伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

風雲急、新たな原子力規制委員会の人事を白紙撤回を求めて

2012-08-06 06:36:16 | 国会劇場

☆---------------------------------------- ☆

【大緊急!】
「原子力規制委」人事案の行く末を決める衆院議運理事メンバーと
鍵を握る 菅直人、輿石東、斉藤鉄夫、細野豪志 の4人に
大至急ファックス、電話で働きかけてください。

    ☆ -------------------------[転送・転載歓迎/重複失礼]

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。

「原子力ムラ」まみれの危険な「原子力規制委員会」人事案ですが、市民
や心ある国会議員たちの努力によって、民主党内の異論が公然化して
きました。本日6日(月)15時に行われる衆院議院運営委員会などにおい
て、今週中の同意採決日程を決めさせないことが重要です。採決を先延
ばしさせれば、内閣不信任案提出の動きの波及などによって、人事案手
続きが大きく揺らぐ可能性が高まります。

今週が大きなヤマ場です。人事案の行く末を決める議運理事メンバーと、
採決の動向の鍵を握る、菅直人(人事案反対の態度を明確にしていない)、
輿石東(党議拘束を示唆し民主党議員に圧力をかけようと画策)、斉藤鉄
夫(公明党の人事案への態度決定に影響力)、そして、人事案の責任者
である細野豪志大臣に、大至急ファックス、電話で働きかけてください。
(後半に要請先一覧)

【参考:要請のポイント】 ※なるべくご自分の言葉で書いてください。

・「原子力ムラ」まみれと政府与党内からさえ異論の出る人事案を、そのま
ま拙速に採決するなら、議運もまた責任を問われる。まずは細野大臣に白
紙撤回を促すべき。

・人事案は、設置法の大義名分で、細野大臣の答弁にもあった、「利用と
規制の分離」「公正中立」「原子力ムラとの決別」「国民の信頼」のいず
れをも満たしていない。

・原子力委員会の秘密会合にも参加していた田中俊一氏は、東電福島第
一原発事故のまさしく「A級戦犯」とも言うべき人物であり、不適格。

・人事案は、「法の趣旨に反する」のみならず、「法そのものに反する」。
すなわち違法。更田豊志氏・中村佳代子氏は、原子力規制委員会設置
法第7条7項の、原子力事業者の委員への就任を禁じた規定に違反。

・田中俊一氏が3月まで会長を、現在は顧問を務めている「高度情報科学
技術研究機構」は、事実上「日本原子力研究開発機構」(=原子力事業者)
の関連法人であり、田中氏の委員長就任も法的に強い疑義がある。

・田中俊一氏は自主避難者への賠償に反対し、中村佳代子氏は「低線量
被ばくは子どもと大人で発ガンリスクに差がない」と公言。二人とも低線量
被ばくを軽視しており、福島切り捨てにつながる。


【衆議院議院運営委員会・理事】(注:◆印は特に。以前のものに追加あり)

◆小平忠正[委員長](民主・北海道10)(FAX)03-3597-2930 (TEL)03-3508-7261
◆糸川正晃 (民主・比例北陸信越)(FAX)03-3508-3839 (TEL)03-3508-7039
◆松野頼久 (民主・熊本1)(FAX)03-3508-8989 (TEL)03-3508-7040
◆山井和則 (民主・京都6)(FAX)03-3508-8882 (TEL)03-3508-7240
 笠浩史  (民主・神奈川9)(FAX)03-3508-7120 (TEL)03-3508-3420
 鷲尾英一郎(民主・新潟2)(FAX)03-3508-3062 (TEL)03-3508-7650
◆佐藤勉  (自民・比例北関東)(FAX)03-3597-2740 (TEL)03-3508-7408
 高木毅  (自民・福井3)(FAX)03-3508-3506 (TEL)03-3508-7296
◆太田和美 (生活・福島2)(FAX)03-3508-3318 (TEL)03-3508-7318
◆遠藤乙彦 (公明・比例北関東)(FAX)03-3508-3415 (TEL)03-3508-7224

【参議院議運の理事にも働きかけを!】
    ↓   
参院議運名簿
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/konkokkai/current/list/l0029.htm

◆菅直人(前首相)
 ※「脱原発、原子力ムラ解体なら、人事案反対を明確に」と。
(FAX) 03-3595-0090
(TEL) 03-3508-7323 
地元(武蔵野)事務所
(FAX) 0422-55-7768
(TEL) 0422-55-7010  

◆輿石東(民主党幹事長・山梨) 
 ※「不正・違法な人事案賛成の党議拘束は許されない」と。
(FAX) 03-3593-6710
(TEL) 03-6550-0322

◆斉藤鉄夫(公明党幹事長代行・比例中国) 
 ※「公明党は原子力ムラでなく、脱原発を求める市民の側に立て」と。
(FAX) 03-3501-5524
(TEL) 03-3508-7308

