意凍ism ~イコオル・イズム~

個人的な日記のようなメモと、H20で大殺界を抜けた土星人(+)としての生き様を、気楽に書き連ねていこうと思います。

M-1グランプリ2009 雑感 ~笑い飯、チンポジに散る

2009年12月23日 16時21分32秒 | つぶやき
M-1が終わりました。

優勝はパンクブーブー
2位、笑い飯。3位は、敗者復活から来たNON STYLE

僕の予想を振りかえると、
「①笑い飯、②パンクブーブー、③ハリセンボンあとは、敗者復活だな。」
こんな感じ。

決して正解ではないけど、なかなかいい線いってるだろう。

ハリセンボンは、女性コンビ初のファイナルっていうアングルだけだったから、実力的には全然でしたね。
その他のコンビも、だいたい実力通りという感じ。
ナイツは、決勝にどういうネタを用意していたか見てみたかった。
モンスターエンジンは、大阪なら受けるんだろうなっていうネタ。キングオブコントの天竺鼠みたいな感じ。この辺が、M-1に作りこんでくると面白いかも。

笑い飯は、決勝のネタはイマイチみたいなことが言われているけど、今大会一の大爆笑をさせてもらった。
チンポジであそこまで押して、どんどん笑いが高まっていった。
仲間のチンポジを羨ましがっているところなんて最高。
鳥人は想像力をかきたてられたって言うけど、チンポジっていう見えない(見せれない?)もので想像させてたよ。

でも、マリリン・モンローほどの意外性の突き抜けはなかった。そこがちょっと残念。
何か突拍子もないネタを隠し持っていると期待していたのに。

でも結局、笑い飯がマリリン・モンローの時のブラマヨように、最後は正統派の漫才が持っていく。

NON STYLEは、ファーストとファイナルのネタの方向性が一緒だもの。
両方とも、カッコイイ台詞を言いたいから、やらしてくれって展開。
言葉もしゃべりもボケの数も動きも、NON STYLEは最高級だけど、今年は慣れが入った。

この慣れの中でも8年連続出場してる笑い飯のすごさが、改めてわかるよ。

個人的には、ある程度実力が見えているノンスタより、
タイムマシーン3号、ハマカーン、三拍子、そして磁石
などのオンエアバトルで力をつけていたけど、まだマイナーな芸人を見たかったな。
流れ星は、個人的に嫌いだけど。

パンクブーブーは、確かに面白かったし、うまかった。ミスもなかった。
今回の優勝は文句ないだろう。

でも、何か物足りない。
ファイナルで全票獲得でも、チュートリアルの決勝ほどのインパクトはなかった。

確かに、全体のレベルは上がっている気がする。
でも、突出したものも無くなってきている気がする。

来年は、笑い飯級の何か強烈な個性が出てこないか。