今日は、涼しい一日です。・・・シルバーウイーク最終日。・・・
昨日は、遅くまで金融公庫提出書類の作り直しをしていて、今後の展開で、かなりの不安を覚えていました。・・・真夜中から、ハイボールを飲んで、ほろ酔いで寝ました。・・・
朝起きてからも、なんとなく不安が横切ります。・・・
昨日会った塾長との話の中、私は出来るだけ合わそうとして、自分の考えや言葉を押し殺し、同調しようと、頭の中を改めていた。・・・しかし、かつての仕事でも、同じことをして、結局何も出来ず、揚句に「カメレオン」とも言われたことがあった。・・・上司には逆らわず、言われたことを守って、それがおかしいと感じながらも、従った。・・・最後には、自分の居場所がなくなっていた。・・・
ずーとそうだったから、目の前の事だけを考えて調べるだけで、その本質を見極める力がなかった。だから、意図も簡単に見透かされ、力で潰される。・・・
ずっと、ずっと、そうだったから、むしろそれが正しいのだと思い込んでいた処がある。・・・
人に合わせる。・・・
日本人なら、誰でもそういう処があり、前に倣え、右に倣え、団体行動などがその例。・・・元々農耕民族が多かったから、みんなで協力して作物を作り、育て、収穫する。また、漁業でも、狩猟でも、みんなで協力して生計を立てて来た。・・・
集団の中では、周りに気を遣い、自分勝手な行動はしない。その代り、集団が守ってくれる。・・・はずだった?・・・
だからと言って、周りに合わせるのが何もかも悪い訳ではない。・・・マナーを守る事は、正しい事だし、それも一種の集団の中での生き方だから。・・・
ならば、どこまで人に合わせるのが良いのだろうか?・・・
何もかも全て、周りに合わせる事がより良く生きる方法だろうか?・・・
郷に入れば郷に従え。・・・郷とは、奈良時代の地方行政の呼び名の一つで、50戸ぐらいの集まり、集落。・・・
この言葉は、自分の勝手な意見や行動が、里の住民に迷惑が掛かったり、事故を誘発させたりするのを防ぐもの。・・・
やはり、意味するところは、全員の安全確保。・・・でも、意見が合わないとか、いじめとか、私利私欲がはしり、追い出したり、争いが起こったり、差別だったり・・・
全員が、もしくは一部の人間の、行き過ぎた同調が招いた事故、過ちであると思う。・・・
そうなると、長老や里長、村長などが、しっかりとしたリーダーシップを発揮できれば、収まるが、リーダー自ら先頭切って行うようでは、話にならない。・・・
そんなこんなで、日本人は生きて来ているから、こころの中に同調するところがある。・・・
だが、その昔なら、そうする事で守って貰えるし、安心して農作業や漁や猟、が出来る。・・・
しかし、現在は、誰も守ってくれない。・・・見て見ぬふりをする。・・・余計な事をしない。・・・
自分で自分を守らないといけない。・・・
でも、規則や法規、マナーを度外視しろと言うのではない。・・・同調しすぎるのは、危険という事なのだ。・・・
今や、会社にいても、学校にいても、公共機関にいても、不安が伴う時代になってしまった。・・・
会社を信じて、学校を信じて、手放しでいると、足元をすくわれる。・・・みんな、自分の事で精一杯なのだから。・・・
だから、どっぷりつかって、気を許していられる時代ではない。・・・絶えず、正しい事や正しい情報を取り入れて、もし集団が間違った道へ進んで行こうとしても、それを止めるか、そこから離脱するかしないと、生き残れない。・・・
私は、特にその同調するこころが強かったのではないだろうか?・・・いや、同調するふりをしていたのかもしれない。・・・とにかく、合わせておこう。と言うように・・・
人に合わせすぎると、自滅する可能性が、大きい。・・・そんな時代になった。・・・
今日から、私は、頑固者。・・・しかし、情報や人の意見は、正しく聞く。自分の間違いは、正す。・・・
昨晩の塾長の言葉は、間違いではないだろう。少なくとも、私よりは、その道での経験があり、それに伴う知識がある。しかし、私が、その全てに対して従い、それ以上を考えなくなることだけは、絶対に避けなければならない。また、ルールは守らなければ、秩序が保たれない。だが、間違った考えや、権力の押し付けには、断固闘う。・・・自分と自分をリーダーとした、「家族」「一家」があるのだから。・・・
彼から、威嚇された訳ではない。・・・私が、完全に同調しようと、無意識に行動したり、話したりしていたからだ。・・・
そんな自分に対して、不安になっていたのだ。・・・体にしみこんだ、私の弱点。・・・
これを改善しないと、独立オーナーは出来ない。・・・そう思う。・・・
さっき、三男から、「お金まで借りて、そんな博打みたいなこと、止めてくれ!頑張って、働きとおしたら良いねん!やるなら、迷惑かけるなよ~」・・・言われました。おっしゃる通りかもしれん。・・・
彼は、私が早朝から深夜まで働いていた事を良く知っています。・・・それが一番正しい事だと思っているのかもしれません。・・・でも、博打ではないし、丸一日働くのも完全におかしいのだ。・・・それを証明してやらないといけない。・・・彼が知らない人間の可能性を、ライブで見せてやらないと、彼も結局、そこまで止まり。・・・
彼は、専門学校へ進学するようだが、卒業後は就職するだろう。・・・でも、手に職をつけて、どこかで雇われて、それで人生を終えて行くつもりなのだろうか?・・・たぶん、それからしばらくすれば、独立の話が出てくる。間違いなく。・・・その時、私を思い出す。
「親父が出来たのだから、自分でも出来る!」・・・
そう感じさせないといけない。・・・
その日の為に・・・
明日に、期待。
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