◆細野豪志(環境相、原発事故収束担当相)
 ※「不正・違法な人事案を今すぐ撤回しろ」「原子力ムラのとりこになるな」と。
(FAX) 03-3508-3416
(TEL) 03-3508-7116
地元(三島)事務所
(FAX) 0559-91-1270
(TEL) 0559-91-1269

◆あわせて、
地元選出の民主・自民・公明の国会議員にもぜひ働きかけて下さい!
国会議員の検索は → http://seiji.yahoo.co.jp/giin/

★なお、衆議院は (TEL) 03-3581-5111
     参議院は (TEL) 03-3581-3111 

に電話して、議員名を名乗れば、その議員の国会事務所につないでくれます。 


その前のものも続けて紹介しておきます。


差出人: 阪上 武 <sakagamitakeアットnifty.ne.jp>

件名: [裁判世話人:8982] 原子力規制委員会人事撤回を求めてアクション

日時: 201285 14:30:21JST

<拡散希望>
原子力規制委員会人事案撤回を求めて各種アクションがあります!

■国会議員声明記者会見

明日8月6日(月)の午後5時から、国会議員声明について記者会見を行います。
どなたでも参加できます。人事案に反対する議員を応援しましょう。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/86-6a4c.html

◇原子力規制委員会人事をめぐる国会議員声明についての記者会見
◇8月6日17時~18時
◇参議院議員会館B107(16時半よりロビーにて通行証配布)
◇問合せ:国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた):090-6142-1807
     福島老朽原発を考える会 阪上:090-8116-7155

--------------------

■国会議員声明賛同募集

国会議員声明の賛同は、8月6日9時締め切りです。地元選出の民主・自民・公
明の国会議員にぜひ働きかけて下さい!
国会議員の検索は→http://seiji.yahoo.co.jp/giin/

--------------------

■緊急署名…「原子力規制委員会」のムチャクチャ人事に異議あり!

~二次締め切りを8月6日(月)午前9時に延長しました~
★オンライン署名はこちらから
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
★こちら補助フォームです。
https://pro.form-mailer.jp/fms/d75df4fc31929
★紙の署名はこちらから
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120729_jinji_shomei_1side.pdf

--------------------

■市民500人で国会へ行こう!原子力規制委員会人事にNo!…手分けをして議
員事務所を回ります

http://e-shift.org/?p=2220
◇日時
 8月6日(月) 14:00 参議院議員会館ロビー集合
 8月7日(火) 14:00 参議院議員会館ロビー集合
◇呼びかけ:eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、
      原発ゼロパブコメの会
◇連絡先:FoE Japan 吉田 (080-5173-0136/ 03-6907-7217)
 みんなで決めよう!「原発」都民投票/国民投票 丸子(090-6543-9900)

--------------------

■衆議院第二議員会館前でのアピール

◇8月7日(火)
◇8月8日(水)
◇朝9:00~10:00
◇衆議院第二議員会館前にて
◇マイクアピールとチラシ撒き等
どなたでもご参加できます。飛び入り大歓迎!

--------------------

■金曜日の経産省別館前アピール・環境省ヒューマンチェーン
→10日もやります!

★金曜日18:30~20:00 原子力規制委員会人事・大飯原発再調査問題
 経産省別館前…おおいホレホレコールが大好評!!
 
◇日時:8月10日(金)18:30~20:00
◇場所:経済産業省別館前(保安院・エネ庁・新規制庁)
◇主催:国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会
    原発を考える品川の女たち、プルトニウムなんていらないよ!東京

★8月10日(金)20:15~21:00 環境省(合同庁舎5号館)前にて
原子力規制委員会人事撤回を求めて、集会とヒューマンチェーンが行われます

◇主催:再稼働反対!全国アクション、国際環境NGO FoE Japan、
    福島老朽原発を考える会、原発を考える品川の女たち、
    プルトニウムなんていらないよ!東京、経産省前テントひろば

[当日連絡先] 090-6185-4407(杉原)、090-8116-7155(阪上) 


みなさまへ 拡散希望
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/86-6a4c.html

原子力規制委員会人事案について、市民や心ある国会議員たちの努力によって、
民主党内の異論が公然化してきました。内閣不信任の動きがある中で、院内は揺
れ動いています。官邸前、国会前、経産省前、環境省前では、「人事案撤回」の
コールがあがりました。地殻変動が起きつつあります。あと一押し、二押しです。

原子力規制委員会人事の白紙撤回を求める国会議員声明を出すよう、超党派の国
会議員に呼びかけています。現在、45名の国会議員が名前を連ねてくださって
います。人事案のおかしさが、弁護士による違法性の指摘や市民からの抗議の声
により、国会議員に浸透してきています!

