ダメだ、押して歩こう。

チャリ・キャンプ・将棋・ハープ、あらゆる愚行とため息

渡辺明はなぜ嫌われるのか

2017-04-10 12:14:00 | 将棋とか
ソフト使用冤罪騒動で揺れた将棋界は、最近になってようやく静けさを取り戻しつつある、ような気がする。

一連の騒動の真偽や今後の見通しについては外野がとやかく言っても始まらないが、今回しみじみ感じたのは、

「渡辺明って本当に将棋ファンから嫌われてんなー」

ということだった。
そして改めて、羽生善治がいかに愛されているか、ということも。

羽生と羽生世代が与えたのは、純粋性と精神性だった。
幻想かもしれないが、ファンはそれに酔い続けた。
その羽生を、渡辺は合理主義と現実主義で倒した。
「そんなものに一体なんの意味があるんですか?」と言わんばかりに。
こういうタイプがすごい美形だったりしたらドSキャラとして人気も沸騰したんだろうが、まあ、ああいう感じだから、幻想を壊すタチの悪いヒールにしかなれない。
なんつーか、気の毒な話ではある。
しかし星の巡り合わせってあるからなあ。


星の巡り合わせと言えば、こんな時期に中学生棋士として鮮烈デビューした藤井聡太は当然棋界の希望の星とならざるを得ない。実にいい巡り合わせだ。
また、棋界の激動を前に愛されつつ引退した加藤一二三も、騒動の中で無能よばわりされて会長を辞任した谷川浩司も中学生棋士だった。
ここに羽生と渡辺を加えたら中学生棋士が全員揃う。
似たような人達であっても、人生いろいろよね。

Blues Time @荻窪ルースター

2017-04-06 17:58:25 | ハーモニカ


荻窪ルースターにBlues Timeを観に行く。
石川二三夫、小出斉、藤井康一という80年代から90年代に高円寺Jirokichiに出入りしていた人間ならば涙もののメンバー。
円熟のブルースが猛烈に気持ちいい。
酒もすすんでさらに気持ちいい。
気持ち良すぎて、失礼千万な話だが、最前列で少し眠ってしまった。
失礼ではあるけれど、ここ数ヶ月で最高に気持ちよくもあった。
ごめんなさい。

春だ印旛沼駄走り

2017-04-04 15:37:52 | キャンプとかチャリ
出張続きで心身ともに疲れた。
勝手に会社を休んで520にまたがり、新川から印旛沼へ。

菜の花が開ききると春本番。

いいよな、桜はいいよな。

4月1日から佐倉の風車前では恒例のチューリップ・フェスタということだったんだけど・・・

なんだ、全然まだまだじゃあないかい、カムロちゃん(ゆるキャラグランプリ毎年圏外)。

売店のおばちゃん曰く、
「今年は遅いですねえ。あと1週間くらいかしら」。
そうか。
じゃあまた来よう。

弁当うまかったし、今日はこれでよし。