アマチュア哲学者で

日記か評論か意見表明か感想文かノンフィクションかエッセイか暇つぶしのレポートか

たばこポイ捨て禁止

2024年01月20日 18時33分52秒 | 社会
 最近、めちゃくちゃ怒っているのがある不心得者の行動に。タバコ吸い殻のポイ捨てだ。
 わたくしの居住する賃貸マンション1階1室ドア前の廊下前はマンション駐車場で、公共道路に面している。反対側はご近所さん屋敷の塀が続いている。
 あろう事か、そのゴミ一つ落ちてない道路間に吸い殻を一本だけ捨てていく奴がいるのだ定期的に。ずいぶん以前に一回だけ偶然に目撃したことがある。見知らぬオバハンが自転車を走らせながらポイと捨て去った。
 自分はその時唖然として、何もできなかった。今なら注意する、勇を鼓して。「人の家の前に吸い殻を捨てないでください」と叫ぶ。
 それ以来一週間に1日や2日は必ず捨てられている。自分は見つけたらその度に素手で拾って、門のマンションゴミ捨て場に捨てている。あまり立派な行動ではないかもしれぬ。この一角は回収しきれてないペットボトルや他のゴミで汚ない。
 この件があってから、自分も自転車に乗って買い物に往復する時など道路を見ると、他のところでも汚らしく吸い殻が発見される。わたくしの住んでいる地域はマナーの良くない人が多いのか、ごく一部の人か。まめに公共歩道を掃除する人がいないのか。

1日は24時間だが

2024年01月08日 01時38分04秒 | 社会
 自分は日記を書いているが、過去をふりかえってその日のことを書く時、時間帯を表現する時いつも悩む。  
 1日は24時間だがその分類があった。これは2019年9月8日の大阪府立中央図書館2階大会議室で行われた府民講座第1回のレジュメから引用する。
 天気予報の正しいミカタがタイトルテーマで、講師は若くて美人の岡本紗和子氏だった。当然のように彼女は気象予報士である。
 その中で時間帯の呼び方というコーナーがあり、1日24時間を8つに分けている。午前4つ午後4つで3時間ごとに分けている。これらの呼び方を1日の始めから書いてゆくと未明、明け方、朝、昼前ここまでが午前。昼過ぎ、夕方、夜のはじめ頃、夜遅くとなっている。
 ここで指摘したいのは夕方は午後3時からで6時から夜のはじめ頃となっている。そうなんだ。天気予報でいう夕方は午後3時からなんだと納得した。 
 もう一つ、天気予報で曇りというのは空の雲量が9割以上の時なんです。8割の時は晴れなんで、この空は曇りちゃうんけというクレー厶の電話、よくかかってきますという講師のことばが記憶に残っている。



元日から

2024年01月01日 22時42分23秒 | 政治
元日から石川県能登地方に大地震起こる。わたくしが住む東大阪でも自転車に乗っていたが異変を感知した。
夕方近辺のイオンに買い物に行く途次だった。気の毒な被災者の方々にお見舞い申し上げます。
こんなめでたい日に大地震とは神も仏も無いものか。そう神も仏も無いのが無神論世界観だ。
年神様など存在しない。老子では天地は非情であると規定されている。天地の変辺は人の情などかまっていない。
中国の古代思想では天変地異は時の政治指導者の責任から起こるとされている。この法則によれば自公政権は長く持たない。何せ不吉大凶であるし、やめてもらいたいと思う人たちが大多数になるのは自然だ。

沖縄独立論

2023年12月31日 16時38分54秒 | 歴史
 沖縄県は日本国駐留の米軍基地を大々的に引き受けている。これが嫌なら、沖縄は日本から独立すればよいのだ。独立して琉球国へ戻る。むしろ中華人民共和国と手を結び、米軍基地を全面撤去させる政策を主張する。なぜそういう政治的勢力が沖縄から出てこないか不思議だ。そんな意見を耳にしたことも全然ない。
 歴史をひもとけば解るが、琉球王国が薩摩藩に侵略されてその属邦とされたのは近世のつい最近のことだ。
 先の戦争では沖縄が米軍によって地上攻撃されて日本本土を守る犠牲になった。
 地方自治体は一国の安全保障において国家の意思に優先される。この日本国において日本国憲法より日米安全保障条約のほうが効力が上だという判例がある。筆者はこの判例を知って愕然とした。その国の憲法より、外交条約が優先されるとはおかしい。日本はそんな国だ。西欧諸国とNATOの関係もそんな事情のような。
 沖縄は日本の一部だという前提は明治以来つくられたにすぎず、その近過去の前提は崩されやすいと思える。

BeatlesのNOW AND THENを視聴して

2023年11月18日 16時57分51秒 | 音楽
 ビートルズ最後の新曲としてリリースされた。何十年らいのビートルズファンとしてyou tube musicで初めて視聴したが涙なくして見れなかった。free as a birdが公開されたときと違って今回は直後に無料、課金なしに視聴することができた。
 いやらしいビジネス的にいってどうだかしれないが、今回はPaulの方針だろう。何せ最後の新曲と謳っているのだから。Johnの未発表音源は他に幾らでも残っているだろうに、最後といってるのはPaulの気持にこれでBEATLESとさよならだという意思表明を感じた。年齢的な面も考えられる。
 さてこの楽曲のテーマだが、悲しいことに現在世界の情勢を反映していて深刻だ。ウクライナ対ロシアの戦争はどうなる。イスラエル軍に攻撃されている
ガザ地区の人々はどうなるのだ。
 歌詞(子細に検討していない)は寂しいラブソングにすぎないかもしれないが、サウンドは現代の同時代性を表現している。Paulのセンスが発揮されている。このJohnが作詞作曲して歌っている曲でサビの部分で救われる。人類の悲惨な状況が救われる運命にあるとJohnが歌っていて、そんな気にさせるのはBEATLESとそのプロジェクトチームの偉大さだ。
 映像面にはふれられなかったが、JohnとGeorgeが若返って生きているように、生存しているPaul、Ringoと4人並んで歌っているシーンは圧巻だ。そして甦ったJohnはおちゃらけ動きでストリングス奏者たちを指揮していているような道化者に成りきっていて感動した。