■明日8月6日(月)の午後5時から、国会議員声明について記者会見を行いま
す。どなたでも参加できます。是非参加して、人事案に反対する議員を応援しま
しょう。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/86-6a4c.html

◇原子力規制委員会人事をめぐる国会議員声明についての記者会見
◇8月6日17時~18時
◇参議院議員会館B107(16時半よりロビーにて通行証配布)
◇問合せ:国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた):090-6142-1807
     福島老朽原発を考える会 阪上:090-8116-7155

国会議員声明の賛同は、8月6日9時締め切りです。地元選出の民主・自民・公
明の国会議員にぜひ働きかけて下さい!
(国会議員の検索は→http://seiji.yahoo.co.jp/giin/

既に賛同をいただいている議員は以下です。
(呼びかけ議員/賛同議員)45名

福島みずほ(参議院・社民)
照屋寛徳(衆議院・社民)
川田龍平(参議院・みんな)
太田和美(衆議院・生活)
橋本べん(衆議院・民主)
中川治(衆議院・民主)
又市征治(衆議院・社民)
はたともこ(参議院・生活)
三宅雪子(衆議院・生活)
田中康夫(衆議院・無所属)
重野安正(衆議院・社民)
服部良一(衆議院・社民)
斎藤やすのり(衆議院・きづな)
阿部知子(衆議院・社民)
初鹿明博(衆議院・民主)
谷岡郁子(参議院・みどりの風)
大河原雅子(参議院・民主)
田城 郁(参議院・民主)
牧 義夫(衆議院・生活/きづな)
井上哲士(参議院・共産)
笠井亮(衆議院・共産)
大谷啓(衆議院・生活)
村上史好(衆議院・国民)
徳永エリ(参議院・民主)
山崎誠(衆議院・民主)
京野きみこ(衆議院・国民の生活が第一)
相原しの(衆議院・国民の生活が第一)
佐藤ゆうこ(衆議院・無所属)
玉城デニー (衆議院・生活)
姫井由美子 (参議院・生活)
平山誠(参議院・新党大地・新民主)
玉置公良(衆議院・民主)
吉泉秀男(衆議院・社民)
菊池長右エ門(衆議院・生活/きづな)
岡本英子(衆議院・生活/きづな)
平 智之(衆議院・無所属)
黒田 雄(衆議院・生活)
有田芳生(参議院・民主)
杉本かずみ(衆議院・民主)
小野次郎(衆議院・みんな)
田村智子(参議院・共産)
辻恵(衆議院・民主)
渡辺浩一郎(衆議院・生活/きづな)

(国会議員の検索はここから→http://seiji.yahoo.co.jp/giin/

国会議員への呼びかけおよび声明案は下記のとおりです。取りまとめは福島みず
ほ事務所が引き受けてくださいました。PDFは下記からダウンロードできます
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120731_jinji_giin_seimei_yobikake.pdf

------------------------------
                     2012年7月  日
                      国会議員有志

「原子力規制委員会」の同意人事をめぐる共同声明(案)

原子力規制委員会の人事案が国会の同意にかけられることとなりました。

新しい原子力規制委員会の設置は、「1.利用と規制の分離、2.原子力安全規
制に対する国民の信頼を得る」の二つを大きな目的とし、その人選は「1.中立
公正性 2.透明性の確保を徹底する」とされています。

細野原発担当大臣は、国会答弁で、「原子力村そのものは、一度徹底的になきも
のにする」と述べているように、原子力村の影響の排除は、原子力規制委員会設
置法の提案趣旨でもあります。

強大な権限を持つ原子力規制委員会の人事は、すべての国民の関心事でもありま
す。

今回の人事案は、5人中3人は、明らかに「原子力村」の人間であり、現在まで
の原子力推進政策に関与していた立場にあります。原子力規制委員会設置法第7
条第3項の抵触する可能性がありますが、何よりも、前述の法の趣旨および国民
の信頼にふさわしくありません。

原子力規制委員会人事の重要性、およびこのような大きな懸念があるのにも関わ
らず、この人事案は民主・自民による圧倒的賛成多数で可決する見通しが高いと
されています。

私たちは、個別の議員の信念として、原子力規制委員会の人事は下記に基づくべ
きものと考え、今回の人事案の白紙撤回を求めます。

1. 上記の「1.利用と規制の分離、2.原子力安全規制に対する国民の信頼を
得る」に忠実に則ること。

2.過去の原子力推進行政およびその諮問機関の当事者は外すこと。

3.原子力関連事業者およびその経験者は外すこと 

以 上 

問い合わせ先:福島みずほ議員事務所 (参議院議員会館・内線51111)
       国際環境NGO FoE Japan tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
                                      携帯:090-6142-1807

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エネルギー3択へのパブコメ... | トップ | 規制委員会人事の白紙撤回を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国会劇場」カテゴリの最新記事