今朝は、気になる事もあり、また1階のエアコンの修理確認にメーカーが直接来るとの事なので、教室は開いております。・・・
ところで、昨日の17日(月)締切で2014年度の公立高校前期試験の志望者数と倍率が新聞に公表されました。カ・ク・テ・イ!しました~。・・・
おおむね去年とあまり変わりません。若干の下がりはありますが・・・
我らが旧4学区では、泉大津・高石・久米田・日根野・貝塚南・りんくう翔南・あたりの普通科や総合選択制では、対前年では少し下がっています。これは、前期試験の狭き門をたたくよりも、後期試験に絞るという事です。・・・
うちのこどもたちは、「予行練習」として受けるようにしています。場数を踏むことで自信が出て来ますし、後期試験で余計な事を考えることなく問題に集中できるからです。だから、間違いなく落ちる可能性が高いので落ち着いて受験するようにと話しています。・・・
さて問題はその他の普通科と国際教養です。・・・
佐野国際は、去年よりも大きく志望者数が増えています。去年は160人ほどでしたが今年は225人です。これは厳しいですね。・・・
佐野工科にしても、355人です。75人が落とされてしまいます。・・・
もっと恐ろしいのは、以前から指摘していた事です。・・・
泉鳥取・・3.44倍 岬・・2.56倍
これは去年よりも大幅にアップしています。200人近い受験者が落ちます。・・・
やはり予想した通りになってきました。(数日前にもこの事について書いておりますので詳しくはバックナンバーにて)・・・
後期試験では、もっと大変な事になります。・・・
なぜこうなっているのか?あまり詳しくは書きませんが、こうなる可能性は去年の夏休み明けから予想は立っていましたし、その頃からなら十分改善できたのです。何もこの2校に行く事が決して悪いのではなく、「そこへなら入れるだろう?」という安易な生徒、進路指導、保護者の問題なのです。・・・
今年の1月の時点で、公立高校へは無理と判断できる生徒もいました。だから、将来を考えた場合私立高校へ行かせれば、大学も視野に入りますし、下手に公立高校を受けて大きな挫折を味わう事もない。面談では、私立を勧めました。結果的に受験した生徒は合格し春から高校生です。しかし、そうではない事が起こるのです。今までがそうだから、と慣習的に公立高校へ行かせるという事が当たり前のように考えている保護者の方が多いです。そうすると、現実が見えなくなります。結果的には生徒本人の自己責任ですが、最後は周りでフォローしてやらないと前には進めないのです。・・・
今年は、良くない結果が出そうです。そうならない事を、切に祈ります。・・・
最後まで、諦めるな!・・・
臨時号でした~。