Dear Heart 癒しのカウンセリングブログ

心に元気をくれるもの。心を癒してくれるあれこれ。
横浜・関内でメンタル相談ルームを運営しているカウンセラーのブログです

無縁・無援

2010-10-30 | 日記
注:ちょっと、辛口かもしれません~


NHKの「無縁社会」の番組をなんとなく見ていたのですが……

その中で、無縁の縁の字を「援」に重ねるようなことを話していました。
つまりは、「無縁社会」を「無援社会」
援(たすけ)の無い社会、みたいなこと…。


私は、「人は所詮ひとり」
私を助けられるのは、私。
あなたを助けられるのは、あなた。
と、最終的にはそう思っています。

だから、私が提供しているカウンセリングも占いも
「悩めるあなたの心に、あなた自身の強い味方をつくる」ただそのお手伝いをしているのに過ぎません。

その根本にあるのは、何より
「なんとかしたい」 「解決したい」という、あなた自身の想いです。
あなたがあなたを助けたい、と、その想いから始まっている。
他人に相談するというのは、なにげに「労力を使う」ものですよ。
もうこのまま駄目かもしれない…とウンザリしながら生きているほうが、力も使わず緊張もせず、ラクなのかもしれないのですからね。
けれども、その「労力」を使って、勇気(と、それからご料金)を出して、一歩を進んで下さった。
私の提供するものは、その対価。

何事もこれに当てはまると思うのですが、
本気には本気が向き合います。
なにが言いたいかというと、
援(たすけ)が欲しいと思うのなら、がむしゃらに援(たすけ)を求めて下さいということ。
たとえ最初のSOSが空振りに終わったとしても、
また違ったSOS先を探して、求めてほしい。
そういう行動・気持ちそのものが、「あなたがあなたを助ける力」です。

このまま駄目になりそうだけど、誰かが助けてくれないかなぁ……
自分は恥ずかしい思いも何もしたくないけど。


誰もたすけてくれません。

そういう気分はわかりますけどね(笑)