いい日旅人

いい日、旅日和、きれいな夕日を追いかけて日本をめぐります。
備忘録としての股旅紀行。時には異国を歩くかも。体力次第。

お遍路中断そして九州へ(9日目)

2024年03月07日 | 股旅
つくし揺れ 岬の先の 灯台に



ここは四国最西端、
佐田岬の先端、
瀬戸内海と宇和海を左右に分かち、
灯台へと続く長い道のり、
行き止まりの駐車場、
岬の先端へは山道を1.8km、
徒歩往復1時間は要する、
灯台に立つと対岸には九州、
春霞の中に、
大分県の佐賀関半島、
はっきりと陸影が視認できる、











さて、
四国八十八カ所お遍路、
うるう年の逆打ち巡礼、
四万十市にある37番札所、
岩本寺まで辿ってきた、
ここでいったん中断し、
九州に巡礼の先を変更、
この夏か秋にあらためて、
残りの36番から1番まで、
出直すことに決め、
九州に渡航するため、
昨夜は八幡浜港で宿営、
本日は、
長く伸びた佐田岬半島を、
左に宇和海の春の海、
右に瀬戸内海を眺めながら、
国道197号線、
岬の先端まで移動してきている、







ここ佐田岬の三崎港から、
国道は海に延びる、
海上国道197号線で、
対岸の佐賀関へ車で向かう、
海上の国道はフェリー、
所要1時間で結ばれている、
夕景の佐田岬を眺めたかったので、
17時30分出航の便を選んだ、
少し前の時間に修験者が立っていた、
春霞の夕景に輝く佐田岬灯台、
ねらいどおりの景色を拝めた、













佐賀関港に上陸するころには、
すっかり宵闇が迫っていた、
大分県側の国道197号線を少し、
道の駅佐賀関まで進み、
本日はここまでとする、
佐賀関を渡る海風、
春とは言えまだ寒し、



本日の宿営地 道の駅佐賀関
本日の走行距離 78.9km(海上移動除く)


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