ドラッカーを学ぶと危機感を与えてくれる。
そして、マネジメントの基本と原則を教えてくれる。
しかし、所属する組織をマネジメントするための答えは教えてくれない。
そこに所属する人が考えねばならない。
それを考えるためには、組織の存在目的から、社会との関係からスタートしなければならない。
社内の問題や経済的な視点からスタートしてはならない。
本気で考えなければならないという状況、もしくは本気で考える習慣がなければ答えは見つからない。
答えにつながるヒントさえ見つけることはできない。
ここのところが、ドラッカーをかじる人は沢山いても食べる人が少ない理由のように思われる。
マネジメントを推進することは技能である。
技能であれば好きな人、得意な人とそうでない人の間に差がでることはやむなしである。
しかし、その差を役割の違いに整理するのがマネジメントである。
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