「人間って、死ぬもんなんだよね……」

私が明日、死ぬとわかったら「自分にも相手にも優しくなる」
人間は、いつ死ぬかわからないんだ…みんなに優しくしよう。

「より良い心(マインド)に、変容できる 本」08

2013-06-27 20:11:56 | 気づき



(…匂いを嗅ぐ能力に 何らかの支障がある場合でも、関係する回路が 永久に切断されたのでなければ、感度を高める方法はあります。)


周囲の香りに 注意を向けるとき、あなたは脳に「その香りと つながる回路が大切だ」という メッセージを 送っているわけです。

もし臭覚を よくしたいと思うなら、いろんな香りを 何度も嗅いでみて、脳に 話しかける!

自分が そうした能力を 高めたいんだ と、脳に わかってもらうのです。

もし 匂いを嗅いで、いろんな感覚を味わう という習慣を身につけ、そして 匂いを嗅ぐ という行為に心を集中したいと思うなら、その神経の つながりは 強化されうるのです。



視覚の場合を 考えてみましょう。
実は、目には 二つの使い方が あります。

目の前の 景色を見てみましょう。 何が 見えますか ?

右脳マインドは、全体像を 取り入れます。

景色 全体を見ており、すべての物の 関係を とらえます。

右脳マインドは 全体の広がりを 観察し、細かい点には 注意を集中しません。


左脳マインドは すぐ、個々の 対象物の輪郭に 焦点を絞り、景色を作り上げている 特定の物のあいだに 線引きをします。


山の頂上に立って 目を リラックスさせるとき、右脳マインドは、開けた展望の 偉大さに目を向け、生理機能として、広がる全景の 威厳を肌で感じ、この惑星の類(たぐい)まれな美しさに 心うたれます。

この瞬間を 記憶に留めるには、その光景を 再生するか、それが かもし出す感触を 思い出すかの どちらでもいい。


左脳マインドは、右とは 全く違っています。

左脳マインドは、あくまでも特定の種類の 樹木や 空の色に注意を振り向け、特定の鳥の声を分析します。

左脳マインドは 雲の種類を見分け、高木限界(山、砂漠、極地、湿地などで、そこから先は、高木が直立して生育することが できなくなる境界のこと)を 線引きし、あたりの 空気の温度を記録します。


(略)……

(つづく)

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