意凍ism ~イコオル・イズム~

個人的な日記のようなメモと、H20で大殺界を抜けた土星人(+)としての生き様を、気楽に書き連ねていこうと思います。

身近になってしまってきた自殺

2008年02月07日 20時17分32秒 | つぶやき
離婚とか自殺って、小さい頃はドラマや芸能界などテレビの中だけの世界だとおもっていたら、結構身近にあるものです。
ま、離婚なんかは、本当にその辺にごろごろ転がっている。

一方の自殺も、30才を超え中堅サラリーマンになってきたということもあるんだろうが、ちょっと手を伸ばせば届くところで起こるようになった。
身内まではいかないけど、顔と名前は知っているくらいの人が自殺したりすると、それなりにショックです。

交通戦争とか言われ、大部分の人が身近に感じているであろう交通事故。平成18年中の交通事故による死者数は6,352人。
一方、平成18年中における自殺者の総数は32,155人。5倍です。驚くよ。
信号とか横断歩道とかガードレールとか、交通事故対策はハード面も充実させられるけど、自殺対策は心のケアっていう内面でしかないから難しいんだろうね。

しかし、調べようとすると意外と自殺のデータがまとまっているホームページって少ない。
対策方法みたいなのはたくさん出てくるし、アングラな感じの自殺の話題で盛り上がっているのもすぐ引っかかるんだけど、まじめに統計とったりって意外とないです。検索が下手って言うのもあるんだろうけど。
よく30代の死因の第一位は自殺、なんてことを聞いたことがあるけど、それを証明するデータにも出会えなかった。

死ぬと言うことをあまり公に分析することはよくないのでしょうか。
不謹慎な表現かもしれませんが、受験勉強と一緒で、“対策”のためには“傾向”を把握することが第一歩だと思いつつ。

【データの出所】
「平成18年中における自殺の概要資料」警察庁生活安全局地域課
「平成18年中の交通事故の発生状況」警察庁交通局