ここ数日は、スタッフの人員も確保できているせいもあり、こどもたちもスタッフも余裕を持ってくれています。・・・
だから、「笑顔」が自然にこぼれて来ます。・・・
更に、10月からは遠方から来てくれているスタッフに「交通費」を実費で出せるように段取りできます。永きにわたり、辛抱してくれました。大半が自転車や徒歩で通勤できるスタッフですが、中には車で40分掛けて来てくれているスタッフもいます。ほんとうに感謝です。・・・
また、今度の新人様スタッフは更に遠くから来てくれることになり、丁度良かったと思うのです。・・・
今までの講師スタッフの並々ならぬ努力と協力に感謝しています。だから、今月は「お疲れ様の会」を3週連続で行っています。全員が一度に集まれないので、各日にちでメンバーが変ります。中には連続で参加してくれる方もいます。大歓迎です。なんども、なんども、無理を承知でわがまま良い放題でしたから。・・・
指導すれども、何回話しても全く理解できない生徒もいたり、まったく口を利かない生徒もいたり、講師を無視する生徒もいました。けれど、そのたびに我慢してしっかり解説し続けてくれましたし、そうお願いもしましたから、だから今があるのです。感謝です。・・・
最近になりようやく、なぜそういう生徒が生まれてしまうのか、なんとなくわかって来ています。・・・
いくら、口で話しても全く理解しない、出来ない生徒達がいます。そこには、影に大きな問題が隠れているのです。・・・
学習障害であったり、スマホやケイタイ、ゲームへの依存だったり、家庭内の問題だったり、学校でのいじめや教師の体罰などの暴力だったりします。そういう処まで、講師だけで対応は無理です。また、そういう事はなかなか表面化しません。だから、指導する側としては何処をどうすれば良いのかが分からず、結局こどもたちが悪いのでは?と思いがちになります。そうすると全ては逆効果です。指導が粗くなり、キツクなり、揚句には体罰に走る事になるのです。無理やりにも言う事を聞かそうとするのです。勉強が体罰や虐待の道具になります。・・・
これでは話になりません。たまったものではないのは、こどもたちなのです。・・・
学校では、ガミガミ。家でもガミガミ。塾でもガミガミ。ではいったいどこに行けば落ち着いて勉強できるのか?ただ、うちでの経験ですがこどもたちの方でそういう事が無い事に安心しすぎて、その上に胡坐をかいてしまう時があります。そうなっても、何もしないです。・・・
こういう時は、私の出番です。その子の存在意義を認めた上で、しっかり厳しく愛情を持って話します。・・・
結果はまだまだどうなるかは、現在進行形ですが・・・
学校でも、ご家庭でもとにかく、教えてやる!という上から目線での指導方法です。それは躾けると言うものではなく、調教しようとしているのです。そういう事には、言う事を聞かなくなります。当たり前ですね。調教する意味すらはき違えているのですから・・・
犬の調教師(訓練士)は、餌でつったりしていないです。しっかり褒める。できたら一緒に喜んであげる。という事で犬にこちらの感情を伝えます。調教師の喜びが唯一のご褒美なのです。・・・
鞭で叩いたりすることが、教える事ではないのです。そういう事だけしかしていないと、その内人間に襲い掛かってきます。「急鼠、猫を噛む」という事です。・・・
往々にして、ティーチングだけをしているとこういう事に陥ります。ここが限界です。・・・
また、コーチングしているとかなり自立して出来るようになっていきます。自ら考えて行動して行きます。全員で協力して、全員で目標に向かって行けます。その中にこそティーチングが欠かせないのです。・・・
更に、こどもたちに、「教える」なんて100万年早いです。単に情報を正しく伝える事が重要だと思うのです。脳細胞は大人も子供も同じです。違うのは、知識や情報や道徳観などの量ですね。かえってこどもたちの脳細胞の方が活性化しているのではないかと思います。大人は、使わないからどんどん老化して衰退して行きます。(使えばどんどん増えるのに~)そんな大人が、「教える」なんて恐れ多いと思いませんか?・・・
ご家庭で、上から目線で「ティーチング」だけしていませんか?だれがそんな見よう見真似的な指導でいう事を聞きますかいなぁ~。・・・
と、・・・
そんな事を言い続けて今日まで来ました。とにかくスタッフと生徒の親御さま方には心から感謝です。・・・
「わがままオジンに、ついて来てくれてありがとうございます!これからもよろしくお願い致します!」・・・
10月からは、新たな気持ちで、新体制で、更なるレベルアップを図って参ります。・・・
乞うご期待!・・・
明日に、期待!・・・