魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

週末の上弦と経済の読み方

2021-12-06 15:06:50 | 日々の星読み
相変わらずトカラ列島は鎮まらず
いろんなところで揺れ始めているのが気がかり。
それでも少しは回数が減ってきたのかな?
と思ったのも束の間、
今、大島で揺れたじゃないの。
これは福徳岡の場の大噴火とか、海底火山とか富士山とか
いろいろ関係してるのかね。
気象庁の会見を見たけど、
南海トラフや富士山噴火とは無関係、を繰り返すばかり。
311後のえだのん官房長官の、
直ちに影響はない、ってのと同じかね。

私は、見えもしないし、聞こえもしない、ごく普通の一般人なので、
これは富士山大噴火を防ぐためにいろんなところで小出しに~
とかいうことを言われても、

としか思えないんだよね。

もっと、一般人が納得できる説明プリーズw
と言ったところでその帰結が、直ちに影響なし、ってんじゃ
意味ないんだけどなあ。


あ、
日食は、昭和基地の日食映像見ました!
あっという間に終わったような気がしたが
天体ショー大好き人間なので、とても面白かったです。

日食に関しては、結構いろいろ書いてはいるものの、
日食が見えない地域には、フツーに新月
という石川源晃氏の説に大いに賛同したいので、
あまり、特別な意味づけはしないでおきたいと思う。
それに、巷やネットでは、ゆるふわスピ系の記事を中心に
特別に意味づけした日食の解説がたっくさんあるし。

サビアンシンボルに結びつけた解説、たくさんありますね。

私もサビアンを知っとかなきゃいかんなあ、とは思い
書籍も買って一通り読んだのですが、
自分自身に関して、全くヒットしないんですよ、これが。
そのメッセージがどこかのツボにはまって
これよ、あたしが求めていたメッセージって!
ってなれば、もっと深堀りしたんだろうけど、
まー、立て板に水の如く(←たとえがちょっと違うが
つらーっとただ流れていくだけ、という印象で。

なので、サビアンは深堀りしません。

同じように、占星術上のいろいろな解釈についても
私のサビアンのように、全く響かない人っていうのも
これまた一定数絶対に存在するわけで、
無理矢理、納得する必要もないと思う。


前説はこれくらいにしてw

土曜日の上弦を見てみましょう。
そう、月は魚座だよ♪
201112111036@東京 上弦(マイナーアスペクト含む

これまた偏ってるねえ

4室が双子、ICに一番近いのは、セレスですね。
MCは射手で、一番近いのが火星ときた(誤差6.95
ASCは水瓶、一番近いのが木星(誤差6.79
ということは
火星と木星はタイトな直角を作っている(誤差1.52

タイトな直角と言えば、
12室土星と3室天王星もイヴに向けて着々と(誤差1.62

それで、
今回、1室がやたらだだっ広いんですが、
魚座部分に月がいるわけです。
水なので雨が降ればそこそこという感じになるが、
時期的に雪の可能性もあるのかな。
海王星とくっついているし(誤差1.21
ということは
太陽と海王星は同じ誤差で直角です。

その太陽は10室。
水星も10室だが、これは5度前ルールで11室と読む。
7室もやたら広いが、メインの惑星はいません。


月に誤差5度以内で絡むものは
太陽と海王星。
ヘッドが誤差0.39で72度ですが、これは吉相。
メンタル的に落ち着いた状態、調和、問題解決による安堵。

天王星はICに近いようでそうでもない。
ただ、気になったのが
水星と誤差0.64のタイトな135度(セスクィコードレイト
居場所は11室とすると、3室天王星との135度なので
商取引云々に何かありますかね。
11室には友人、同盟の他にも通貨という意味が。


そういや、
ゆるふわ系ではない星読みさんのつぶやきにいくつか、
今回の日食について、相場の動き云々、というネタを
散見したのだが…

おさらい

射手座新月=皆既日食 - 魚座による魚座のための取説

南極で見られるようです。というわけで、パンチとキックが効いていた蠍座新月のチャートですがそろそろ射手座新月に衣替えとなります。食のこともあり...

射手座新月=皆既日食 - 魚座による魚座のための取説

 

うーむ

8室の金星と冥王星の合(誤差1.88)ですかね。


余談になるが、
石川源晃の応用占星学入門には、株についてページ数を割いて説明してある(p151~154
といっても、占星学的な考察、というのはp154の最終章だけなのだが、
経済表示はだいたい春分図に表示されている、とし、
但し、
株式市場に関しては、
国家、国民全般には基本的に関係がないので
春分図には表示されない、
としている。
(例外的に、大恐慌のような国家的財政に影響のあるものは示される)
また、
誰かが損をする反面誰かが儲かっているという側面があるので、
経済のしくみの中で株式相場だけはほかと相違している、とも。

これは90年代半ばの著作で、バブル崩壊後ではあるが
この後リーマンショック等もあり、
株に関する意味合いも、現在とは少し違っている気もする。
確かに、株は買っていなければ、相場が下がろうが無関係なものだが、
株式市場の様相というのは、定時ニュースで必ず報道されるように
国家財政に基本的に関係がない、とは言い切れなくなっているのではないか
(私見)

そのページには、株に向かない人の例をあげていて、
その要素に、わたくし、全てあてはまっていたのであった(涙
19の時、飯田橋のパチ屋で15分で5000円スって以来、
パチも株も小豆も金もお船もお馬も、今ならBTCも
みんな同じ土俵だと思っているので
全然近寄っていません。

話が大いに逸れましたが、

1室が国民経済
2室が国家経済
5室が国家の投機的動き
8室が国家の貯蓄


を表わす、としている(p154)

1室と2室は逆に解説してあるものもあるし、
マンデンだと1室が国家と見るのだが
国家の経済は国民の経済に通ずる、という解釈か。
実際、国が貧しけりゃ、国民も大変ですしねえ。

5室については、マンデンでも投機、証券取引の意味があり
対個人でもギャンブルなんかはここで見るし。
(ちなみに私はここに蠍火星がいるので
ギャンブルをやれば必然大怪我をするのだ)

まあその、
株価だってさあ、去年の3月なんて1万6000円くらいだったわけで
まさか3万超えるとは思ってなかったもんねえ。
今のところはオミクロンのせいで下げ傾向らしいが。
株は国民の不安と期待を如実に表わすよね。


たまには災害以外のことを書いてみた。
地図は相変わらず派手だったので後ほど。