岩雄登硫黄鉱山跡１

2014年10月13日

岩雄登鉱山跡その１です。

この場所にたどり着くのはなかなか大変です。
今回は、GPSを見つつ沢地形を下りながら到達しました。

こんな所からおもむろに沢へと入っていきます。

所々で灌木にさえぎられながら、何とか目的地（第二岩雄沢露天掘り跡）に到達。


息をのむ光景です・・・。


想像以上に広いですね～。


露天掘り跡と鉱山町をつなぐトンネルがぽっかりと口を開けていました。


何かの建造物の跡も見られます。


出た！ここが硫黄川源流部です。
大きなプールみたいになっています。
今日は水量がかなり少ないみたいですね。


プールにたまった源泉は一旦地中に飲まれ・・・


反対側から再び湧き出ていました。
面白いですね。


何でしょう、この地層。年月をかけて堆積した土が芸術作品のようになってます。


おそらく川の流れに削られてこのようになったんでしょうね。


さて、いよいよトンネルの探索です。
巨大な穴がぽっかりと開いてますよ～。


中には水が流れており、向こう側へと続いています。


穴の中から見た外の景色・・・。
穴の巨大さがわかるでしょうか。


この穴の天井は非常に脆く崩れやすいです。
穴の探索は危険を伴うと思われます。


この場所はぐるりと崖に取り囲まれているため、出入りはなかなか大変です。
帰りはこの穴を巻くように脱出しました。


藪を漕ぎ、崖を下って反対側の穴の入り口へ。
こちらの穴は少し小ぶりです。
先ほどの穴の反対側になります。


こちら側は天井が低いですね・・・。


覗いてみると向こう側が見えます。
北海道にはまだまだ面白い場所があるもんですね～。

到達するのはなかなか大変でしたが、とっても楽しい探索でした。

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