北海道 秘境・自然 旅日記

北海道の美しい自然や、あまり知られていないマニアックな場所を写真で綴ります。

岩雄登硫黄鉱山跡2

2014年11月02日 16時00分05秒 | 後志の風景
2014年10月13日

岩雄登鉱山跡の探索はまだまだ続きます・・・。


硫黄川を下って行くと、岩雄登鉱山跡の色々な遺構が見られます。


このあたりは火事があったんでしょうか?黒く焦げてる場所もありました。


偶然できた湯船??


煉瓦が整然と並んでいる場所もあります。


ここは橋があった場所みたいです。


煉瓦に何か文字が書かれてますね・・・。


何となく読めそうです。


「OWARI-TAIKWA」・・・。
調べてみると、どうやら「尾張耐火」のようです。

「尾張耐火」は「株式会社日本陶業」の前身で、大正4年に設立されてています。

大正時代のものなんですね~。
ちょっと感動します。


このあたりの景色もなかなかワイルドで良いですね!


鉱山跡の横の硫黄川には名もない滝がありました。


ちょっと滝を下ってみました。
楽しい~!


滝を超えてさらに進みます。


下から見上げたところ。


正面には不思議な模様をした山が。
地層が良く分かりますね。


さて、川から岸の方へ登ってみるとさらに遺構は続いてました。


無数の煉瓦が山積みです。
これも大正時代のものなんでしょうね。


橋脚らしきものも。よく残ってましたね~。


遺構が終わりかけたあたりの荒涼とした景色。
おや?何やら白い流れがありますね。


これは硫黄を含んだ鉱泉ですね!


こんな場所から湧いてました。
温度は15度程度。冷鉱泉ですね!

大正時代の歴史を感じる遺構もあり、冷鉱泉も発見し、とっても楽しい探索でした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大正時代? (きんちゃん)
2014-11-03 03:42:56
 いけぶーさん、こんばんわ
大正時代ってかなり昔ですよね。ここにはその頃
人の手が入っていたって事ですよね。
凄いなぁ~人って・・・
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きんちゃんさんへ (いけぶー)
2014-11-03 08:07:27
こんにちは~。
大正時代にこんなに険しい山間に、これだけの町が
存在していたというのが凄いですね・・・。
今でもここまで到達するのはなかなか大変なのに、
車のない時代にどうやって行ったんでしょうね。
当時の生活がしのばれて、なかなか見ごたえありました。
もう、ほとんど遺跡状態ですけどね。
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