10月29日 牡牛座満月＝部分月食

さて、
今週は明日の火曜に太陽蠍座入りで、蠍座期間が始まり
日曜早朝は牡牛座満月で月食です♪

蝕はは不吉だなんだ、と言う人ばかりで
まあ自分もそういう方向のことばかり書いていますが、
実際は小さい頃からこういう天体ショーは大好きなので

10月29日は部分月食（2023年10月） | 国立天文台(NAOJ)

占星学的には、観測可能＝我が国に影響を与えるであろう月食でも
なんか楽しみでわくわくしてしまいます。

とりあえず、チャートを見てみましょう。

202310290524＠東京　牡牛座満月＝部分月食

わくわくしてる場合じゃなかったっす
なんだこの正方形は…
そして、ICと合を作る冥王星、参ったな～

しかし
4室は山羊からではなく水瓶0.37から。
冥王星は山羊27.96だがICと誤差2.41なのでルール適用なら4室
魚座部分に土星がいるが、5室カスプと誤差2.6なので
ルール適用なら土星は6室

1室は天秤から。蠍部分に順に太陽、水星、火星、セレス
水星と火星は誤差0.68でほぼ正確に重なっている。
なお、
12室テイルが誤差2.04でASCと合。ルール適用なら1室。

10室は獅子から。主要惑星なし。

7室は牡羊から。牡牛部分に月、木星
牡牛天王星は8室カスプと誤差3.6なのでルール適用なら8室。
8室天王星の方がいやだ
なお、
6室ヘッドが誤差2.04でDSCと合。ルール適用なら7室


一番の懸念は、地底たるICに地の星座山羊にいる冥王星が近いことではあるが
テイル/ヘッドがASC/DSC＝地平軸とタイトに合なのも気になるし
8室天王星とすれば、もっと不穏になってくる。
ああいやだいやだ、楽しい月食観測をしたいのに！

上述の正方形ですが、
ASCとMCが今回は誤差で直角を作っているのと
ヘッド/テイルが頂点であり、全頂点が惑星、という正方形ではないので
厳密にはグランドクロスとは言わないんですかね。


月と誤差5度以内で絡む主要惑星は
誤差0で衝の太陽の他には
誤差1.33で金星と135度
誤差4.78でMCと直角
ちなみに
誤差5.55で水星と衝
誤差6.23で火星と衝
誤差6.08で木星と合
というように、微妙な位置で角度を作ります。

4室は水瓶からなので、お天気的にはよい傾向かと思いますが、
なんせすぐそばの山羊座冥王星とICの合のインパクトが強すぎる。

以前に書きましたが、
しばらく冥王星とヘッド/テイルは直角三角形を形成しますので

10月22日　水星蠍座移動 - 魚座による魚座のための取説

ここしばらく起きる事柄は
人類の過去と未来に影響を及ぼす破壊と再生という側面があります。


気になるポイントとして
・蠍座内での水星、火星の誤差0.68のほぼ正確な合
悪くないですし物事の遂行にはいい配置ですが、
とにかく、使う言葉に注意して。
丸い豆腐も切りようで四角、モノも言いようで角が立つ
てなもんです。
そんなつまらない理由で、頓挫したりケチがつくなんてもったいないのでね。

上にあげたように、
月と火星が衝なので、こらえしょうがなくなる時期でもあります。
衝だけに衝動的な行動に移りそうなら自重して。
プラス
月と木星は合。嫌なモノはイヤ！とはっきり言える時期なのはいいのですが、
大袈裟に言ってしまったり、不必要に相手の感情を掻き回す可能性も出てくるので。
ということは
火星と木星は誤差0.15でほぼ正確に衝でもあります。
アツい時期。スポーツや試合なんかにはいい配置ですが
これが仕事や人間関係で必要以上に熱くなりすぎる傾向も。
一攫千金を狙いたい気持ち満々になる時期でもありますが
損する覚悟がない場合はやめときましょう。
月と金星も135度なので。

なぜかっちゅーと
火星も水星も1室、
両方ともゆるめではあるけれど、太陽とは合
コンバストまではいかないかもしれませんが、
火星も水星も、本来の意味が出しにくい配置ではあります。
そして
月、木星は対岸の7室
何かあった時は、自分一人で処理しきれない可能性大。
木星なのでね…思った以上に拡大傾向です。


さあ、今回は地図にどう現れているのでしょうか