
追加を1件頂きました。それも含めて、上が回答一覧です。
プレスリリースを転載します。
県政記者クラブ各社御中
2012年12月3日
原発さよなら四国ネットワーク
プレスリリース
総選挙関連:愛媛の立候補予定者に脱原発を問う!アンケートを行いました。
原発さよなら四国ネットワークは、急きょ始まった総選挙、フクシマ事故後の初めての国政選挙での、脱原発を進める人々の投票行動の参考にしていただくために、 11月25~30日の短い期限でしたが、愛媛県内の各小選挙区候補の方々にアンケートをFAXと郵送でお願いしました。
- 日本共産党からは全員、日本維新の会からは4名中2名の方にお返事をいただくことができました。(4つの選挙区で計16名中6名。)
- 期限が短かったとはいえ、県内の民主党(3名)、自民党(4名)の候補者からは回答者無しで、脱原発の市民団体からの問いかけを重視されなかったか、質問に答えにくかったのでしょう。
別紙に、質問状一式と、これまで戴いた回答一覧を添付します。今後遅れて回答を頂ければそれも含めた全文を、ネットワークのホームページ( http://genpatsu-sayonara.net/ )で紹介、広めてまいります。
なお、比例区の政党投票行動の参考として、首都圏反原発連合がまとめた、各党の脱原発度相対評価の図(第3版)を会員向けに紹介しています。
また、「脱原発法制定全国ネットワーク」http://www.datsugenpatsu.org/2012shugiin/ や「脱原発つうしんぼ」http://giintsushinbo.com/ でもそれぞれ全国的に候補者の脱原発への賛否を問う作業が行われています。
2012年11月25日
衆議院議員選挙立候補予定者 様
原発さよなら四国ネットワーク
衆院選立候補予定者へのアンケート回答依頼
衆議院が解散され、12月16日の投票日にむけてお忙しいことと思います。さて、福島第一原発の事故から来年3月で2年がたとうとしていますが、依然として事故は収束せず、避難した方々の帰還の見通しも立っていません。事故によってまき散らされた放射能は大気、大地、水を汚染し、多くの被ばく者をいまなおつくり出しています。
原発は一度事故を起こせば取り返しのつかない被害をもたらすものであり、原発に依存した国づくりから決別することが急務であると思います。また、原発が生み出す使用済み核燃料の処分方法がなく、原発に依存することは将来の世代に多大な負荷を負わせる、現代人による「犯罪」に等しいことだと思います。
記録的な猛暑に見舞われた今年の夏も、電力には充分余力があり、大飯原発の再稼働もまったく必要でなかったことが実証されました。それは原発なしの日本をいますぐにでも実現できることを証明した貴重な国民的体験だったと思います。いま求められていることは、政治が原発からの即時撤退を決断した上で、持続可能な自然エネルギーの普及と、低エネルギー社会への転換をはかることだと考えます。
そこで、こんどの総選挙で国会議員をめざしている方が、原発をはじめとした国のエネルギー政策についてどのようなお考えをお持ちなのかアンケートを行ない、その回答を広く有権者のみなさんにお知らせすることは民主主義に基づく選挙をするうえで大切なことであると考えます。
よって以下の質問をおこなうものです。頂いたご回答は(回答の有無も含めて) 記者会見で公表、ホームページで掲載させていただきます。
- 福島原発事故は、原発が人間の生存と相容れない存在であることを明らかにしたと思いますが、あなたは日本で原発をこれからも稼働させることが必要であると思いますか? それはなぜですか?
- 政府は多くの国民の反対を押し切って大飯原発を再稼働させました。次に再稼働の危険が高まっている原発の一つに伊方原発があります。あなたは伊方原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか?それぞれの理由もふくめてお伺いします。
- あなたは国のエネルギー政策についてどのような考えをお持ちですか?お聞かせください。
- 政府は原子力規制委員会人事を国会の承認を得ることなく、強行しました。しかし、いずれ国会の承認が必要な段階が来ると考えられます。その際、国会議員に選ばれたらどのような態度をとるおつもりなのか教えてください。
- 東電福島原発事故の結果、震災がれきの放射能汚染の問題が指摘され、震災がれきの広域処理への批判が起こっています。この震災がれきの愛媛県内への受け入れに対してどのような態度を取られますか?
選挙準備で大変お忙しいと思いますが、以上の質問に対して11月29日必着で、faxないし郵送でご回答いただきますようお願い申し上げます。誠に勝手ながら回答は、一問に付き300字以内でおねがいします。
以上