茶志内温泉跡

2011年5月22日

さて、次に向かったのは、「茶志内温泉跡」です。

尊敬するブロガーぴかリンさんの記事を参考に行ってみました。


見覚えのあるサイケな小屋です。
ここを通過します。

だんだん木がうっそうと茂り始めました。
温泉跡らしき建物は無いか、目を凝らしながら進みます。


このような建造物はありましたが、温泉跡とは違うようです。

あっち行ったりこっちいったりとウロウロしましたが見つかりません・・・。
あきらめて帰りの途につこうとしたら、同じようにウロウロしている方がいました。
お兄さんとおじさんの２人でした。

まさかと思いながら・・
「こんにちは。ひょっとして温泉跡を探してますか？」
と聞くと・・
「いえ、アイヌネギです。」
とのこと。
そりゃそうだ！
温泉跡を探している人がそんなにいるはずが無い。

しかし、ここから思いも寄らぬ展開に！

「温泉跡なら・・・あっちに橋が崩れたところがあって、そこを渡ったところだよ。」
え・・・えええーっ！
「本当っすかーっ！ありがとうございます！」
ラッキー！！
「でも、もう温泉は残ってないよ。」
「とりあえず、行ってみます。」
早速、聞いたとおり行ってみると・・

確かに崩れた橋を発見しました。


この橋を渡ったところに、茶志内温泉があったようです。
すっかり木々に囲まれています。


よーく目を凝らすと、シャワー？？のような人工物がちらっと見えました。

さて、川を渡っていこうか、どうしようか・・・。
熊は怖いし・・
装備もないし・・
藪の中を進んでいく自信がないし・・

場所がわかっただけでよしとして、次の目的地へ向うことにしました。
気ー小っさー！！
しっかり準備をしてリベンジしましょう！（涙）

そして、三笠を目指して道脇に車を停めて、地図を見ていると、
先程のお兄さんがやってきました。
「子宝温泉は行ったの～？」
ええええーっ！？まさか・・・！
「見つからなかったんです・・・。」
「場所を教えてあげるよ～。」
「ありがとうございます！本当、ありがとうございます！」
なんて良い人なんだろう！
そして、なんという幸運！！

お兄さんとおじさんに感謝しながら、先程行ってきたばかりの我路へ戻りました。

次回へつづく・・・

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