20 審判 ～JUDGEMENT～

タロットカードの紹介も、今回を含めてあと２枚となりました。
まだまだ修行中の身なので、今のところ紹介も使用も２２枚の「大アルカナ」のカードのみとしています。

さて、ラストへと次ぐカードということで、神々しい雰囲気たっぷりの『最後の審判』。
天上から天使がラッパを吹き鳴らし、地上の棺桶に眠る人々をよみがえらせる。
人々は両手を広げて復活を喜び、ふたたびの人生を始めてゆく。

眠っていた想いや、温めていたプラン、
途切れていたつながりなどが、天使のラッパで呼び起こされます。
審判とは、呼び起こされたそれが「再生」して動き出せるかどうかの審判。
通ることができれば、心も大きく解放されることでしょう。
奇跡ともいえる、人知を超えた力でなされる「天の救い」です。

19 太陽 ～THE SUN～

個人的に、出ると一番嬉しいカードです（＾＾）
明るい太陽に見守られて、元気の花・ひまわりが咲き、
これまた元気にすくすく育った子が、馬に乗り旗をなびかせ誇らしげで…。

このカードの意味はずばり、「元気いっぱい！！」。
体全体に太陽の光をあびて、心にもエネルギーがみなぎってくる。
それはまさに、生きる気力！　生きるちからです。
生きる力を実感したとき、人は自らの成功へ向けて一直線に進むことができ、
明るさや元気というものはまた、自分だけでなく他人をも幸せにしようという心と行動につながっていくのです。

みんな元気に──。
みんな幸せに──。

本当は、今年の元旦一番のご挨拶記事で、このカードをご紹介したかったのです。
順番で間に合いませんでしたが…（＾＾；
２０１０年を、大きな大きな生命力で照らしてほしいという願いをこめて。

18 月 ～THE MOON～

「月」というと、安らぎや美しい光を思い浮かべるものですが
タロットカードの「月」は、どこか妖しげで不安な雰囲気・・・。
犬や狼が遠吠えをしているさまは、月の色があるにもかかわらず長い闇を感じさせ
その月に浮かぶ表情も、憂いをおびて少し寂しげで。
寂しげ…でありながら、地上に放たれる月の光は、ゆるやかに効く催眠術のように何気に強力。

夢のように神秘的な空気にのみこまれ、心は不安定になっていく。
美しい月の魔力は、安らぎどころか、人に余裕をなくさせてしまうようです。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

今年もできるだけ多くの方の心と行動の助けとなれるよう
占いやカウンセリングを随時受付してまいります！
どうぞよろしくお願いいたします。

『Dear Myself』　私のカウンセリングサイトの名称ですが
親愛なる自分自身・・・　大好きな私へ・・・
2010年　どうぞ皆様、あなた自身をもっと好きになってください。
うまくいかない時こそ、あなたが、あなたの味方となりますように。