後手番 角頭歩戦法

大変に遅ればせながら、角頭歩戦法が面白い。

先手番で角頭の歩を突く指し方は大昔からあり、
これはそうパッとしたものではなかった。
最近の角頭歩は、後手番の戦法で、

なおかつ角交換振り飛車と組み合わせてあるのが違う。

角交換振り飛車を指し慣れている人ならば、下図後手番のお得さがよーくわかるはず。
一手でダイレクトに向かい飛車にできているし、
2六歩・2四歩型で仕掛けの権利を握っている。

個人的には石田流で序盤早々7四歩の仕掛けが成立する！と騒がれた時以来の興奮（だから遅いって）。
新しい戦法というのは、既成概念を飛び越える自由な感覚を与えてくれる。
ありがてえ。

炊飯水滸伝〜その5・100円プライマーパン〜

というわけで、やっぱりプライマーパンはあったほうがいいな、なにかプライマーなものはないかな、と100円ショップを物色。
すると、こいつを発見。

ステンレス製、マドレーヌ用の焼き型。

おお、サイズはぴったりだ。
では、燃料をマドレーヌプライマーにたらして、着火！

プライマーっ！

んで本燃焼〜っ！

完璧といってよい。
ただ、100均の安物ステンレスだからか、すこしよくない匂いがした。
換気のいい野外での使用に限るべきだろう。

でもって、こいつがスタッキング〜ッド。

炊飯水滸伝〜その4・プライマーパン的な〜

Solite Stoveは高火力のナイスなアルコールストーブだが、どうも本燃焼に移るまで時間がかかってじれったい。
なにか良い方法はないかなー、とネットを見ておったら、プライマーパンつーものを発見。
これは、金属製の皿をストーブの下に敷き、まずそこのアルコールに点火、ストーブ自体を温めることで本燃焼までの時間を短縮するものらしい。

へー、じゃあ俺もプライマーしよう！と思ったが、そう都合よく金属製のパンがない。
で、皿で代用。

火だるまになるSolite Stove。

なーるほど、早い！あっという間に本燃焼。
専用皿を探してみよう。


それとは別に吹きこぼれ対策に注ぎ口にアルミホイルを入れてみた。
が、ほぼ無意味だった。
ここから吹きこぼれなければ、他から吹きこぼれるだけでした。

しかし、まずまずの炊き上がり。

炊飯の旅に終わりはない。

Born to run

ソフト疑惑はあるは、
遅刻の不戦敗はあるは、
羽生の師匠は死ぬわ、
将棋界がここのところ騒がしい。

まあ、いろいろあるんだけれど、
誰も彼もがなりふり構わず戦っているんだ、
というところで手打ちにしたいな、
と思うこのごろ。
なりふり構わず、とは具体的にこのようなことを指す。

これは別にたくさん食べたい、ってことじゃない。
たったひとつの目的のためには、バランスや見栄えなんて度外視して走るしかない。
それが、胸を打つ。

これが人生だ、これが人生でよい

https://youtu.be/B3ZLnm_Dbok