では、今度はテヘランのチャートを見てみましょう。
202410022219@Tehran, Iran
土星とMCは誤差0.2で合
土星とMCの合は困難、障害、転じて重責という意味も持つ。
天王星と太陽、月、リリス、水星はタイトに135度→これは万国共通
テヘランでは12室と4室
(天王星の場合、12室カスプと誤差1.0なのでルール適用なら12室か)
4室は国土を意味するので、まさにそこに国家、国民全てが含まれていることになる。
そして、そこにリリスがあるのも気になるが…
リリスは月の遠地点、天秤座なので受け身を意味する。
あと気になるのは、冥王星がMCと誤差0.22で45度
そして、戦いと言えば火星ですが
太陽、月と誤差5.72で直角というのは万国共通。
テヘランでは、火星が1室で4室の太陽、月、リリス、水星と直角を形成。
1室=国家が戦い、4室国土、国民が…というのが容易に見て取れてしまう。
ちなみに
エルサレムでは火星は2室で5室の太陽、月、リリス、水星と直角。
守るための戦いという名目で大金を遣い、周辺国、人民に影響を及ぼす。
戦争というフィルターで見てみると、
どちらのチャートもよくありません。
蠍座新月までのひと月、激化しないことを祈るばかり。
ところで、
テヘランの緯度は東京とほぼ同じ。
そして、
この中東地域の緯度ですが、テヘランと東京が同じ北緯35度ということは
広島が北緯34度、長崎が北緯33度、エルサレムが北緯31度ですから、
ここらへんは、広島、長崎と緯度帯としては同じあたりになるわけです。
自分と血がつながっている親族が長崎の原爆で犠牲になっている私としては
どちらの地域であれ、最終兵器が使われないことを願います。