Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

久しぶりに読書。

2015-08-04 | 東のコト・モノ
今年は、第二次世界大戦が終わって70年という事で
ドイツの戦争が終わった4月頃にたくさんの特集番組がテレビで放映されていました。

ドイツの戦後関連のことは、あまり知らないな~っと思いながら、色々な特集番組を録画しては見ていた私。
相方君は、結構呆れていましたが・・・
父親の専門が、ドイツの戦後文学だという事をちゃんと知ったのも数年前のこと。(苦笑)
読みたいジャンルの本はすでに、定年後売ってしまっていたのです・・・
もう少し前に興味を持っていたら~なんてあとの祭りです。

書庫にあったからと前回もってきてくれたのが、今読んでいる1990年!!に増補出版された


永井清彦著の現代史ベルリン


この本が本当に読みやすくて、戦後40年のドイツの軌跡が分かりやすく書かれています。

私の好きなドイツの政治家 西ベルリン市長、のちの首相になったヴィリー・ブラントの名前が
ペンネームだという事を知り、これはドイツ人の相方君も知らなくて得意げに説明した私です。(笑)
他にも、1953年6月17日に東ドイツで起こった市民蜂起(6月17日蜂起)のことを忘れないために
西ドイツ時代にはドイツ統一の日という祝日が6月17日にあったことなど、興味深いことが沢山。

ベルリンの地図が手元にないので、イメージできないところなどがあったり、
内容が堅いテーマだったりするのでさらりと読めるわけではありませんが、
とっても読みごたえがあります。

あ~また行きたいな。。。大好きな街ベルリン!(笑)

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