家ねこの背伸び 山ねこのあくび

好きなアップルパイ、料理下手の簡単料理、山や植物のこと。
思いついたこと、興味のあること のんびりとつづってます。

忘れていいこと。覚えておかないといけないこと。

2024-08-19 | 日記

お盆が過ぎて 朝が ほんの少し涼しくなりました。

 

今日も朝から 港までウォーキングに行ってきました。

 

 

汗をしっかりかきながら 昨年の夏のことを思い出してしまいました。

 

 

昨年の夏は、今年ほど暑くはなかったけども

寝るのが辛かったなぁ・・・と。

 

昨年の6月から化学療法が始まり

ある日・・看護士さんから

「今使っている薬は、成分が強いのでお風呂や洗濯物はご家族と分けてください。」との説明が・・。

 

ようは・・劇薬?のため 汗に交じって薬の成分が流れ出るので

お風呂にその成分が溶け出す?

私の洗濯物にもその成分が染み出ている?・・・ということらしく・・

 

他の家族には あまりよくないとのこと。

 

ひゃぁ~~~+*>?_*++」

家族になんらかの影響あったら大変だ・・・と

それ以来 お風呂は一番最後で洗濯物は別々を徹底するようになりました。

 

他の看護士さんは、そこまで気を使わなくても大丈夫よっといってくれましたが

一応ね・・別々にしておくに こしたことはない・・。

 

 

なぜなら・・じつは・・自覚があったんです。

 

昨年の夜も暑かったので 夜 寝汗をかくことはありましたが

そのシーツやタオルケット 着ているTシャツなどが

 

薬剤臭い・・・

 

毎朝 目が覚めると 自分から匂う?何とも言えない・・薬の匂いに閉口しました・・。

その上・・寝汗が まとわりつくようなべっとりとした感じがして

それも・・不快で・・。

さらに、その時期は 髪が抜けはじめていたので

頭を動かすことで髪が抜けるのが怖くて

意識的に 寝返りも打たないようにしてました・・。

 

なので・・リラックスできる ”寝る” ということが

毎晩・・苦痛でたまりませんでした・・

 

具合が悪いとか 身体が痛いとか・・でなくても

気分的にまいってしまう・・

これも 副作用ともいえるのかも・・。

 

その薬も 8月いっぱいで終わったので

それからは 薬の匂いに悩まされることはなくなったのですが

 

あの頃は、これが 永遠に続くような気がして

夏の暑さと薬の匂いで

気がめいりましたね・・。

 

今、熱帯夜とは言いつつも

一晩中・・ゴロゴロ 右に左に寝返りを打ち

寝起きに薬の匂いに悩まされることなく。

 

何気ない ”あたりまえ”の毎日が しみじみ有難いと感じてます

 

きっと 時間が経つごとに 辛かったことも薄れていき 忘れてしまうのかも。

 

忘れてもいいとも思う反面・・

ちゃんと

心にとめておかないといけないような気もして。

 

あたりまえ が あたりまえ であること

それは

健康の証

感謝を忘れずにいないといけないですね・・・

コメント
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