3月から1階も教室として立ち上げて駐輪場も2か所にしています。・・・
最近では、古い方の駐輪場にはあまり置かず、新たな方に置いてくれます。その方がやはり便利だからです。入口の横に面しているから・・・
多分そうなるであろうと思っていました。・・・
そう言えば先日、スーパーで卒業生のお母さまとお会いして最近の高校生活の状況を聴きました。その中で・・・
「あの1階イイですね~。夜はむちゃくちゃ明るいし~」(この方の息子さんは1階では授業を受けられませんでした。卒業と同時でしたから)・・・
ありがたいお言葉です。・・・
去年の秋ごろに色々問題が発生し、教室を転居する必要も出て来ていました。(詳しくはバックナンバーで)・・・
そこに降ってわいてきた「1階テナント空き」の連絡。・・・
どうするか考えました。そのままでは確実にこどもたちのためにならない。しかし先立つものもないし、また2か所の運営ともなると経費が膨大になります。その分の新たな生徒も増やせるかどうかシュミレーションもしつつ、考えていました。・・・
自転車の置き場が無くなっていた事、親御さま方の送迎の車の待機場所が離れていて、1階の空きスペースが占拠されていた事、なにより1階の店舗が暗かった事による防犯上の不安があった事。などが要因となり、引っ越す事も検討していました。・・・
どう考えても、1階に教室を設けるべきでした。全てがうまくいきます。安全上も完備され、送迎の待機スペースも確保でき、駐輪場も増やせます。・・・
全てを投げ売る覚悟で、1階を借り受けて運営を開始しています。・・・
今日も駐輪場の自転車整理をしておりました。・・・
そこへ、「じゅくちょう~!」と卒業生が声を掛けてくれました。・・・
「おう~!どうや~?順調かぁ~?」・・・
彼は、単位制の学校へ行っています。あの無謀にも、最後まで諦めずに公立後期試験まで果敢に挑んで行った彼です。・・・
「オレ!やるっす~!最後まであきらめんと行くっすよぉ~」・・・
内申点もなく、成績もおぼつかず、やりだしたのが遅すぎる。でも合格している私立へ行けという提案もはねのけて、無謀ともいえる行動に出ました。・・・
「みんな頑張ってるから、おれも最後までやる!」と・・・
見事玉砕しましたが、晴々としていました。・・・
バイトもしっかりやりながら、私立高校へ通っている様子。・・・
「課題もちゃんと進めてるっす~」・・・
「ぜったいに卒業せいよ!わからん問題があれば自習に来ればええ」・・・
真面目に生活をしているようで安心しました。・・・
更に続けていると、・・・
「塾長!」・・・
「おう!やれてるか?ついていけてるか~?」・・・
別の男子が学校帰りに立ち寄ってくれました。・・・
家で勉強が出来ないらしく、また集中もままならないそうです。父親は大学にこだわっているが、本人は専門学校へ行きたいらしく、それでも父親には従わなければと話してくれました。・・・
「自分がしたいように進めばええやんか~」・・・
彼が高校を選ぶ際も、親の言う高校ではなく行きたい高校がありましたが、最終的には親が言う高校へ入りました。その間もすったもんだありましたが・・・
「お休み状態にしてるから、いつでも戻ってこれる。今度の中間テストで出来なければ帰って来い。」・・・
「お母さんに聞いてみます。」・・・
「おう!ただし出来なければやで!出来るのに来ても意味が無いぞ~。とにかく段取り良く進める事や!」・・・
「はい~」・・・
どうやらこころをひらいて話せる大人が周りにいないようです。・・・
「いつでも自習に来ていいんやで~待ってるぞ!」・・・
自転車整理もまんざら悪くないです。・・・
卒業生と話せることは、とてもうれしい事ですね。・・・
これも1階が明るいからです。私を見つけて声を掛けてくれます。・・・
必ず1階も成功させたいですね。・・・
その為にも、早く教室長を確立させなければいけません。私一人では、厳しいものがありますね。全生徒とコミニュケーションが取りにくくなっています。この分は非常に重要なのです。一刻を争います。・・・
更に今日は、小学生たちが昼から自習に来て1階で宿題をこなしてくれていました。うれしいです。が、やはり1階と4階の両方に誰かがいないといけません。やはり急ぎましょう。・・・
なにを?・・・
ひみつ!・・・
明日に、期待!・・・