危なかったのかもしれませんが)
ここまでやるか?という状況だったもで・・・。
1年経って、道がかなり復旧されたんでしょうね。
「お参り」の意味もよくわかりました。
勝手に解釈してしまい、本当にすいませんでした。
実際、北海道には皆に知ってほしいような美しい景色が
たくさんありますね。
けれど大勢の人が押しかけると、自然が損なわれるし・・・。
難しいもんですね。
念仏トンネル・・・
トンネルから見る「水無し立岩」が見たくて、
僕も狙ってた場所なんですよ~。(笑)
ではでは、今後ともよろしくお願いします。
いけぶーさんが行かれた時は、バリケード並みの「立ち入り禁止」の看板が立ち並んでいますね。
実はですね…下調べをした段階で「お参りの方はゲートを開けますので下記に連絡してください」と看板があり、予め電話をしていました。
ヒデさんは、私のmixiの書き込みを見て、私がオタモイ海岸に来る事を知って、私に内緒で駐車場に来ていたので、私の彼とも初対面でしたので、いちいちその旨、電話の説明はしませんでした。
展望台の先にある漁師の家まで進んで行き、管理人さんを訪ねご挨拶をさせて頂きました。
あ~確かに…念仏トンネルには無断で入りましたね(-_-メ)反省します。
説明と言葉が足りなかった事をお詫び申し上げます。
しかし本当に綺麗な場所でした。
これからも、よそ様に迷惑をかからないような、大人の行動をしなくてはいけませんね。
ご意見ありがとうございました。
はじめまして。コメントありがとうございます。
りかさんとお友達のブログ、拝見させていただきました。
ちょっと意見を書かせていただきますね。
僕も北海道のあちこちに行きたい場所があり、
時間を見つけては行ってますが、
立ち入り禁止の場所や、他人に迷惑をかける可能性の
ある場所は、たとえ行ったとしてもブログアップを控えるようにしています。
(後で知ることが多いですが。)
「車両通行止のみのところ」、「明確に通行止めになってないところ」はアップしています。
ただし、場所の特定はできないよう注意を払っています。
「事故があっても自己責任だ。」と言ってしまいたいところですが、
問題は、ブログが大多数の不特定な人物の目に
触れる可能性があるということです。
(お祈りすれば良いという問題でなく・・。)
ブログを見て行けるんだと解釈する人が出てくるかもしれません。
その人が事故にあったらどうしますか?
その人が子供だったら・・・?
場合によっては法的処置がとられるかも。
(法的措置が撮られるのは貴重な自然を壊す場所がほとんどですが。)
オタモイ海岸の遊歩道は平成18年度の大崩落までは
行くことが可能だったんですが、それ以後は大変危険ということで、
小樽市が通行止めの処置をとっています。
入り口に厳重な通行止めの説明書きもありますし、
小樽市のホームページでも勧告されています。
入るのは簡単です。
景色が素晴らしいのもよくわかります。
しかし、入ったということは自慢にはなりません。
逆に常識が無いのでは?と思われるかもしれません。
ホームページ・・・。
小樽市に知れると消去依頼されると思います。
ネットに「入った」という記事が少ないのは、
自主規制をしているか、消去依頼をされているからですよ。
北海道素人の僕が生意気言ってすいませんでした。
ちょっと気になったもので、意見を書かせていただきました。
通行止めでしたが入らせて頂きました。
面白半分ではなく、お参りも兼ねました。
在住されている方とお話しをしました。
まだブログはUPしていませんが、
後々予定していますので、見てみて下さい。
神秘的な青い海、鋭い奇岩、素晴らしい景観に
とても感動し、積丹より綺麗で驚きました。
私より先にUPした友達の日記です。
http://blog.goo.ne.jp/hk2008yamaxlr250r/e/ed36b5011d99dd7c8fe7598cc28e92cf
旭川も、だんだん風が強くなってきました。
今夜頃から暴風雨でしょうね。
オタモイ海岸、あの断崖絶壁の道は
やっぱりビビリまくりの道なんでしょうね。
通れるときに行きたかったなぁ~。
蒸し暑くて・・・台風接近の前兆でしょうか?
小樽オタモイ海岸 しびれますね~ お~怖~ビリリます。
えっ!行ったんですか!?
すごいですね~。
何でも崖崩れがひどく、入り口のところに
崖崩れの写真が貼ってありましたよ。
よく行けましたね~。
あの断崖絶壁の道を歩けたなんて・・・。
遠くから見ると、「無理!」と言いたくなりました。
ここは地元民にはかなり知られた場所のようです。
小樽に見所がないからといって自分で作ってしまうところが、
なかなか豪快ですね。
建物が残っていたら、ちょっとした観光地になってたかもしれませんね。
あーっ!やっぱりそうなんですか??
一番奥に、急な道?らしきものがあり、
ここから降りれるのかな?と一瞬思ったんですが、
ひと気がなく、かなりの急坂でしたので
退散しました。
行っとけば良かったなぁ~・・・。
赤岩は今回行きませんでした。
次回は赤岩ですね~。
当時の画像を見ると、よくこんなところに
いろいろな施設を作ったなぁって思いますよね。
今でもお地蔵さんなどが残されていますね。
去年と今年に自己責任で奥まで行っちゃいました。
意外と人がいましたけど・・・。
さすがに眺めが良かったですね。
ちょっとだけ山菜もあったりします。
相変わらずマニアックな岩を攻めてますね~(笑)
凝りだしたら止まらないいけぶーさんらしいです(笑)
竜宮城ですか~良いな~行ってみたいけど…
オタモイ海岸は先月塩谷丸山登山の帰りに寄ったのですが駐車場の一番奥から降りられたのですが登山靴だからかな?
ここは若かりし頃肝試しで夜にお地蔵まで行ってに怖かった想い出があります!
赤岩も海が綺麗に見えておすすめですよ~