生まれ時間がわかったので

今日は三島由紀夫の命日である。

昭和45年の今日ということだが、昭和42年生まれの私は記憶にない。
ただ、母が当日の新聞を保管してあり、それは今もあるが、
介錯現場らしい写真には
「右横は介錯された二人の首」という注釈までついている。
ということは、いわゆる生首が全国紙の一面に掲載されたわけで
それだけ、出来事の衝撃が伝わる紙面でもある。


高校の倫理の授業で誰か一人人物を選んで発表する、という課題があり
候補にたけし、と書いたら、倫理の担当教員にすっごく怒られ、担任に呼び出された。
まあ、ミッションスクールのエスカレーター式女子高だからね、
こんなこと書くのは高校から入った俺くらいだろうよ、と思ったら、
研究発表対象にビートたけしと書いたのは4人もいて、まとめて呼び出しを食らった。
当時はたけしもまだ漫才師、ひょうきん族全盛の頃だ。怒られてもしょうがないとは思うが、
これ、今だったらOK出てるかもｗ
呼び出し現場に居合わせた4人が意気投合して、じゃあ一緒に発表やろうぜ、という話になり
候補に挙がったのが三島だったので、三島の発表をしたわけだが、
4人が4人、すごい熱量で発表資料を作成したので、発表時間が足りず、その資料をそのまま提出する羽目に。
後から知ったが、あの時の倫理の成績は全員5だったというｗ


だから、彼の人生と経歴などはだいたい知ってはいるんだけど。
いつもこの秋の時期になると、ウチの近所は右翼の街宣車でうるさくなるんだよ。
それで、ああ、そろそろか、と思い出す。
マスコミなんかも、この時期に三島本を出したり番組作ったりしてるよね。

先日、ネットで三島のチャートを出してる人がいて、
ほんと不思議なのは、どうして生まれ時間がわかるんだろう？？？
でも、この人は生まれた時の記憶があった、というから、どこか書物に書いていたのかも。
今は出生時間のわかる有名人ウィキなるものがあるのねｗ


194501142110＠三島由紀夫生誕

ううむ
ASC乙女でそのすぐ上に月がある。月乙女？わしと同じやないかい！！
そして、
火星が牡羊座だ。それが蟹の冥王星、リリスとゆるくだけど直角、しかも牡羊座は8室。
うーん…

月と天王星がゆるくではあるけど180度。あまり母親と関係がよくない。もしくは母親から遠い。
そして、人生において「突然」ということが多い。
全く予期せぬ、手のひらを返されるようなことが、人より多い。


水星は山羊0度。MCが双子、ASC乙女だから、水星自体が強い。
それをこの人の場合は山羊座が司っているので、あれだけ無駄のない文章が書けるのだ。

潮騒は恋愛小説と言われるが、私は最初に百恵ちゃんの映画で見てしまったので…ｗ
恋情は火を通して語られる。燃えさかる火、焼け木杭に残る火…
海王星獅子と金星ギリ射手だからだろうか←こじつけ

太陽と月は山羊と乙女なので、土の要素よろしく、厳格な家庭だったのだろう。
このような家庭の中にあるはずもない、火の要素＝情熱、それが彼の火星に集約される。


いや、とにかく火星強すぎだわ。
ちょうど、今の火星の星周りと同じだから、考えやすいよね。

月乙女っていうのはちょっとね…
きっと息絶えるその瞬間まで、ずっと神経張り詰めてたんだろうなあ、と。
ASCの上だから12室と読めばいいのか、最近銀河塾で流行り（かどうか知らんが）の5度前ルールで読めば1室。
いずれにしても、繊細で神経質、と思っている自分自身を、彼は隠す方向をとる。
それゆえのあの筋肉マッチョなのか。


あとまだ、ちょっと知りたい側面もあるので、
いろいろ探求していこうと思います。