伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

伊方1号機の廃炉措置計画について

2017-06-21 12:54:58 | 原発についての紹介

 6月県議会が15日から始まっています。
昨日、げんさよの請願書を提出準備がてら、自民党徳永議員の一般質問を聞いてきました。

徳永県議の質問要旨
4.伊方原発1号機の廃止措置について
(1)廃止措置について、原子力規制委員会による審査の進捗状況はどうか。また、県として、計画のどのような点を確認していくのか。
重要なベースロード電源として云々、1号機は昨年5月に廃止を決定、四電は12月に廃止措置計画を原子力規制委員会に提出するとともに、愛媛県に事前協議を申し入れていたもの。
中村知事答弁)
昨年12月26日の認可申請以降、規制委で審査中。
先行の4原発5機の審査は、約9ヶ月間。また最近補正書を提出し
たことから、審査も終盤と思われる。
県では2月に原子力安全専門部会を開いて意見をいただいた。問題
なく実施できるかどうかしっかりと監視云々。
(2)廃止措置作業中の原発に課税する理由と条例改正案の具体的な内容はどうか。
門田総務部長答弁)
核燃料税条例に基づいてこれまで8期に亘って課税、
従来の価額割に加えて出力割を導入、
廃炉になる1号機はこの出力割を使う。
先行する福井県においても実施。
廃止中に課税する根拠については、
財源を確保するために。
7期中にいただいた税額を見て、
総務大臣の同意を得て、
引き続き原子力防災対策の充実を行なってまいりたい。

(出力割というのは本当に根拠のない根拠、お金が必要だから、という以外ないように思います。)
リンクを貼っておきます。
伊方1号機の廃炉措置計画関連(原子力規制委員会)
 
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