魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

[ゴシップターゲット]全部魚座土星のせい? その3

2024-01-24 16:13:55 | 大きなお世話シリーズ
続き。

さて、
昨年末の西武ーSBのFA移籍に関して、
事は移籍で収るわけもなく、騒動にまで発展する事態に。

ホークスに移籍した後の、人的補償に関して大波乱が起きた。
ネットで、第一報を見た時は、私も思わず
えっ!?と声を上げた(早朝だったけど)

山川穂高 - Wikipedia

 

いや~これは、ホークスファンじゃなくても
そりゃねえぜ!
と思った人が多かったはず。

個人的には、
和田投手は浜田高校時代から注目していて、
帝京主将の稀哲(森本)にホームラン打たれてもなお勝ち
ウチの古木が主将だった豊田大谷に負けた、あの98年の甲子園の夏以来
よその球団ではあるけど、ずっと見てきたので
功労者にホークスは
こういう仕打ちをすんのか!!

と、ある意味衝撃だった。


こういう衝撃は過去、内海が西武に移ったり、長野が広島に移ったりというケースがなくはないけど、
FAの人的補償つう制度は酷だよなあ、と改めて実感したものである…が
事態は一転、移籍するのはウチの上茶の親友、学友である甲斐野くんになった。
これも、どうよ????
甲斐野はドラ1だよ
しかも、そんなに勝てないイメージもないし、これからまだまだ中核を担って行くんだろう、と
思って信じて疑ってなかったくらいの投手。
ちょっと前に、ホークスの守護神だった森唯斗がウチへ来る、という時も
甲斐野くんを通じて上茶とSNS交流~なんていう話も漏れ聞こえてきてたし。
それが一転、甲斐野くんが首都圏の球団に来ることになるとは。


つい、熱く語ってしまったが

今回、西武が指名したとされる和田選手は
太陽が魚2度。
なので、
土星3回通過現象にばっちり該当してしまっている…

生まれた時の太陽に土星が角度を作る時
先程、直角の場合を説明したが、
合=重なる、つまり、自分の太陽を土星が通過する場合
直角の場合と少し異なる。

生まれた時の太陽と土星の合というのは、
答え合わせ、帳尻合わせ、という意味が一番強い。

土星にはjoyというニュアンスが一切ない、というのは、従前から書いているが
ラッキーとかうれしい、とかそういう情緒的な要素は一切なく、
必ず訪れる、今までの人生の棚卸しの時期

何か目標を持ち、それに向かって努力してきた場合は
その努力に対する結果が出る、という時期である。
その結果が本人の望むものであれ、そうではないものであれ、
受け入れて今後の人生を生きていかなければならない。
いい結果が出ればますます精進すればいいし
もし、望むような結果でなければ、
そこで人生の転換をしなければならないケースもあるでしょう。

つまり
人生の棚卸しをして、次の長期計画をスタートさせる時期とも言えるので、
必然、自分との対話が多くなる。
ということは、
外野との接触が減ってくる、ということも言える。
逆に、この時期、きちんと内省しないで、
自分以外のことにかまけていたりすると、
その後の人生、自分の思うように操縦しにくくなったりする。

ということで、
今回は太陽魚座の皆さんが、この時期に入っているわけですが
とりわけ、
生まれ太陽が魚座10度までの人は、土星3回も来やがってちきしょー的な
時期を味わっている最中であります。


土星が衝や直角の場合と違うのは、
自分自身が要因でもないのに、火の粉が降ってくる
というケースが多い、ということ。

まあその、この時期、派手に自分が動かない方がいい、っていうのは
合、衝、直角、全てに共通ではあるのですが、
自分自身は、粛々とやるべきことをやってるのに、
この理不尽はなんやねん!!
という事態がやってくるのは、合の時期がダントツ。
これは、今までの自分の人生照らし合わせても言えることで、
自分が動いた結果下手うった、とかいうのなら、まだ、納得いくものの、
なんだよこれ!的な、怒りの矛先をどこに向けりゃいいのかわからない、
というケースが、本当に多い。
そして
まさに、今回の和田投手騒動なんて、その最たるものですな。


対処方法は、もうひたすら、土星様がてめえの太陽を通過していただくのを待つしかないんですよ…
しかも、合は誤差±10度ですからね、長いったらありゃしない。
だいたい、自分の太陽星座には主要惑星が固まっていることが多く、
和田投手は魚座に火星があるので、対立関係まで生じかねない事態に発展するところだった。

今回の騒動では、
どういう経緯があったのかは知らないけど
和田投手は「動かない」選択をしたので、
それがどう出るのか。
生まれ時間によっては、彼の場合月が乙女座なので、
生まれた時の月と土星が衝を作る時期に、
またざわつくことがあるかもしれません。

月との関係で言えば
騒動の張本人は生まれ太陽と土星が直角に加えて
月が双子なので、今年中盤から月とも直角を取る時期が来る。
しかも、
6月30日から11月15日まで土星は逆行する。
魚座19度から12度まで戻るのだけれど、ここで2回月と直角になる可能性がある。
この時期はペナントレース真っ最中。
双子の月は神経質になりやすい(魚や乙女も同じくらい神経質だけど)
この時期、彼は福岡でどういう活躍をするのだろうか。


なんか、また長くなっちゃった。
自分の好きな分野だとどうしてもね…

最後に、とばっちりを食ったとしか思えない甲斐野君ですが
彼は蠍座太陽なので、土星というよりも牡牛天王星の影響があったのかな、と。
こじつければ、火星が乙女で魚座土星と衝を作っていた時期ではありました。


あー、と、最後の最後に
今回ホークスに移籍した山川本人について、
生まれた時の太陽射手、月双子に魚座土星が直角をそれぞれ作る、という
ある意味、針の筵的な時期かもしれません。

ただ、
彼の場合は射手座太陽が魚座土星との直角→ネイタル太陽よりトランジット土星が90度先にある直角
この場合は、明確に、人生のリスタートの時期=新しい分野に移行する時期。
過去に積み上げた実績に頼れないので、仕事上では不利な時期。
ということは
西武での栄光にすがれないので、ある意味人生の底と言えるかもしれませんが、
これからは向上していくだけ、と考えて、ホークスでがんばる、
それしかない、くらいの意気込みで頑張って欲しいです。

どすこ~い♪が福岡で定着するくらいに。