人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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高校入試カウントダウン!・・・

2017-09-20 22:41:27 | 日記・エッセイ・コラム
 今週(昨日)から、座席表のホワイトボードに毎年恒例の「高校入試カウントダウン!」をかき込んでいます。

”高校入試本番まで・・・・・・133日”

毎日日数を減らしていきます。入試は私立が2月(他府県では1月実施)、公立が3月です。実際覚えたり、あれこれ試したり出来るのは1月いっぱいまでです。2月以降は、まずは私立過去問演習と公立高校過去問演習の同時進行です。ひたすらやり込む事が重要になりますし、2月は学年末テストもあるので、その頃はもうあれこれ覚えるとか、演習し直すとかのレベルではない。

何が言いたいか・・・

入試対策的学習は、1月末で終わりにする事。

それ以降は、学習ではなく演習あるのみ!新たに覚えるとかのレベルではない。よく暴かな男子が陥りやすいのは、年が明けてからでも2ヶ月あるやん!と、その時期までやらない子がいます。一夜漬けで高校入試が出来ると思っているんですね。

例えば入試の過去問でも、私立は簡単です。(一部上級私立は難しいが・・)公立は、A~Cの問題で異なります。A・B・Cのどれを各高校が採択してるかで、内容が変わります。志望校が、B問題採択ならそれが解けないと点数が出ない。点数が出ないと「落ちる」んですね。

だって、出来る子たちの闘いですから。

普通にB問題、C問題。いきなりでは解けないですよ。それらを一問でも多く解けるようになるには、基礎の学習で習得して、標準問題から応用問題、で更に過去問演習で問題に慣れて、当日の難問にかかっていくという流れです。

いきなりは無理です。

段階的に学習を進めて行かないと、到底難しすぎるのです。特に大阪府の問題は異常です。でもそのなかで判断されます。解けて当たり前です。

更には、理科社会などの暗記物を中心に再度やり直す事も必要になります。そういうあれこれをするための期間が、2月以降です。

僅か1~2ヶ月で、大阪府の公立入試問題が解けるようになる人間はほぼいません。(B・C問題)

出来る子は、その前にしっかり出来てますし当然ですが日頃のテストの点数も良いはずです。

往々にして、キワキワで焦ったり、年明けから頑張ろうとする子は、今までの成績も悪いのです。これっ、定番。

今までの成績で内申点が決まるのに、そこを捨ててるのです。はっきりいえば、勉強から逃げて来て、幻想から抜け切れず、妙な奇跡が起こると真剣に思ってる訳です。楽して受かろうと・・・おバカです。

私から言わせれば、「卑怯もん」です。

時間的な危機感を持たせるうえでも、残りの日数で計画を立て直すのも重要です。

まずは自分の意識を、時間の軸にしっかり合わせる事が大事です。幻想を見てるとどんどん過ぎて行きます。

「ええ加減課題とか進めとけよ~!実テ2週間前やぞ~」

「えっ???」

「はぁ~分かってへんのかい~~!中間テスト3週間前!実テが終わったら1週間前!」

「えっ?えっ?・・・」

こいつら、実テや中間テストは1年後くらいに思ってるのか??

こいつらの頭の中は、永遠の楽園状態なんやね~~。まったくもう!

今年も男子には振り回されそう・・・

明日に、期待!
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