いい日旅人

いい日、旅日和、きれいな夕日を追いかけて日本をめぐります。
備忘録としての股旅紀行。時には異国を歩くかも。体力次第。

湯の香恋し,奥飛騨慕情(4日目)

2019年04月28日 | 股旅
富山湾 立山連山 雪屏風


七尾ポートの夜明け。9℃
予報どおり雨がやんで晴れ。
雨晴海岸を目指す。
この辺りは絶景ポイント、
道の駅雨晴は全国各地ナンバーの車で大渋滞。
運よく駐車できた、雪屏風の絶景を電磁データに変換。
湾岸街道から富山湾越しの立山連山の雪山、絶句状態。















絶景に未練を残したまま、富山から飛騨街道を南進。
高山本線の猪谷駅からは廃線になった神岡線を辿る。
終着の神岡駅、奥飛騨温泉口駅跡を確認。
奥飛騨温泉口駅はレイルトレイルといって、
以前TVで紹介されていたのを思い出した。
廃線跡の線路を自転車やスーパーカブの車輪を
鉄輪に置き換えて、線路からの風景を楽しめる、
ユニークな乗り物に、多くの家族連れなどで混雑していた。
新しいレジャーを否定はしないが、
昔、神岡線が元気に走っていたことも知っていてほしい。































平成の終わり間際に、神岡線に再会できた後は、奥飛騨温泉郷へ。
ここは、穂高岳へのロープウエイが有名だが、
大自然の中の川岸にある露天風呂「新穂高の湯」が目的。
一応有名なスポットなので、多くの入浴者でにぎわっている。
明るいうちに2回、寝る前にもう一つの「荒神の湯」をいただく。

真白な残雪の新穂高岳、焼岳、笠ヶ岳に三方を取り囲まれて、
満点の星空の下の露天湯、これまた極楽なり。

~ 夜空を仰いで 数える星も ~

~ 空に星が あるように ~

~ 風の噂に ひとり来て 
  湯の香恋しい 奥飛騨路 ~

標高千メートル地帯、温泉で温めた身体、
マイナス25℃耐寒仕様の寝袋は暑いくらいだったヨ。




本日の行程

本日の走行距離 177.8km
本日の宿営地 道の駅 奥飛騨温泉郷 上宝
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