今日、中3生のお母さんから連絡がありました。・・・
家で反抗的で、勉強の事に触れると怒りだして手におえないと・・・
お母さんには、女性と男性では感覚が違うので、予測して危機回避がなかなか出来ないのが男の子ですと話しました。女性からすれば、「なんで~?理解できないのか~?」という事ですが、そこは致し方ないのです。その上でどうするか?の提案をしました。・・・
要は本人に火がつかないとどうする事も出来ないのです。・・・
また別の男子も同じように日々適当な事をしています。明け方近くまでゲームに夢中になり睡眠不足。教室の授業でも嫌な教科では寝込んでしまう始末。・・・
もう後が無い。・・・
久しぶりに「吠え」ました。・・・
これで火がつけばいいのだが・・・
去年の例で行くとそれでも懲りないのが男子です。・・・
私は決して諦めない。・・・
他の生徒はどんどん火がついて行きます。やるべき事、進むべき道をしっかり見据えて、どうするべきかを見極め進み始めています。・・・
やりだしたら早いです。やりだすまでが遅い。・・・
こういう経験をしっかり今のうちにして覚える事が、将来に繋がるのです。こどもたちの初めての大きな試練の山です。絶対に乗り越えさせないといけません。だって、中3生の90%強が高校へ進学するからです。ここで挫折させたら、今後の人生は大きく遠回りします。またとんでもなくキツイ人生になります。それでもその人生を乗り越えられれば、大成出来ます。でも、出来れば他の子たちと一緒にごく普通に進んで行った方がいいです。親御さんの切なる願いです。我々は是が非でもこの大きな山を越えさせていかないといけません。それが使命の一つ。・・・
そう言えば去年も大きく吠えた生徒がいました。彼はその後無事に志望校へ合格しています。ただ、本当に苦労の連続でした。僅かでも気を許せなかったのです。・・・
今年は、去年の倍の受験生がいます。苦労も倍以上ですが必ず合格させます。・・・
今年は、あちこちで「吠え」なければいけないようです。・・・
相手が小学生であろうが、中学生であろうが、大人であろうが、同じトーンでガガーっと話します。愛情タップリに!・・・
明日に、期待!・・・